気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

節分草 (米原市小泉地区) 1

2021年02月28日 | 山野草

 

大久保地区の節分草の撮影を終え、すぐ隣の集落の小泉地区の林の中の群生地に向かいました。

何時も大久保地区からブラブラ歩いて移動するのですが、この日は暖かくて汗が滲むほどでしたので、

車で移動(5分もかかりませんが)。お墓の前の空き地に車を駐車し、そこから伊吹山直下の林の中へ向かいます。

大久保地区よりも積雪が多くて、これでは小さな節分草はみんな雪の下かと思いましたが、

雪が解けた木の根本辺りには所々で可憐な節分草の姿がありました。

昨年もここは雪がありましたが、今年はそれよりも雪が多くて節分草を探しながらの撮影でした。

 

 

こんなに雪があるとは思ってもいませんでした。

 

すぐ前には伊吹山の石灰岩採掘場です。

何年か前に、この直下にある「峠のシシ垣」(猪除けの石積み)を見に登りましたが、長い上りでヘトヘトに・・・

でも帰りに途中の畑で作業されていたご夫婦に、蕎麦の薬味として使われる辛味大根「伊吹大根」を沢山いただきました。

翌日からしばらくの間、昼食は美味しいおろし蕎麦をいただきました。

 

 

この辺りが節分草の群生地です。

ここでは雪割草も見られるれるのですが、今年は雪で見つけられなかったです。

何度も滑って転けそうになりました(笑)

 

雪がなければ、この辺り一面に咲いているのですが・・・雪が無い場所で小さな節分草を探します。

 

 

 

 

 

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可愛いキノコが出てました。

 

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こんな雪解けのところを探していますが、ここには咲いてませんでした。

 

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 次回に続きます。

 

撮影日 2021年2月22日

撮影地 滋賀県米原市小泉地区

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2

    Nikon SB-910

    Nikon SB-600


節分草 (米原市大久保地区) 2

2021年02月27日 | 山野草

 

米原市大久保地区の節分草の続きです。今回は望遠ばかりの撮影でしたが、周囲の状況や群生の様子などを撮るには

標準ズームや広角も使えば良かった・・・と今になって思ったりしています。

昨日と同じ場所での撮影で代わり映えしませんが、大久保地区の続きを紹介します。

takayanの2日後に行かれたブログ仲間のはりさんが、私が行かなかった大久保地区の長尾護国寺の群生地の写真をアップされてました。

坂を上るのが嫌で行くのをやめたのですが、はりさんの写真を見てやはり足を伸ばせば良かったと少し後悔、来年は行ってみようと思います。

 

群生地のそばにはこんなに雪が残ってました。手前の暗い部分に節分草が咲いてます。

 

白飛び気味です

 

 

 

 

 

 

 

 

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カメラも違いますが、日陰ではこんなに冷たい色合いに・・・

WBを調整すれば現像に調整できるのですが、こんな色合いも節分草は似合うように思います。

 

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これは前回のトップに貼った写真です。

 

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次回は隣の小泉地区の節分草を紹介します。

 

 

撮影日 2021年2月22日

撮影地 滋賀県米原市大久保地区

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2

    Nikon SB-910

    Nikon SB-600


節分草 (米原市大久保地区) 1

2021年02月26日 | 山野草

 

高島市今津町弘川の座禅草の撮影後、箱館蕎麦「鴫野」で昼食をとり、伊吹山の麓にある米原市の節分草の群生地へ向かいました。

昨年は2月20日に訪れましたが、今年は2日遅い訪問です。

昨年も雪が残っていたのですが、今年は昨年よりも雪が多くて撮影はしにくい状況でした。

いつも大久保地区と、その隣の小泉地区の林の中の群生地で撮影してますが、小泉地区は積雪が多くてほとんどの節分草は雪の下でした。

今日から22日撮影の節分草を紹介していきますが、まず大久保地区の群生地を2回に分けて紹介します。

 

駐車場の横はこんな状況でした。

雪は残ってますが、この日は4月下旬から5月初めの気候で、本当に暖かな1日でした。

 

日当たりの良い場所は、雪も無く節分草も春の日差しを浴びて生き生きしています。

 

節分草はキンポウゲ科の植物で、雪割一華などと共に春を告げる花としても知られています。

茎先に1輪の花をつけますが、 5弁の白い花びらのように見えるのは萼である。

本当の花びらは退化して、花の中心にある黄色い蜜槽と呼ばれるものになっている。

花の下には手のひら状に切れ込んだ総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)がある。

石灰質の土壌を好み植物で、大久保地区は伊吹山の麓にある集落で、近くには石灰岩の採掘場があります。

 

 

 

大久保地区のメインの群生地は民家のそばにあり、日陰の所には雪が残っていました。

 

全体的にピンが甘いですね。

テレコンを外しAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR単体で使うか、一脚を使用すれば良かったかもしれません。

でも三脚や一脚は、自由なアングルでの撮影がやり辛いですね。

 

 

 

節分草の撮影も座禅草と同じく、ほとんどのシーンで外付けのストロボを使用しました。

 

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ユキワリイチゲよりもだいぶ小さな花です。

 

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雪をバックに撮るには低い姿勢を強いられます。立ち上がってもしばらくは腰が伸びませんでした(笑)

 

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次回に続きます。

 

撮影日 2021年2月22日

撮影地 滋賀県米原市大久保地区

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2

    Nikon SB-910

    Nikon SB-600


座禅草 2 (高島市今津町)

2021年02月24日 | 山野草

 

座禅草の撮影に出掛けたのは22日(月)で、2月とは思えないほどの陽気で、4月下旬の暖かさでした。

途中で汗が滲むほどで、暖かいと言うよりも暑くらいの好天に恵まれました。

今まで何度となく座禅草の撮影に来ていますが、こんなに気温が高い日は初めてのことでした。

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRとAFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)をセットしたカメラ2台と、

交換レンズなどを入れたリュックが重すぎて、撮影が終わる頃には汗だくになってました。

(結局レンズを交換する事もなく、重いリュックを担いでいただけでした)

真冬と同じように、防寒用のアンダーウエアーにメリノウールのタートル、その上にネルシャツを重ねて、厚手のダウンベスト。

「どれだけ重ね着してるの」と言われながら、汗をぬぐいながらの撮影でした。

ましてやこの日は2台のカメラに、外付けのスピードライトを個々にセットしていて、いつもより取り回しがし辛かったです。

でも翌日からはまた冬に逆戻り、今日も寒い日になりましたが、2月下旬らしい日に戻ったと言うことですね。

昨日はD4Sでの撮影分を紹介しましたが、今日はD810とAFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)での撮影分です。

D4SにはスピードライトNikon SB-910  をセットしてましたが、D810にはNikon SB-600を使用しました。

このSB-600はもう10年以上も前、D300の頃に購入したように記憶してますが、SB-910と共にもう何年も前に製造中止になっています。

それでもスピードライトの使用機会は普段ほとんど無いので、見た目は新品同様で傷一つない状態です。

最近のカメラは高感度撮影も使いやすくて、少々暗いところでも普通に撮影できますが、同窓会でのスナップや

何十人もの集合写真などでは、ある程度ガイドナンバーの大きなのストロボがあれば、低感度での撮影が容易で必須アイテムと言えます。

カメラとレンズが変わっても、昨日と同じように望遠系での撮影ですので、あまり代わり映えはしませんが、

同じような設定でもカメラによって少し色合いも違っていますので、よければ見比べながら見ていただければ嬉しいです。

 

群生地はこんな鬱蒼とした竹林の中に広がっています。

いつもは2月はじめに来ることが多くて、この辺りは一面の積雪ですが今年は全く雪がありません。

 

 

 

雪のある時期には、こんなに多くの座禅草を見る事はありません。

 

 

これは自生のクレソン(オランダガラシ)のようですね。

 

何時もは雪の中での撮影で、葉っぱを見ることが少ないのですが今年は多くが見られました。

 

 

 

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少しだけ雪が残っている所もありました。

 

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昭和56年に地元の中学生により、この座禅草の群落が発見されたのですが、

それまではひっそりと竹林の中で育っていたのでしょうね。

今では周囲に多くの住宅もあるのですが、当時は近くに家もあまり無かったのかもしれません。

国内南限のザゼンソウ自生地として知られています。

 

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この後ここから車で10分足らずの所にある箱館蕎麦「鴫野」へ。今シーズン2回目です。

12月10日から3ヶ月間の営業ですので、もうすぐ今シーズンの営業が終了します。

(先日購入した iphone 11で撮影)

 

いつものようにtakayanは「ざるの大盛り」

 

家内は「冷たい山菜そば」

 

鯖街道・朽木の「鯖鮨」も注文

 

この後約1時間のドライブで、節分草の群生地米原市大久保地区へ向かいました。

次回からは節分草の紹介です。

 

 

撮影日 2021年2月22日

撮影地 滋賀県高島市今津町弘川

機 材 Nikon D810

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    SB-600(スピードライト)

    iphone 11

 

 


座禅草 (高島市今津町)

2021年02月23日 | 山野草

 

昨日は春というよりも暑い位の好天気に恵まれました。

翌日は天気が崩れるとの予報でしたので、久しぶりにカメラを持って出かけました。

毎年撮影に出かけている高島市今津町弘川の座禅草と、米原市大久保地区、小泉地区の節分草の群生地を訪ねました。

まず座禅草の撮影をし、近くの箱館蕎麦「鴫野」で昼食、その後は湖北をぐるっと周って米原市へ向かいます。

例年座禅草の撮影は2月初旬の雪のある時期に行っていますが、今年は近隣の府県にコロナの影響による緊急事態宣言も出ており、

県内でも自粛ムードが高まっていたので、しばらく大人しくしておりました。

先週くらいにネットの情報で、雪を被った座禅草の写真が出ていて、まだ雪が残っているか?と思ってましたが・・・・

淡い期待は見事に外れ、群生地にも周囲の竹林にも全く雪は無く、最近では珍しく雪の無い座禅草の撮影になりました。

その反面、積雪が無いことを願っていた節分草の群生地の米原市大久保、小泉地区には雪が多く残ってました。

そんなに都合よく、自然はこちらの思惑通りには合わせてはくれません(笑)

まず今津町の座禅草を2回に分けて紹介し、その後に続けて米原市の節分草をアップしようと思います。

 

今日はD4SとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TC-17E2(500mm)での撮影分を紹介します。

今回は2台の外付けストロボ(ニコンではスピードライトと呼びます)を持参し、D4S及びD810共に使用しました。

 

 

 

この日のように天気が良い日には、座禅草の花の中が黒つぶれしてしまうので、日中シンクロが有効です。

でも硬い写真になったので、付属のディフューザーを使えば良かったかもしれません。

 

何時もは雪の中で開いているものを探しながらの撮影ですが、今年は来るのが遅かったのですごい数の座禅草が見られました。

しかし雪の中から顔を出す姿が見られなかったのは残念でした。

 

このような明るい色のものと、黒っぽい色合いのものがあります。

 

 

どう撮影しても同じような写真になります(笑)

 

やはりこの時期になるとこんなに葉っぱが育っています。

こうして葉っぱを見ると里芋の仲間という事が分かりますね。

 

 

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ここでは望遠レンズが必須です。

群生地の真ん中に木道があるのですが、少し離れた所の個体の方が撮影しやすいです。

今日のD4Sでの撮影分は、全てテレコン併用の510mmでの撮影です。

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同じような写真ばかり並びますが、これでも多くの枚数を撮ってきた中で選んで投稿してます(笑)

ブログは自分の撮影記録でもあるので、ご容赦くださいね。

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花全体の姿が、堂の中で座禅をしている僧侶の姿に見えることからその名が付いたというザゼンソウは、

発芽して花が咲くまで数年という長い期間を要し、自ら発熱して寒冷下においても花を咲かすことができる不思議な植物です。

 弘川の群生地は、日本の南限にあたり、昭和61年に環境庁の「特定植物群落」に選定され、

平成元年8月には滋賀県自然環境保全条例に基づき、「緑地環境保全地域」に指定されています。

 

 

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今回D4Sに使用した外付けストロボはNikon SB-910です。

ガイドナンバーも大きいスピードライトですので、案外遠くまで届きます。

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こんな水の反射の背景を探して撮れば良かったのですが、なかなかポイントが見つかりませんでした。(撮影できる位置が制約されます)

 

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同じような場所から何枚も撮っているので、同じ座禅草を何度も撮影していると思います。

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500mmでこの大きさですからそこそこの撮影距離があります。

 

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次回はD810とAFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)での撮影分です。

 

 

撮影日 2021年2月22日

撮影地 滋賀県高島市今津町弘川

機 材 Nikon D4S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2

    SB-910(スピードライト)


矢橋帰帆島公園を散策

2021年02月19日 | 

 

コロナ自粛と先日からの寒さで、ほとんど家に籠ってました。

毎年この時期には米原市の大久保地区の節分草、高島市今津町の座禅草の撮影に出かけているのですが、

湖北方面ではこの寒波で雪が相当積もったようで、おそらく節分草は雪の下に埋もれているでしょう。

今津の座禅草群生地も積雪があったようで、ネットの情報では雪の中から顔を出す座禅草の写真が出ていました。

週明けには暖かくなりそうですので、何処かへ出かけたいと思っていますが、なかなか思い腰が上がりません。

16日に買い物帰りに、いつもフランドゴルフに出掛ける矢橋(やばせ)帰帆島公園に立ち寄りました。

県内でもコロナの感染者が増えたこともあり、まだ今年に入ってからは一度もグランドゴルフにも出かけていません。

昨年はこの公園で何度かカワセミの撮影をしているので、買い物帰りの短い時間でしたが覗いてみました。

カワセミに出会うことはできませんでしたが、数本ある紅梅が見頃を迎えていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カサカサと音がするので下を見ると・・・シロハラです。

 

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エナガ

 

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この日は本当に寒い午後でした。

 

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カワセミが来る池にコサギがいました。

 

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きれいな羽根ですね。

 

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後ろを見るとツグミがチョコチョコ歩いています。

 

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カワセミの姿を見るまでは・・・・と思いましたが、余りにも寒くて30分ほどで撮影終了。

こんな事では野鳥の撮影は無理ですね(笑)

 

撮影日 2021年2月16日

撮影地 矢橋帰帆島公園(草津市)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2


田上山 太神山不動寺節分会 3

2021年02月12日 | 里山散策

 

まるで春のような暖かい日が続いてますが、やはり朝は2月らしい寒さを感じます。

この週末、自宅付近の最高気温は16度、大阪では18〜19度と言う考えられないよな暖かい日になるようです。

暖かな火が続くのはありがたいのですが、そろそろまた嫌な花粉症の季節が始まります。

スマホにも天気予報と合わせて、花粉の飛散状況の通知が来るようになりました。

今は外出時には終日マスクを着用する事が普通の生活になっているので、以前よりも少しは防げるとは思いますが、

それにしてもしばらくはまた辛い日が続きます。

年をとってきて物忘れも激しくなってきているのに、脳は花粉症については忘れてくれないようですね(笑)

まあ治るようなものではないので、一生付き合っていくしかないとは思いますが、

広葉樹の広がる本来の山の自然を、杉と檜の植林によりすっかり変えてしまったことも原因のひとつかも知れませんね。

 

太神山不動寺の節分会の続きです。今回は節分会の最大の行事、護摩焚きの様子を紹介します。

 

時刻は12時、いよいよ護摩供の始まりです。

 

 

山伏さん達は一度本堂にお参りをしてから、護摩焚きの行われる広場にもどられました。

先ほどお参りしたtakayanは、広場で待つことにしました。

 

修験者のキリッとした顔が印象的でした。

 

四隅と中央で弓矢を放ちます。

地鎮祭の時に行われる四方祓いの儀と同じ意味の浄めの儀式でしょうか?

 

5本の矢を放たれましたが、その内の1本を頂いてきました。

 

この山伏さんは地元の方です。

 

無病息災、五穀豊穣などと共に、新型コロナの早期収束が祈願されました。

 

最初は火は見えず、煙だけが湧き上がります。

 

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般若心経が始まりました。

 

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一体が煙に包まれ、神秘的です。

2015年の秋は晴れていたので、この煙による光芒がいく筋も現れましたが、今回は曇天で見る事は叶いませんでした。

 

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燻すために水を掛けられているようです。

 

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この日は雪が時折チラつく寒い日でした。

山伏さんの装束では相当な寒さだったでしょう。

でも日頃の修行の賜物でしょうか、そんな様子は微塵も感じられません。

 

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火の手が勢いを増します。

 

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檜の葉がバチバチと音を立てて燃え上がります。

伐採直後の生木ですが、やはり檜に油分が多いようで勢いよく燃え上がります。

 

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一瞬だけ竜が天に昇るような形になりました。

 

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螺貝の音が山中に響きます。

 

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巧みな手捌きで護摩木が投げらていきます。

 

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御供物は全て火にかざし浄められます。

 

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終わりのご挨拶

 

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13時30分 下山開始

 

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泣き不動通過

 

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中不動で少し休憩

 

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前方の山は京都との府県境の音羽山か?

 

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不動橋

 

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車を駐車した迎不動へ戻りました。(15時20分)

 

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頂いてきた福豆

豆と飴玉、ピカピカの五円玉が入ってます。

御幣も頂いてきました。

浄めに使われた矢と御幣は、自宅でお祀りしているお不動さんの棚に供えました。

 

太神山不動寺節分会を終わります。秋のご開帳(9月28日)にもお参りできればと思っています。

 

撮影日 2021年2月3日

撮影地 湖南アルプス田上山 太神山不動寺(大津市森町)


田上山 太神山不動寺節分会 2

2021年02月09日 | 里山散策

 

今まで使って来たiphoneのバッテリーが劣化して来て、特に最近はバッテリ残量があっという間に減って来ていました。

そろそろ買い替えの時期か?と少し前から考えていました。

takayanがiphone 6Splus、家内がiphone6Sで、アンドロイドから機種交換したのが5年前の1月、バッテリーの性能は落ちて来て当然です。

携帯のキャリアは最初からdocomoで、もうtakayanは何時からか忘れているくらいです。家内もずっとdocomoです。

子供たちからはdocomoなんてやめて格安SIMにすれば?と以前から言われているのですが、若い者のように外でネットに繋ぐこともなく、

データ量なんて一番安いプランでOK、電話のかけ放題だけは無くてはなりません。スマホがいるか?の話ですが(笑)

でも自宅ではWi-Fi使用で、二人ともに長時間ネットを楽しんでいます。

携帯補償の付いたたdocomoの安心パックに加入しているので、先日バッテリーの交換は出来ないか?と電話しました。

バッテリーの交換は補償外との事。月々携帯補償が750円、パック料金で一人1000円以上、

二人で5年間で12万円以上も払った来たのは本当に無駄なことでした。(本日付で安心パックを解約)

それなら二人とも新しいiphoneに買い換えようと考え、docomoショップではなくて、AppleストアでSIMフリーを購入しました。

takayanはiphone11、家内はiphone SE2にしました。二人とも前と同じ大きさの機種にしました。(2台ともAppleCare+に加入)

iphone12が昨年出ましたが、外で余りネットを使わないtakayanには、5Gは今のところ必要ないとの考えで前年モデルにしました。

アップルで購入手続きを済ませると、翌朝には届き、昨日の朝一番に受け取りました。本当に店舗へ行くより買いやすいですね。

昨夜と今日の早朝に分けて、2台のiphoneのデーター移行作業を行いました。

最近のiphoneではデータの移行はPCが必要なくて、新旧のiphoneを並べてクイックスタートでセットアップすればできるようになっています。

本当に便利になっていますが、初めての事で本当に不安で・・・??でもYouTubeを探せば移行方法の解説がたくさんあります。

YouTubeの解説は分かりやすくて役に立ちました。ありがたいことです。

SIMカードの差し替えを最初にやり、後はYouTubeの解説を見ながらiphoneのガイダンス通りにやっていくだけです。

何もかも前のiphoneと同じ内容のクローンを作ってくれるので、アイコンの並びまで同じです。

LINEのアカウント引き継ぎは、事前に前の機種での設定を忘れないようにしなければ駄目ですが、

案外簡単に全てのトークデータも復元できました。

それともう一つ、docomoのキャリアメールをiphoneで使う設定をやり直ししなければならず、

My docomoのホームページからプロファイルのダウンロードなどが必要で、少し面倒な作業でした。

今時キャリアメール?なんて息子や娘に笑われてますが、主にGmailのtakayanも今でもdocomo メールを使うこともあります。

昨夜は自分のiphone、今朝は家内のiphoneの設定で相当時間もかかりましたが、なんとか元の状態に復元し使えるようになっています。

移行作業中はスマホが使えないので、夜遅くか早朝の支障のない時間帯にやるのがおすすめです。

こんな時のために、各種のIDとパスワード等を忘れないように、しっかり記録で残しておくことが一番大切です。

 

長々とスマホの話を紹介しましたが、今日は太神山不動寺の節分会の続きを紹介します。

前回はやっと不動寺のと信楽道の分岐点まででした。今回はその地点から不動寺の本堂、頂上の三角点までの紹介です。

 

ここから頂上の不動寺まではまだ少し距離があります。(10時35分)

 

制多迦童子(せいたかどうじ)

 

矜羯羅童子(こんがらどうじ)

 

 

倒木に注意(10時40分)

 

ツララ

 

琵琶湖が見えるのはここだけです。

 

六体地蔵(10時48分)

ここまで来ればすぐそこが不動寺です。

 

甲賀市信楽町田代方面からの参道。(ミホミュージアムの近くで、進入口は三筋の滝あたりです)

不動寺の関係者はこの道路を使って境内まで入れます。

一般の参拝者はこの下にある駐車場(そんなに広くはありません)から歩くことになります。

車を下車してから徒歩15分ほどでしょう。

この日もほとんどの参拝者や寺の関係者は車できておられました。

田上(たなかみ)方面から登って来たのは、私達夫婦ともう一組の夫婦の4人だけでした。

 

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不動寺まで後100m ・枝バス停まで5.9km

枝のバス停はtakayanの家からも近いところで、昔はこのバス停まで歩いてました。

現在は自宅周辺に大きな団地もできて、バスの便は良くなっています。京都、大阪方面への通勤客も多いです。

 

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太神山不動寺に到着 (10時50分)

 

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庫裏

昔は茅葺でしたが、今はトタンで覆われています。

この日は知り合いの関係者がおられて、護摩焚きの前に庫裏で昼食の接待をを受けました。(かやくご飯と粕汁、お漬物)

近々屋根の大修理が行われると、お寺の関係者が説明されてました。

takayanの小学生か中学生?頃ろには、ここに住職夫妻が住まわれてましたが、ふたりが亡くなられてからは普段は無人です。

節分会や9月のご開帳の時には、長等山園城寺(三井寺)から来られます。

 

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間境内のお地蔵様

 

境内の広場から本堂まではいくつかの急な階段を上がります。

 

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やっと本堂が見えてきました。

不動寺は太神山の山頂に園城寺の中興開山智証大師円珍によって創建されたと伝え、田上不動とも呼ばれている。

本堂は懸造で、山頂の大岩によりかかるようにして西面して建っており、正面三間・奥行三間の正堂の奥に一間四方の内陣を構え、

後ろを開放して岩屋内に須弥壇と厨子を納めている。

建築年代は、室町時代前期と考えられている。礼堂と唐破風付の玄関は、後世に付け加えられたもの。

 

 

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本堂にお参り(10時58分)

本堂内は暗くて、ストロボのないD4Sでの撮影は高感度でなければ無理でした。

ISO  3200 絞りf/2.8  SS 1/30

 

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胎内潜り

本堂のそばの巨石の下を通ります。

 

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前回は通りましたが、今回は撮影だけ。

 

三角点と奥の院は本堂よりも少し上です。

 

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三角点の看板

 

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三角点に到着 (11時7分)

 

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奥の院へお参り (三角点の横です)

 

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庫裏の前の広場に戻って、護摩焚きまでしばらく休憩。

 

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節分会の始まりです。(12時03分)

 

次回に続きます。

 

撮影日 2021年2月3日

撮影地 湖南アルプス田上山 太神山不動寺(大津市森町)

 

 

 


田上山 太神山不動寺の節分会 1

2021年02月07日 | 里山散策

護摩焚きの様子(後日に詳しく紹介します)

 

2月3日に田上山の頂上にある、太神山(たいじんさん)不動寺で節分会が行われ、久しぶりに登ってきました。

(太神山は、不動寺の山号としては「たいじんさん」で、山の名前は「たなかみやま」と読みます)

前回は2017年の5月でしたので、約4年ぶりです。

時々運動のために里山散策で歩くゴール地点の迎不動まで車で行き、その近くの広場に駐車し歩き始めます。

自宅から歩くと迎不動まで30〜40分掛かるので、今日はここから約2時間のウオーキングです。

 

9時15分に迎不動を出発

 

少し登ったところに車止めがあります。 (9時20分)

 

アスファルト道路が終わり、ここからが登山道です。

 

上の標識の地点からから少し歩くと不動橋です。(9時28分)

 

不動橋からの景色

 

 

 

ここからが一番難所の七曲(9時32分) 

 

花崗岩は風化しているので、石を支えにするとバラバラっと崩れたりするので注意が必要です。

 

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この登山道は不動寺までほとんど眺望が望めません。この辺りが唯一開けた風景です。

 

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七曲通過 (9時50分)

 

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ここでしばらく休憩

ここの登山道では不動寺までほとんど眺望がありません。ここが唯一開けたところです。

 

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「中不動」に到着 (9時55分)

 

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「中不動」で5分ほど休憩し、「泣き不動」へ向かいます

 

 

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弁財天が祀られている岩 (10時02分)

 

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泣き不動に到着 (10時20分)

 

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矢筈岳の分岐を通過 (10時26分)

 

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矢筈岳分岐から太神山不動寺へ

 

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信楽道との分岐にある不動寺の入り口に到着(10時35分)

 

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右へ行けば信楽

 

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右に矜羯羅童子(こんがらどうじ)、左に制多迦童子(せいたかどうじ)。

ここからもう少し距離があります。

次回に続きます。

 

撮影日 2021年2月3日

撮影地 湖南アルプス 田上山


びわ湖文化公園の散策

2021年02月05日 | 

 

前回の庭の蝋梅を撮影した1月27日の午後に、びわ湖文化公園の散策をしてきました。

梅がもう少し咲いているか?と思いましたが、ちらほら程度の咲き始めでした。

野鳥の姿もなくて、カワセミ狙いのカメラマンが二人ほどいて、takayanもしばらく待ってみましたが、

カワセミの姿を見ることはできませんでした。

もうこの日から1週間ほど経っていますので、梅もだいぶ咲いてきたでしょうね。

 

梅らしい枝ぶりです。

 

 

 

 

紅梅の方が少し多く咲いているようでした。

 

 

 

これくらいの咲きはじめがきれいです。

 

これはピン甘ですね。

 

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こんな色合いが春らしくて、温かみを感じられますね。

 

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スズカケ

 

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何かに似てるな〜と思いながら撮影してましたが・・・・

テレビで毎日と言うほど見る、忌まわしいアイツに似てますね。

 

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このスズカケの木は大木でした。

 

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この日の午後は暖かな日でした。

山茶花もまだまだ綺麗に咲いてます。

 

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竹林を通って駐車場へ戻りました。

 

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竹の子が頭を出す頃にはコロナも少しは収まっているだろうか?

今朝のテレビの情報ではワクチンの入荷が思惑と通りには行かない様子ですね。

 

撮影日 2021年1月27日

撮影地 びわ湖文化公園(大津市瀬田)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2