5月11日の洛北大原・古知谷阿弥陀寺に咲く山野草の続きです。
この季節の古知谷阿弥陀寺は新緑がきれいで一番人は九輪草ですが、その他の多くの山野草も見頃を迎えます。
前回はエビネランとシライトソウを紹介しましたが、今日はクマガイソウやキバナホウチャクソウなどを紹介します。
今年は先月の石楠花の撮影にも来て今回が2回目でした。
次回は秋かな?お気に入りの寺院ですので、それまでに涼みがてらに夏場も良いかもしれませんね。
大文字草と紅葉が見頃になる秋も今から楽しみです。
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クマガイソウ
クマガイソウは、ラン科アツモリソウ属に分類される多年草の1種。大きな花をつけ、扇型の特徴的な葉をつける
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この個体は珍しく二輪の花が咲いてました。
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タイツリソウ(ケマンソウ)
枝にぶら下がった姿が鯛に似ていることからタイツリソウ(鯛釣草)と呼ばれます。
別名のケマンソウ(華鬘草)の由来は、寺院のお堂を飾る仏具のけまん(華鬘)に似ていることからきています。
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シラユキゲシ
ケシ科 シラユキゲシ属中国東部原産の帰化植物。
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キンラン
ラン科キンラン属の多年草で、地生ランの一種。
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ミヤコワスレ
山地の日陰に自生するミヤマヨメナの園芸品種
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キバナホウチャクソウ
キバナホウチャクソウは、朝鮮半島、中国に分布するホウチャクソウの仲間で、日本でも古くから栽培されています。
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イカリソウ
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シコクカッコウソウ
カッコウソウは、鳥のカッコウの鳴く頃に花を咲かせることから付いた名前で、四国から九州の山林内に自生します。
絶滅が危惧されているサクラソウ の仲間です。
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オダマキ
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ヒトリシズカ
もう終わりの時期ですね。
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ハルユキノシタ
淡いピンク色がきれいです。
ハルユキノシタ
山地の岩上に生える多年草です。 花茎の高さは20〜30cm。 本州の関東地方〜近畿地方に分布します。
花期は他の多くのユキノシタ属より著しく早く、4〜5月に咲きます。
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ヒメレンゲ
参道の滝の付近に群生しています。
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ヒメレンゲ(ベンケイソウ科マンネングサ属)は、本州(関東地方以西)、九州の山地谷沿いの湿った岩上に生える。
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マムシグサ
サトイモ科テンナンショウ属の多年草である。有毒植物。
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秋にはここは真っ赤に染まりますね。
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参道の途中に車をとめて撮影。
いつも上の駐車場まで車で上りますが、参道の道幅は狭いです。
上の駐車場から少しの上り坂はでもしんどいのに、ここから上まで歩くのは無理かも(笑)
でも多くの方が歩いてお参りされています。
撮影日 2025年5月11日
撮影地 洛北大原・古知谷阿弥陀寺(京都市左京区大原古知平町)
機 材 Nikon Z9
Nikon Z6Ⅲ
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S