気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

イワウチワ (ビラデスト今津)

2020年04月30日 | 山野草

朝から絶好の行楽日和でしたが、当然のことながら自粛生活です。午前中に自宅付近の何時もの散策路を歩いてきました。

今日もオオルリの姿を見る事ができましたが、なかなか上手く捉えられませんでした。

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRとTC-17EⅡはAFが遅くてシャッターチャンスをの逃すことも多いです。

このレンズはD500と1.4倍のテレコンで使うのが一番良いのでしょうね。

昨日から自宅近くの山で遭難救助が行われているのですが、まだ見つかっていないようで、

何時もの散歩の途中に救助隊の対策本部が設置されてました。

遭難された方は79歳の男性だと言う事で、帰りにも現場付近を通りましたが、まだ発見には至っていないとの事でした。

takayanも何度か通った登山道で、迷うような道でもないルートですが、近隣の里山でこんな遭難事故が発生することを考えると、

人ごとでは無く、私自身もこれからはより以上に注意しなければと思いました。

 

出かけられずネタ切れ状態ですので、15日撮影の湖西のビラデスト今津周辺の風景や、花などを紹介しています。

シャクナゲの自生地の後に、4月6日に見つけた白花イワウチワのポイントへ再度行ってみました。

10日ほどが経過していましたが、この日もまだ見頃が続いていて楽しんできました。

 

家族旅行村ビラデスト今津の受付事務所。ここで一人300円を支払います。(現在は臨時休業中です)

眼下には琵琶湖が見えていますが、対岸に見えているのは桜のトンネルで有名な海津大崎です。

 

この日でもまだソメイヨシノは蕾も多かったです。

 

この桜はほぼ見頃でした。

 

秘密の白花イワウチワの自生地へ。ここは来年からも楽しみなスポットになりました。

 

 

 

 

 

 

 

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周囲にはまだ花をつけていない株も多くあったので、これから先が楽しみです。

誰かが見つけて盗掘などしないことを願うばかりです。

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ピンクのイワウチワは葉っぱも少し赤みがかってますが、白花イワウチワの葉っぱは濃い緑色です。

 

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当然周囲には淡いピンクのイワウチワが多く咲いています。

 

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シロバナは珍しくて貴重ですが、やはりきれいなのはこの淡いピンク色ですね。

 

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イワウチワやシャクナゲもまた来年が楽しみです。

 

現在は営業自粛要請で臨時休業中のビラデスト今津ですが、全国の緊急事態宣言が1ヶ月延長される見通しですね。

5月下旬か6月初旬には、ビラデスト今津の平池に自生の杜若が咲きます。

今年はこの頃にも休業しているのだろうか?いつもビラデスト今津のHPに開花情報が掲載され、それを目安に訪ねています。

残念ながら今年は、撮影には来られないかも知れませんね。

 

 

撮影日 2020年4月15日

撮影地 家族旅行村ビラデスト今津 (高島市今津町深清水)

機 材 Nikon D4S  

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

 

 


オオイワカガミ他 (ビラデスト今津)

2020年04月29日 | 山野草

連休初日の今日、午後3時頃から救急車や消防車のサイレン、空にはヘリの大きなエンジン音が聞こえてきた。

大津市の消防情報を検索してみると、自宅から1Kmぐらいの山での救助活動を行っているとの情報でした。

災害救助のヘリコプターから呼びかける大きな声が、スピーカーからよく聞こえてました。

おそらく登山中での事故でしょうが?内容ははっきりとは分かりませんでした。

ヘリコプターがホバリングする様子などを見守ってましたが、18時頃になってもまだ捜索は続いてました。

これだけ出かけることを控えて、家に居るようにと言われているのに、おまけに救助要請とは・・・。

今は少しでも医療従事者の負担を減らすように、皆んなが心がける事が必要ですね。

 

4月15日に撮影したのビラデスト今津周辺の里山の風景を綴っています。

今日はシャクナゲの自生地付近で撮影したオオイワカガミとタムシバの紹介です。

 

オオイワカガミは,本州中部の日本海側を中心に分布するイワカガミの変種。

葉が大きく円形なのが特徴。イワカガミ属の仲間はどれもそうだが,尾根筋のやや渇き気味の林の下などに多い。

 

 

 

 

この花も大好きですがいつ見ても可愛い姿です。

 

前回の4月6日では何処も蕾でしたが、10日後には見頃となっていました。

 

斜面に寝そべって、人に見られたらきっと笑われるような姿勢で撮ってます。

 

 

 

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イワウチワもあちこちに咲いてます。

ここでの撮影の後、6日に見つけた白花イワウチワにもう一度会いに行きました。その様子は次回です。

 

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何の新芽かは分かりませんが、きれいな色合いと力強い姿に思わずカメラを向けました。

後ろのピンクはオオイワカガミです。

 

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この辺りにはタムシバがたくさん咲いてました。

 

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この辺り一帯はまだ芽吹きを迎えていませんが、こんな風景も好きです。

 

撮影日 2020年4月15日

撮影地 家族旅行村ビラデスト今津 (高島市今津町深清水)

機 材 Nikon D4S  

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


ホンシャクナゲ 2 (ビラデスト今津)

2020年04月28日 | 石楠花

昨日、今日と暖かくて良い天気が続いています。いよいよGW(今年はこう呼んではいけないのですが)、自宅近くの里山の散策に出かけると

平日でもちらほらとバーネキューなどに来ている車が路駐しています。

先週の土日は多くの県外の車が来ていたようですが、明日からは相当な人たちが押し寄せるのではないかと思います。

琵琶湖畔の公園などが一斉に駐車場を閉鎖していますので、自宅近くの里山へ多くの車が流れてくるだろうと思います。

駐車場がないところですので、いつも歩いている散策路は路上駐車した車で大混雑でしょうね。狭い道ですので散策に出かけるのは危険です。

5月7日頃まではじっと自宅待機となりそうです。

若い人たちには長い休みの間、ずっと家に居るのは酷な話かもしれませんが、毎年GW明けには周辺はゴミの山。

バーベキューの道具も捨て帰るグループもありますが、せめて帰りにはゴミの始末だけはきっちりやって欲しいものです。

(年に何回かは行政により、不法投棄のゴミ等の回収がされてます)

またつい最近には火の不始末により火事があって、多数の消防車出動する事態となりました。

今も焼け跡が残っていますが、もう少しで大きな山火事になる事態でした。火の後始末もしっかりとして欲しいですね。

 

ビラデスト今津のホンシャクナゲの続きです。

家族旅行村ビラデスト今津も自粛要請により、5月6日まで臨時休業です。しばらくは行くことができません。

当然周辺の林道は通行できますが、県内と言っても自宅からの距離を考えれば越境のような距離です。

このコロナの影響が収まるまでは、しばらくの間出かけることはやめておこうと思って居ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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酒波の集落とこの里山をこよなく愛し、シャクナゲが大好きだったフォレストリリーさんのお父様に捧げます。

 

撮影日 2020年4月15日

撮影地 家族旅行村ビラデスト今津 (高島市今津町深清水)

機 材 Nikon D4S  

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


ホンシャクナゲ 1 (ビラデスト今津)

2020年04月26日 | 石楠花

家に篭ってばかりでは駄目だと考え、昨日は久しぶりに自宅近くの里山の散策に出かけました。

いつものコースで往復5Kmくらいの散策ですが、カメラを2台提げて撮影しながら歩いているので、2時間以上のウオーキングになりました。

2017年には4月〜5月にかけてこの散策コースで、3度ほどオオルリに出会うことができましたが、それ以来姿を見ていません

季節も同じ頃と言う事ですこし期待しながら歩いてましたが、帰りに家内が雑木林にいる鳥を見つけて教えてくれました。

よく見るときれいなブルーの背中、オオルリです。数年ぶりに幸せの青い鳥に出会うことができた午後でした。

 

先日から4月15日の湖西(高島市)の里山散策の風景を綴っていますが、今回からはビラデスト今津周辺に咲くホンシャクナゲを紹介します。

 

酒波の集落から続く林道の途中で、山桜やタムシバの風景を撮影しながら、通い慣れた酒波谷線を上っていきます。

4月6日に続きこの日もほとんど人影はありませんでした。

管理事務所でいつものように一人300円を支払います。先週と同じ女性二人の係員さんで、顔なじみといった感じです。

先週撮影した白花イワウチワの話などが出て、詳しい場所も教えておきました。少ない株数ですのでそっと見守っていきたいものです。

その時、先日からホンシャクナゲが見頃を迎ているので、行ってみませんか?と声を掛けていただきました。

パンフレットの地図に場所を書いていただき、ルートを詳しく教えていただきました。

(現在ビラデスト今津は行政からの休業要請により、4月20日から5月6日(予定)まで臨時休業しています)

この石楠花は相当な樹齢なんでしょうね。

地を這うように伸びる曲がりくねった幹の様子で、冬の雪の重さに耐えてきたことが分かりますね。

 

ホンシャクナゲ

近畿の低山帯に多く見られる常緑の低木。花は淡紅色、広い漏斗状で、先は7つに分かれ、雄蕊は14個。

花柄には褐色の軟毛を密生。葉は枝先に車輪状につき、裏面は淡褐色の短い毛で覆われる。

花は平地で4月中旬から下旬頃、山地では4月下旬から5月中旬に見られる。

(ガイドブック「ビラデスト今津 春の自然」より)

 

 

 

この季節にもビラデスト今津には何度も来ていますが、シャクナゲを撮影したのは今回が初めてです。

冬場に営業されている箱館そば「鴫野」さんで、春にはシャクナゲも咲くので、来ていただいたら場所の案内をしますと聞いてました。

 

 

 

 

 

 

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シャクナゲの群生地は少し奥まった尾根筋にあり、地図で案内してもらわなければ行けなかったと思います。

尾根の片側は深い谷になっていて、注意が必要です。

谷の急斜面には多くのシャクナゲが自生してますが、到底降りていくことは出来ません。

こう言う場所だからこそ、多くのシャクナゲが残ってきたのでしょうね。

比良山系でもシャクナゲが多くみられるようですが、何時間も登山道を歩くことは無理です。

ここは車でのアクセスが良いので、takayanにも楽に行くことができます。

 

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この石楠花がきれいで何度も撮りました(笑)

 

よく似た写真になりますが、次回も続けます。

 

撮影日 2020年4月15日

撮影地 家族旅行村ビラデスト今津 (高島市今津町深清水)

機 材 Nikon D4S  

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

 

 

 


ゆく春を追いかけて湖西の里山へ

2020年04月24日 | 里山散策

今月初めに訪れた湖西の里山、15日に再訪しました。

今回も酒波集落からビラデスト今津へ続く、林道酒波谷線の風景を綴っています。

途中でワラビ採りをしながら、ちょうど見頃の山桜などの里山の風景の撮影を楽しんできました。

滋賀県でもGWの人出を宣言するために、県内の公園や公営の施設などの閉鎖を実施するようです。

こうなると県内でも出かけにくくなりますが、しばらくはみんなが我慢することが大切ですね。

 

15日撮影の湖西の里山風景の2回目です。

 

よく似た写真ばかりですがネタが乏しいので・・・・

 

山桜もいいですが、タムシバの咲くこの里山の風景も好きです。

 

 

山桜も見頃です。

 

 

見通せる場所がないので撮り辛いです。

 

タムシバはコブシにそっくりで見分けがつきにくいですね。

コブシは花と一緒に小さな葉が1枚出るそうですが、タムシバは花だけと言うのが見分け方のようです。

 

 

 

足元には可愛いスミレも

 

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この八重桜は咲き始めです

 

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昨日トップに紹介した風景です。

 

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同じような写真ですが、ここからはカメラとレンズを変えてます。

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信さんと同じサイトで回線速度を計測してみました。(4月23日22時47分)

 

 

撮影日 2020年4月15日

撮影地 林道酒波谷線(酒波集落〜ビラデスト今津) 高島市今津町

機 材 Nikon D4S  

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

 


再び湖西の里山へ (2020.4.15) 

2020年04月23日 | 里山散策

 

滋賀県内でも新型コロナの感染が日毎に増えて、石山寺や比叡山なども拝観停止になり、もちろん京都へも出かける事ができなくなっています。

草津市の矢橋帰帆島公園へグランドゴルフに週一くらいで出かけるのですが、この公園も閉鎖されているようです。

そんなん事で6日に続き、15日にもビラデスト今津の里山散策に出かけました。

前回まで4月6日に撮影した湖西方面の花や風景などを長らく綴ってましたが、また湖西の里山、ビラデスト今津付近の風景です。

山桜や八重桜、少し山の中に入った所ではホンシャクナゲが見頃を迎ていて、今回も楽しい散策となりました。

今日から15日再訪した湖西の里山風景を綴っていこうと思います。

 

ビラデスト今津周辺では山桜が一番の見頃でした。

 

 

この色合いが大好きです。茶色い葉が優しい色合いです。

 

 

この日もいい天気です。

 

 

 

遠くにはタムシバの白い花が多く咲いてます。

 

前回の6日ではまだ蕾が少し膨らんだ程度でしたが、10日が経過し八重桜も見頃です。

 

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もっと柔らかな描写でなくてはなあ〜・・・・

オールドニッコールとソフトフィルターを持ってくれば良かったです。

Ai Nikkor 85mm F1.4SかAi Nikkor 135mm F2Sが良かったと思います。

 

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オオバヤシャブシの花

 

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昨秋の実と共演ですね。

 

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名前は分かりませんが若葉が目に止まりました。

 

次回に続きます。

 

 

撮影日 2020年4月15日

撮影地 林道酒波谷線(酒波集落〜ビラデスト今津) 高島市今津町

機 材 Nikon D4S  

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


ノウルシの花が咲く湖岸の風景 (角野浜湖岸公園)

2020年04月21日 | 草花

4月6日の湖西方面の風景の続きです。長らく引っ張って来たこのシリーズも今日が最終回です。

桂浜園地から湖周道路を南下し、高島市新旭の角野浜公園に来たのは17時半頃でした。

この日は、ここのノウルシの群生地に寄ることを自宅を出る時から考えて、この風景の撮影のためにAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDも持ってきました。

琵琶湖岸一面に広がる見頃のノウルシの花が、夕暮れ時の斜光に照らされてとっても綺麗でした。

 

 

北海道から九州の河川敷や湿地に生育する高さ30 - 50センチメートルほどのトウダイグサ科の多年草。

和名の由来は、茎葉に傷をつけるとウルシ(漆)に似た白乳液が出ることからきているそうです。

高山で咲くハクサンダイゲキはこの植物の仲間です。有毒植物でもあり、準絶滅危惧種に指定されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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夕日に照らされるノウルシが綺麗です。

 

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茎や葉を傷つけると白い乳液は有毒で、触れるとかぶれて水泡が出来ることがあるので要注意です。

 

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新旭の湖周道路は延々とつづく桜並木です。

まだ若い木ですが、20年もすれば見事な桜街道になるでしょう。

その頃にはもうtakayanは、天国からのお花見でしょうね。

 

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歩道から撮影

 

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帰る頃には月が出てました。

もう時刻は18時、ここから自宅までは2時間弱です。

 

 

 

撮影日 4月6日

撮影地 琵琶湖畔・桂浜園地(滋賀県高島市今津町桂)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

     AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


琵琶湖畔のハマダイコン (桂浜園地)

2020年04月20日 | 草花

ビラデスト今津から酒波の集落を経て、そのまま真っ直ぐ琵琶湖岸へ進めば彼岸花の名所「桂浜園地」です。

秋には何度となく訪れている琵琶湖畔の桂浜園地ですが、ハマダイコンが咲くこの季節は今回が初めてです。

駐車場に着いたのはすでに17時前、そろそろ陽が傾きかける頃でした。

この後に新旭の湖岸で、ノウルシの花の撮影もしたいと思い、大急ぎでバシャバシャと撮影してきました。

何時もそんなにじっくり構えての撮影はしてませんが・・・(笑)

琵琶湖半・桂浜園地(滋賀県高島市今津町桂)に咲くハマダイコンの風景です。

 

沖に浮かぶのは竹生島です。

 

竹生島の後ろには伊吹山が見えます。

 

 

 

 

 

ハマダイコンは漢字で書くと浜大根となり、浜(海辺などの砂地)が主な群生地です。

現在おでんやみぞれ鍋として食べられているアオクビダイコン(青首大根)が野生化したものと言われていましたが、

近年科学が発達しDNAを詳しく調べられるようになり調査が行われた結果栽培種のダイコンとは別物で、

古い時代からもともとある野生ダイコンが、中国大陸から人を経由して入ってきたものとされています。

ただし完全に種類が違ういというわけではなく、同じアブラナ科の仲間です。

ハマダイコンも食用になるそうです。

 

 

秋にはこの辺り一帯が。彼岸花で真っ赤に染まります。

 

 

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海津大崎も近いです。

 

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ヒメオドリコソウもたくさん咲いてました。

 

撮影日 4月6日

撮影地 琵琶湖畔・桂浜園地(滋賀県高島市今津町桂)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

     AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


トキワイカリソウ (林道・酒波谷線)

2020年04月19日 | 山野草

昨日はお昼前から強い雨と風で、雷の音も激しくて大荒れの天気となり、まさに春の嵐といった感じでした。

今朝は曇り空で暖かな日になってますが、ひたすら外出を控えることに徹しようと思います。

毎日自宅に篭りがちで、朝から晩までテレビの前でニュースや情報番組を見る毎日です。

そんな日々ですが、昨日も今朝も医療関係者に対しての偏見や差別についての報道がありました。

また集団感染が発生した大学などに対して、ネットでは本当に馬鹿げた書き込みも多くされているようです。

医師や看護師さんなど、病院勤務の方の子供さんが、保育園への通園を断られている事例が多く報告されています。

毎日まともに睡眠も取らずに、命がけで患者さんのために必死で働いて下さっているのに。

明日は我が身、自分が感染し、入院してお世話になるかもしれないと言うのに・・・

毎日感染者が増え続け、収束の気配すら見えない状況に、人々の心が日毎に荒んでいくように思えてなりません。悲しいことですね。

こんな状況が数年続けば、世の中はどうなるのでしょうか?何時になれば少しは明るい未来が見えるのか?

今はただ平和な日常が戻るまで、皆がじっと我慢ですね。

 

4月6日撮影のビラデスト今津周辺の風景や、山野草の紹介を綴っています。

今回はビラデスト今津から、酒波集落へ続く林道脇で見つけたトキワイカリソウの紹介です。

 

 

イカリソウの名は花の形が船の錨にいている事からだと、先日ブログ友のヨッピーさんの記事で教えていただきました。

またユンケルにはイカリソウの成分が入っているとの情報も。漢方では滋養強壮薬として用いられているようです。

 

これは一輪草の蕾のようです。

 

これはタチツボスミレかな?

スミレも種類が多くてなかなかわかり辛いですね。

 

 

 

 

白いスミレも多くあるようですが名前はわかりません。

 

 

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木苺の花ですね。

 

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所々にショウジョウバカマも咲いてます。

 

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小さな葉っぱだけ・・・このイカリソウが花を咲かせるには何年くらいかかるのだろう?

 

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山桜も多く咲いてます。

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この桜は本当に小さな花びらです。

この里山にはキンキマメザクラという小さな花の桜が咲くようですが、

キンキマメザクラはもう少しピンク色のようですので、この桜ではないのでしょうね。

 

次回は湖岸、桂浜園地のハマダイコンの風景です。

 

撮影日 4月6日

撮影地 家族旅行村ビラデスト今津(高島市今津町深清水)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

     AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

 

 


酒波集落〜ビラデスト今津の林道(酒波谷線)の風景

2020年04月17日 | 山野草

ビラデスト今津から林道酒波谷線を下って、酒波の集落へ向かう途中の展望台で休憩です。

この展望台からは琵琶湖が一望でき、林道の途中では一番眺めの良い所です。

ここには四阿がありよくここでお弁当を食べたりしますが、この日は酒波寺の駐車場でおにぎりを食べた後にビラデスト今津へ上りました。

ここで休憩したのはもう16時近くになってましたが、この後に少し下の林道脇でトキワイカリソウ、琵琶湖岸の桂浜園地でハマダイコン、

新旭の湖岸公園では、見頃を迎えたノウルシの花の撮影をし、自宅に戻ったのは20時頃になりました。

ビラデスト今津へは、1昨日の15日にも石楠花の撮影にも出かけました。

全国に緊急事態宣言が出されて、ますます身動きの取れない状況になってきました。

うかつに撮影にも出かけられない状態ですので、湖西方面の風景や花などを小出しにしてブログを綴っていきます。

ネタ切れになれば、自宅近くの里山の散策で撮影を楽しむのも良いと思っています。

 

海津大崎の桜並木が正面に見えています。

琵琶湖独特の魞漁(えりりょう)の魞(えり)の仕掛けが湖上に見えます。

わかり辛いのですが、中央付近に海津大崎の桜並木から湖上に伸びています。

 

伊吹山と竹生島

春霞でシャキッとしないですね。

 

眼下には桜の風景が広がっています。別荘も多いようです。

 

 

サンダーバードがやってきました。

 

あいにく日陰です。500mmなら良かったかも?

 

 

 

しばらく周囲を散策しながら撮影。

タムシバの白い花が緑の中で目立ちます。

 

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湖西の里山も芽吹きの季節を迎えています。

オオバヤシャブシですね。

 

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この木はまだ葉っぱも見えませんが、こんな風景も好きです。

 

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これはクロモジですね

 

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シハイスミレ

 

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オオイワカガミは咲き始めでした。

 

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撮影日 4月6日

撮影地 家族旅行村ビラデスト今津(高島市今津町深清水)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

     AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR