気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

車でビワイチ(菅浦〜奥琵琶湖パークウェイ)2

2023年05月30日 | 新緑

 

海津大崎から奥琵琶湖の菅浦地区へ来ました。

ここは奥琵琶湖パークウエイの入り口で湖北方面への抜けるドライブウエイです。

琵琶湖の眺望が楽しめるコースで、春は桜が綺麗なドライブコースです。

冬季は雪のために通行止めとなり、ここを通るのは昨年の秋以来でした。

 

父母が元気だった頃、菅浦に「かぐや餅」という草餅のお店があり、

何度か4人でここまでドライブに来て、お土産に草餅を買ってました。

最近はお店は閉まったままですので、もう営業はされていないのかも知れませんね。

かまどで餅米を蒸して、臼と杵での手つきでした。

一臼分の草餅が売れ切れれば、次に蒸しあがるまでしばらく待つことになります。

待っている客はその間かまどの火の守りを手伝ってました(笑)

そんなのどかな風景を思い返すと、父と母が元気だった頃のことが懐かしく思い出されます。

 

 

駐車場の横にはまだ八重桜が残ってました。

 

四足門

 

 

その傍には六体地蔵があります。

 

須賀神社の鳥居と大きなイチョウの木

昨年の秋にこのイチョウを見に来ましたが、今年は何本かの大きな枝が剪定されてました。

 

観光客用の駐車場があり、須賀神社や集落の散策へは車をここに停めます。

昨年の秋には須賀神社まで歩きましたが、最後の階段は土足厳禁です。

靴を脱いで用意されているスリッパか、裸足で石段を登ることになります。

 

この集落にはヤンマー家庭工場(個人の家で営む小さな工場)が何箇所もあり、ヤンマーの部品を造っているそうです。

 

菅浦の集落です。

 

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奥琵琶湖パークウェイを少し上がった桜の新緑が綺麗な所に車を停めました。

時刻は12時過ぎ、道の駅・マキノ追坂峠で買って来たお弁当をベンチで食べることにしました。

 

 

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バイクのツーリングにも人気のコースです。

咄嗟にシャッターを切ってブレブレですが、動きのある写真でこれはこれで良いかも・・・

 

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お弁当を食べながら上ってくる車で流し撮りの練習。

 

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周囲は綺麗に流れてますが、車はもっとバッチリ撮らないと駄目ですね。

 

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シャッター速度は1/20秒くらいです。

 

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赤いスポーツカーなら良かったのですが・・・

休憩を終えて葛尾展望台へ向かうと後ろから真っ赤なトヨタの86が追って来ました。

もう少し待てば良かったです(笑)

 

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流し撮りなんて滅多にしないのでうまくは撮れませんでした。もっと練習が必要ですね。

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前車のプリウスと違って少し車高が高いので、少々の段差のところへも進入できます。

眺望の良い「つづら尾崎展望台展望台」へ向かいます。

 

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途中の道路から琵琶湖と竹生島

 

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竹生島がすぐそこに見えます。

次回に続きます。

 

撮影日 2023年5月22日

撮影地 海津大崎 

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


車でビワイチ (海津大崎〜奥琵琶湖) 1

2023年05月29日 | 新緑

 

5月22日にほぼ琵琶湖一周のドライブに出かけました。

湖周道路から琵琶湖大橋を経由し、いつものように湖西道路で高島方面へ。

この日の1番の目的は、道の駅マキノ追坂(おっさか)峠で山椒の実を購入するためでした。

家内は毎年この季節に山椒の実を購入し、山椒昆布や雑魚山椒用に1年分を冷凍保存しています。

昨年の6月初旬に道の駅マキノ追坂でまとめて購入したので、今年もドライブついでに出かけました。

買い物後はマキノ追坂峠から少し引き返して、海津大崎経由で奥琵琶湖の大浦地区、奥琵琶湖パークウェイを経由し、

琵琶湖の東岸の湖周道路をドライビして帰宅しました。

自転車で琵琶湖一周のビワイチが人気ですが、takayanは車でビワイチよくやってます(笑)

 

海津大崎

 

遊覧船の港ですが、封鎖されています。奥の付き出たところが海津大崎ですね。

津という字がつく地名は、船着場があった所というのが多いそうです。

大津、粟津、今津、近江塩津、海津大崎等々、琵琶湖岸にも多いです。

因みに瀬田川沿いの地区にも関津、黒津、稲津という地名があり、これも船着場の関係なんでしょうね。

 

 

桜の季節には多くの観光客で寄り付けいないほどの賑わいを見せる桜並木は、今の時期は人影もなく静まり返っています。

道路のブルーのラインは自転車の走行線を表すラインです。

ビワイチ用に琵琶湖を一周する道路に引かれていているラインです。

東側の湖周道路はサイクリング道路の整備のために、順次拡幅工事が実施されています。

 

 

道路のそばの石垣にホタルブクロがたくさん咲いています。

 

D4SとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRは花の撮影にも重宝します。

 

単焦点の望遠は精細な描写です。

最近はAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDを使う機会が少ないです。

 

Z9とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sでも撮影。

 

 

最短撮影距離38cmですので、花の撮影にも70mmで使えばこのくらいに写ります。

 

苗代イチゴかな?

ホタルブクロのそばに咲いてました。

 f値3.2で撮影。

 

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f 13で撮影

 

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大崎寺へお参り

 

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鬱蒼とした森の中

今まで何度となく海津大崎には来てますが、桜の季節ばかりで大崎寺にお参りするのは今回が初めてでした。

 

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本堂

大崎寺は真言宗智山派の寺院です。

 

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モミジの種子。ピン甘ですね。

 

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朱塗りの本堂に青モミジが映えます。

 

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人の気配なくて無人のようでした。

 

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本堂の前は琵琶湖です。

 

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境内は「近江湖の辺道」コースになっています。

 

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一番奥まで行くとこの景色。竹生島が前に見えます。

 

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断崖絶壁、琵琶湖の眺望が素晴らしい。

本来はこのそばから湖岸へ降りる階段があるのですが、

途中で崩落している箇所があるようで通行止めで封鎖されてました。

 

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本堂の近くに建つ阿弥陀堂

 

 

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幹の根本部分は腐食が進み空洞になってますが、先の枝には葉が茂っています。スダジイの古木でしょうね。

 

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ぐるっと境内を一回りし、湖岸の道路へ降ります。

 

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大崎寺の境内は大きな岩が目に付きます。

この後海津大崎から奥琵琶湖へ向かいました。

 

撮影日 2023年5月22日

撮影地 海津大崎 

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

 


洛北大原・新緑の古知谷阿弥陀寺 4

2023年05月27日 | 新緑

 

古知谷阿弥陀寺の九輪草とその他の山野草の撮影を楽しんで、駐車場へ戻る途中の風景です。

一番下の山門横には広い駐車場がありますが、いつも5台くらい駐車できる上の駐車場まで行っています。

上の駐車場から阿弥陀寺までの参道は緑がとても綺麗で、谷川のそばには

マンネングサの可愛い花も見られて、少しの距離ですが楽しい散策路です。

 

 

 

やはり手持ちでのスローシャターは手ぶれしてます。

すぐそこの車に三脚が積んであるのですが、面倒で手持ちで撮ってしまいました。

やはり三脚に乗せてNDフィルター使用でじっくり撮らなければ駄目ですね。

 

 

 

 

参道脇の南無阿弥陀仏の石碑

 

 

ユキノシタ

 

京都市指定天然記念物の大楓

 

今年は大文字草の咲く頃にまた来ようと思っています。

 

谷川の水辺にはマンネングサの可愛い花が咲いています。

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谷の流れが涼しげです。

 

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ユキノシタも多いです。

 

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昨年も撮った植物ですが・・・名前が分かりません。

 

少し草むらの奥へ入り込んだ所で大きな蛇に遭遇!!

とぐろを巻きこちらを見つめる姿を写真に収めましたが、UPするのはやめておきます。

蛇なら問題ないですが、これからの季節はマムシには注意ですね。

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谷川の流れが玉ボケになり綺麗でした。

 

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山門のある駐車場まで降りてきました。

ここから参道を阿弥陀寺まで歩けば、もっと色々な発見ができるのかも知れませんね。

でもあの勾配をずっと歩くのはしんどそうで、いつも上の駐車場まで車で上ります。

青モミジが綺麗なこの山門の風景も秋はきっとすばらしいでしょう。

新緑の古知谷阿弥陀寺を終わります。

次回からは22日撮影の琵琶湖畔・海津大崎〜奥琵琶湖の新緑の風景です。

 

撮影日 2023年5月10日

撮影地 古知谷阿弥陀寺(京都市左京区大原古知平町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


洛北大原・新緑の古知谷阿弥陀寺 3

2023年05月26日 | 新緑

 

この季節の古知谷阿弥陀寺は九輪草を目当てに訪れる人が多いのですが、

境内にはその他にも多くの山野草が育てられていています。

最初に訪ねた頃には九輪草の他には、そんなに多くの花はなかったように思いますが、

近年は色々な山野草を寺の奥様が育てられていて、季節を変えて訪れても楽しむ事ができそうです。

今回は境内に咲く色々な山野草の紹介です。

 

 

シライトソウ

 

 

 

コマクサ

初めてコマクサを撮影したのは、錫杖さんに連れてもらった乗鞍・大黒岳の麓でした。

2017年の夏に畳平の白雲荘で宿泊した時です。

あの日は早朝に上高地を散策した後に、宿泊地の乗鞍畳平へやってきたのですが、

高山植物、星空、ご来光の撮影など、何もかも初めての経験で楽しい撮影でした。

あれからもう6年、本当に月日の経つのが早いです。

 

 

 

ツボサンゴ

ユキノシタの仲間です。

 

イワカガミ

 

シラユキゲシ

もう見頃を過ぎてました。

 

 

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キンラン

 

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クマガイソウ

アツモリソウの仲間ですね。

アツモリソウと言えば礼文島で撮影したレブンアツモリソウを思い出します。

錫杖さん夫婦と北海道への10日あまりの旅では、礼文島、利尻島に宿泊しました。

礼文島の民宿の近くの土手にも、レブンアツモリソウの白い花が咲いていて驚きました。

 

 

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ユキノシタの蕾です。今頃は花盛りでしょうね。

 

この季節は色とりどりの花を咲かせるエビネ。九輪草とともに見応えがあります。

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あまり見ることのない色のエビネも多くて楽しい撮影でした。

昨年と比べてみると同じような写真ばかりでした(笑)

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エビネの咲く場所は日陰で撮影しやすかったです。

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撮影日 2023年5月10日

撮影地 古知谷阿弥陀寺(京都市左京区大原古知平町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

 


洛北大原・新緑の古知谷阿弥陀寺 2

2023年05月24日 | 新緑

 

5月10日に訪ねた洛北大原・古知谷阿弥陀寺の続きです。

この季節の阿弥陀寺は新緑やエビネなどの多くの山野草も見られますが、

やはり九輪草が一番の人気、takayanも九輪草目当てに毎年この季節に通っています。

今年は桜の開花が異常とも思えるほど早かったのですが、ここ古知谷阿弥陀寺の九輪草も

例年に比べて10日ほど早く見頃を迎えてました。

 

 

天気が良すぎて明暗さが大きい条件でした。

どちらかと言えば曇天の方が撮影しやすいですね。

 

 

優しい色合いです。

 

 

 

 

日陰の方が良い感じです。

 

 

 

黄色の九輪草も良いですね。

今年は黄色い花も多かったです。

 

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いちばんの見頃、良い日に来ました。

 

室内からの撮影ですので雨の日も良いかも知れませんね。

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このショットは色合いが少し違う雰囲気です。

 

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やはり今年は黄色の花が多いです。

 

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もう少し早ければ、下の方の花も残っていたのかも知れませんね。

 

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今年は超広角でのローアングルで撮影するのを忘れてました。

Z9のチルトモニターでローアングルの撮影が楽にできたのに・・・

レンズはカメラリュックに入れていたのですが、この日は一度も使いませんでした。

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このガラス戸の向こう側から撮影しています。

人がいない時にガラス戸を閉めると映り込みの絵が撮れます。

この時は他のカメラマンが閉めて撮影していたので、その横から撮影しました。

次回に続きます。

 

撮影日 2023年5月10日

撮影地 古知谷阿弥陀寺(京都市左京区大原古知平町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


洛北大原・新緑の古知谷阿弥陀寺 1

2023年05月23日 | 山野草

 

5月10日に、今年も洛北大原の古知谷阿弥陀寺へ九輪草を見に行って来ました。

5月4日の朽木能家地区で九輪草がほぼ見頃を迎えていたので、昨年の18日より10日ほど早く訪問しました。

ちょうどこの日は京都新聞社の取材があり、若い女性カメラマンが九輪草の咲く中庭に入って撮影してました。

私たちには撮影できない構図で撮影できるのが少し羨ましかったです(笑)

九輪草も一番の見頃を迎えていて、新緑や境内で育てられている多くの山野草の撮影を楽しんできました。

 

 

山門の左手には参拝者用の駐車場があり、ここから歩く人もいますが、

本堂の直下にも数台の駐車場がありいつも上の駐車場まで車で行っています。

 

 

山門の向こうに見える林の中の参道を車で登ります。

狭い参道ですので、降りてくる車と離合にならないようにと願いながら急いで上まで走ります(笑)

幸いにも今年も、途中で離合することが無くてほっとしました。

上にはすでに数台の車が駐車していて、なんとか1台のスペースがあって良かったです。

 

上の駐車場から阿弥陀寺に続く古い参道です。

今はこの参道は通ることはできません。

家内が若い頃に阿弥陀寺で宿泊したことがあり、その時にはこの石段を登ったと言ってました。

八瀬大原のバス停から阿弥陀寺まで歩いたとのことですが、相当時間がかかったのでしょうね。

 

苔がきれいです。

 

 

三脚は車の中に置いてきました。

手持ちでスローシャッター。SS1/13秒くらいです。

帰りにはこの辺りでゆっくり撮影しましたので、また後日にその様子をアップします。

 

 

入山受付の手前に咲いていたタツナミソウと紅紫檀。

 

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この苔の風景がお気に入りです。

 

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大文字草です。

 

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大文字草の若葉の中にもタツナミソウ。

昨年はこの季節に大文字草が一輪狂い咲きしていて撮影しました。

古知谷阿弥陀寺は大文字草も有名な古刹です。

秋の大文字草の見頃に今年は訪ねてみようと思っています。

 

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この茎の色を見るとおそらく赤い色の大文字草が咲くのでしょうね。

 

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受付の前の鉢植えで、ご住職にスズムシソウという名前だと教えていただきました。

 

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これは名前がわからなかった。

ご住職に聞けば良かったですね。

育てられている山野草を季節ごとに紹介した一覧表をいただきましたが、これがその中のどの花か分かりませんでした。

 

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本堂一帯の青モミジが一番きれいな季節です。

 

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九輪草が咲く中庭の様子を外から覗いてみます。

よく咲いているようです。

 

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1番の目的の九輪草。今年は開花が早かったと阿弥陀寺の奥様がおっしゃってました。

室内から鑑賞できるのですが、奥様から九輪草や他の山野草などのことを色々と説明していただきました。

 

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次回に続きます。

 

撮影日 2023年5月10日

撮影地 古知谷阿弥陀寺(京都市左京区大原古知平町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


新緑のおにゅう峠へ 3(小入〜上根来〜遠敷)

2023年05月21日 | 里山散策

 

おにゅう峠のブナ林を散策し、今回も1昨年と同様に福井県側へ下ることにしました。

おにゅう峠の滋賀県側は小入(おにゅう)で、福井県側には遠敷(おにゅう)と漢字表記は違いますが、

読みは同じで、両方ともに「おにゅう」という地名があります。

 

1昨年に林道の途中でモミジチャルメルソウの群落を見つけたので、今回も見に行くことにしました。

その先の上根来(かみねごり)の集落の入り口には、苔むした岩がきれいな渓谷があり、

今回はそこでヒメレンゲ(マンネングサの仲間)の群落を見つけました。

 

 

中央分水嶺のブナ林で緑のシャワーをいっぱい浴びました。

 

 

1昨年と同じようにおにゅう峠から若狭小浜方面へ降ります。

 

前回に見つけたモミジチャルメルソウの群落の近くで車を止めてしばらく撮影。

谷水が流れ落ちる湿地帯に群生しています。

すご横の水が流れない場所にはモミジチャルメルソウは自生していません。

酒波林道や瓜割の滝でも自生していますが、見られるのは水際の湿地帯です。

 

 

今年もたくさん咲いてました。

 

 

 

もっと近くからマクロで撮りたかったのですが、間には谷川が流れていて向こう岸には行けない所です。

 

小浜市の上根来(かみねごり)集落の近くまで降りてきました。

 

藤がきれいに咲いています。

 

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これは桂の葉っぱかな?

 

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タニウツギは蕾でした。

 

この辺りの渓谷は苔むした岩がきれいで、少し奥まで行ってみることに。

散策路はなくて苔むした岩の上は歩き辛く、うっかりしていると滑るので注意が必要です。

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岩の上に黄色い花が群生しています。

 

マンネングサの仲間ですね。

ヒメレンゲではないかと思いますが、マンネングサとヒメレンゲの違いが分かりません??

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ヒメレンゲ (ベンケイソウ科 マンネングサ属)

ヒメレンゲはコマンネンソウともいい、関東以西の本州~九州に分布する多年草。

沢沿いの岩上などに群落を形成して生育する。

花は4月の終わり頃から5月にかけてであり、群生して開花し、渓谷を彩る。

花弁は5枚。花茎の下部から走出枝を形成し、地面に広がる。

 

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三脚を立ててスローシャッターで撮影すればよかったです。

車から岩場へ少し歩かなければならず、全て手持ちで撮影。

 

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おにゅう峠から福井県経由で帰る時には、よく若狭町の瓜割の滝へ寄るのですが、

今回はGW中でもあったので帰りの渋滞を心配し、寄らずに自宅へ向かいました。

途中で熊川宿の道の駅に寄りましたが、流石に大混雑で駐車場ではしばらく待ちました。

R303号線〜R367号線の朽木経由でしたが流れはスムーズで、渋滞に嵌ったのは琵琶湖大橋だけでした。

 

次回は古知谷阿弥陀寺の新緑と山野草です。

 

撮影日 2023年5月4日

撮影地 おにゅう峠(高島市朽木小入谷)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


新緑のおにゅう峠へ 2

2023年05月20日 | 里山散策

 

朽木能家地区で九輪草の撮影をし、おにゅう峠へ向かう途中で車を止めて昼食のおにぎりを食べながら少し休憩。

その後に林道小入谷線の針畑ルネッサンスセンター工場でいつものようにトレ休憩。

この日はお店が開いてなくて、地域の特産品を購入きませんでした。

昨年は通行止めで行けなかったおにゅう峠も、今年は道路も整備されていて走りやすかったです。

 

 

一気におにゅう峠の一番の撮影ポイントまできました。

初めてきた時にはこの場所がどこなのか迷いました。

 

ここから雲海の景色を撮ってみたいのですが、夜中から待機が必要です。

この辺りには熊もいるのでしょうね。

「三脚を立てて長時間場所を占有しないように」との注意書きがありました。

 

秋と違って通過する車は少ないです。

 

 

この撮影ポイントには2〜3台駐車できます。

2020年の秋、はりさんと一緒に来た時にはここに車が駐車できず、峠の頂上からここまで歩いてきました。

車ならすぐの所ですが、歩くとそこそこ距離があります。

帰りに車のある峠までの上りはしんどかったです。当然奥様方はこの場でお待ちでした(笑)

 

峠の頂上はもう少し先です。

 

林道のそばには鯖街道の古道が続いています。

少し昔の峠道を歩いてみました。

 

 

優しい色合いのイワカガミです。

 

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コアジサイの若葉が綺麗でした。

 

 

おにゅう峠の駐車場へ来ました。(滋賀県と福井県の県境です)

おにゅう峠の石碑があるのですが、何度も来ているので撮影するのを忘れてました(笑)

何時ものように峠の中央分水嶺に上がります。

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雨や雪解け水は、右に流れれば太平洋、左なら日本海ですね。

 

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毎回このブナに会いに来るのが楽しみです。

 

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豪雪に耐えてきた姿は逞しいです。

 

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これはハウチワカエデかな?

 

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眩しいくらいの新緑に包まれて気分爽快でした。

 

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この日は霞んでいて、若狭湾はよく見えませんでした。

 

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福井県側へ降りることにしました。

 

次回に続きます。

 

撮影日 2023年5月4日

撮影地 おにゅう峠(高島市朽木小入谷)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


新緑のおにゅう峠へ 1 (能家の九輪草)

2023年05月19日 | 里山散策

 

ゴールデンウイーク中の5月4日、今年も新緑のおにゅう峠へ出かけました。

今年は数年ぶりにコロナの規制も無くなり、ゴールデンウイークの観光地では大混雑でしたが、

高島市朽木の山奥、爽やかな新緑に包まれた鯖街道、おにゅう峠は、

数人の人に出会っただけの寂しいくらいで、ゆっくり里山の散策を楽しんで来ました。

昨年は5月7日に出かけましたが、林道小入谷線が通行止め(豪雪による倒木等による支障)で

おにゅう峠へは行けずに、生杉地区のブナの原生林の散策を楽しみました。

今年は道路状況も良くて、能家(のうげ)地区で九輪草の撮影をし、

その後おにゅう峠から福井県へ抜けるコースでドライブを楽しんできました。

 

 

 

ほとんどが空き家の過疎の集落です。

 

今年も能家地区のバス停の前のお家の九輪草を撮影させてもらいました。

毎年この家で一人暮らしのおばあちゃんに庭を見せてもらって、楽しいひと時を過ごします。

 

花が何段にも咲く九輪草ですが、咲き始めたばかりで一段目が咲いていただけでした。

 

 

 

 

 

家の近くの山裾の空き地にも咲いています。

 

山からの湧き水が流れ出て湿地になっている場所です。

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バス停横のおばあちゃんの家に咲くセイヨウジュウニヒトエ

この花も毎年撮らせてもらっています。

 

家からおばあちゃんが出てこられて、1年ぶりの再開でした。

世間話などで楽しい一時でしたが、昨年のことはすっかり忘れておられるようでした(笑)

 

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今年も綺麗に手入れされたお庭を見せてもらいました。

 

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お庭の新緑が爽やかでした。

今日の午後に息子が来て、家の雪囲いを外してくれるのだと仰ってました。

 

 

手入れされた庭にも自生の九輪草があちこちに咲いています。

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芝桜が綺麗でした。

また来年も来ますので、お元気にしていて下さいねと言ってお別れし、その後おにゅう峠へ向かいました。

 

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もう一度セイヨウジュウニヒトエを撮影。

毎年増えてきています。

 

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次回は新緑のおにゅう峠です。

 

撮影日 2023年5月4日

撮影地 高島市朽木能家地区

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


沙沙貴神社 初夏の花々

2023年05月17日 | 新緑

 

 

沙沙貴神社では冬の蝋梅、初夏のナンジャモンジャの花が有名ですが、他にも色々な花が育てられています。

5月8日のナンジャモンジャの撮影時に咲いていた花々を紹介します。

 

 

空木(ロザリンド)

 

 

 

 

大手毬

 

 

オガタマ

 

チョウジソウ

 

千代萩

 

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アヤメ

 

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御柳(ごりゅう)

 

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朴木(ホウノキ)

 

15

浮釣木(うきつりぼく)(チロリアンランプ)

 

16

キバナニオイロウバイ(黄花匂い蝋梅)

 

17

 

 

18

クロバナロウバイ(黒花蝋梅)

 

19

 

20

タツナミソウ

 

21

レンテンローズ

 

22

サラサドウダン

 

23

紅サラサドウダン

 

24

モミジの種子

 

25

 

撮影日 2923年4月28日

撮影地 沙沙貴神社(近江八幡市安土町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED