気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

寒咲き花菜(琵琶湖畔・守山第1なぎさ公園)1

2018年01月28日 | 琵琶湖

今年は寒波の影響も有り、開花情報ではまだ三分咲き程度と言うことしたが、1月23日に下見をしてきました。

昨年は10日過ぎには見頃を迎えていましたが、本当に今年は遅いようです。

この分だと2月に入ってからが一番の見頃になるのではないかと思います。

12時過ぎに、守山第1なぎさ公園の駐車場に到着しましたが、車は2〜3台、閑散としてました。

雪雲が琵琶湖に低く降りて、対岸の比良連峰は全く見えない状況でした。

しばらく撮影し、その後に長浜市の湖北の野鳥センターと余呉湖へ足を伸ばしました。

湖北の野鳥センター付近ではコハクチョウは全く発見できず、12月に撮影した場所にもいませんでした。

コハクチョウは諦めて、余呉湖の雪景色でも撮ってみようと木之本方面へ車を走らせます。

余呉湖に到着するも雪は全く無くて、湖を一周しただけ。その帰りに再度なぎさ公園に再度立ち寄りました。

また見頃を見計らって行ってみようと思いますが、取り敢えず23日の寒咲き花菜の状況をお知らせします。

 

先ず往路でのなぎさ公園の様子です。

先日予告でアップしたものです。比良山は全く見えません。

でもこの雪雲の風景も季節感が有り、良い感じですね。

 

 

時々は対岸も見えます

 

 

 

 

帰る間際に少し山並みが見えました。

 

まだ花も五分咲きにも行かない状況で、この後どうしょうか・・・?

しばらく考えた後、湖北野鳥センターまでコハクチョウでも見に行こうと決め、湖周道路を彦根から長浜方面を目指しました。

しかし野鳥センター前の湖岸は波が高く琵琶湖は荒れています。先月コハクチョウがいた山本山の麓の田んぼにも行ってみましたが、全く姿はありません。

道の駅で少し買い物をして、それなら余呉湖へ雪景色でも・・・・14時半ころに余呉湖に到着。全く雪はありません

 

わざわざ余呉までやって来ましたが、撮影したのはこの数枚だけでした。

 

 

 

雪はなくてもやはり寒そうな景色ですね。

 

ぐるっと余呉湖を一周して、余呉湖の道の駅に寄ろうとしましたが、この日は閉まってました。

行く宛もなく、今日はもう帰ることにしました。

帰りに長浜の盆梅展ということも考えましたが、今まで何回と無く行っているので・・・

また往路と同じ湖周道路を戻り、野洲辺りまで帰ると比良連峰が見えてきました。

もう一度なぎさ公園に立ち寄り、再び寒咲き花菜の撮影をしてみました。

 

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午後になると菜の花畑が日陰になり、撮りにくいです。

花に露出を合わせると空が白飛び気味になり難しい。アンダー気味で撮影し、暗い部分の明るく調整しています。

 

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まだ見頃は先のようですね。

 

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カラスの羽もこうして見るときれいですね。

 

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琵琶湖バレーです。

 

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23日の寒咲き花菜の開花状況でした。

 

撮影日 1月23日

撮影地 守山第1なぎさ公園(滋賀県守山市今浜町)

    余呉湖(滋賀県長浜市余呉町)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810 

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)


初雪の里山歩き 3

2018年01月27日 | 里山散策

昨日の午前、買い物の帰りに琵琶湖岸の湖周道路を通ってみました。

大寒波の襲来で、湖岸に飛沫氷(しぶきこおり)が発生しているだろうとの思いからです。。

数年前ににも何回か撮影しているので、場所はほぼ分かっています。

車中からも飛沫氷が確認できたので、午後から撮影に出掛けました。

本当は1昨日に行きたかったのですが、あまりの寒さに出掛ける気力がなくて・・・これでは良い写真は撮れませんね(笑)

浜で出会った方は、「昨日はすごい飛沫氷が出来ていて、とてもきれいだったが、今日はだいぶ解けてしまってますね」とのことでした。

やはり1昨日の朝一番に、出かければ良かったですね。

でも昨日の午後でも琵琶湖岸は強烈な寒さ、急に雪雲に覆われ雪が舞う様な天気でした。

前日はこの冬一番の冷え込みで、凍てつくような寒い朝でしたから、出掛けることができなかったのですが、

見事な飛沫氷の風景が見られたのかも知れませんね。

飛沫氷の撮影後は志那浜へ移動し、コハクチョウを見てきました。写真は後日にアップします。

 

14日の初雪の里山歩きの続きです。

 

長靴を履いてこなかったので、正面の川の中から撮ることが出来ませんでした。

 

 

もう少し雪が多ければ良かったのですが・・・

 

 

 

三脚を立てて、スローシャッターでじっくり撮らなければなあ〜

 

 

 

 

 

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松の木はほとんど枯れてしまいまいました。

いたる所で、松やクヌギの立ち枯れが目立ちます。

 

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これはノリウツギでしょうか

 

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何の実かな〜?

 

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冬枯れのイタドリの花

 

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遠くの木立の中で見つけた野鳥

ルリビタキでしょうか?

暗い所で上手く撮れませんでした。現像時に大幅な露出補正を掛けています。

 

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雀の学校。自宅の手前で

 

撮影日 1月14日

撮影地 自宅周辺

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810 

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2(1,7倍テレコンバーター)

 

琵琶湖の飛沫氷の写真を、2枚貼っておきます。詳しくは後日にアップします。

 




初雪の里山散歩 2

2018年01月25日 | 里山散策

この冬一番の寒波襲来、厳しい冷え込みの朝になりました。

こんな日はなかなかベッドから出られません。

まあ、出勤するでもなく、どうしても行かなくてはならない所もない身には、

ばたばたせずに寝坊すれば良いかと思いはしますが・・・歳のせいか?早い時間に目が目が覚めてしまいます。

でも考えてみれば、小さい頃はもっと寒かったように思います。

池や田んぼには分厚い氷が張り、霜柱でバリバリになった畦道を走って遊んでいたような気がします。

今のように、エアコンやストーブなどの暖房器具も無かったし、家の中も冷蔵庫のようでした。

手と足の先はシモヤケで赤く腫れて、少し暖かくなれば痒くて痒くて・・・

そんな寒い中でも、親戚の田んぼで麦踏みの手伝いなどしてました。

今はシモヤケの出来る子供なんていないのでしょうね。


里山散歩の続きです。

一旦家に戻りカメラを2台にして、天神川沿いのハイキングコースを歩き始めます。

何時もの折り返し点の迎え不動まで、片道2,5Kmの散歩です。


膨らみ始めた梅の蕾も、冷たくてまた縮みそうです。


厄介者の引っ付き虫  コセンダングサ




セキレイですね


ここからだと堂山は目の前です。




コウヤボウキの綿毛でしょうか?


この辺りまでくれば川の中の雑草も無くなり、昔のままの天神川の風景です。


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昨年はこのあたりでカワセミを何度か見ました。


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渋柿は鳥もよく知っているのか?たくさん実が残っています。


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もう少し熟して甘くなれば、鳥たちのご馳走ですね。


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ちょうどこの辺りに、新名神の高架道路が出来ます。


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モチツツジ


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この辺りまでくればもう少し雪が多いかと思いましたが、思ったほどでも無かったです。

枝からの雪解け水が酷くて、カメラがボトボトに濡れます。

 

撮影日 1月14日

撮影地 自宅周辺

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED


初雪の里山散歩 1

2018年01月24日 | 里山散策

この冬初めての積雪となった14日、どんど焼きの氏神さんから自宅へ戻り、久しぶりに近くの里山の散歩に出かけました。

もう少し雪があるかと思いましたが、案外積雪は少なかったです。今回から自宅付近の雪景色をアップします。

 

 

先ず初めは、毛知比神社から自宅までの天神川沿いの風景です。

氏神さんの近くから望む 湖南アルプス 「堂山」



こんなに近くに見える堂山ですが、登山道はここからは相当離れています。


天神川沿いの遊歩道の山茶花



吊橋を渡ります


上の吊橋からの風景

天神川の川上


川下の風景

小学校の頃、この川は真っ白な砂だけでとても綺麗な水でした。

学校帰りにこの川の水を飲んでいたのが、今から思えば夢のようです。

住宅が増え、富栄養化が原因ですね。

特に少し上流に、ニジマスとフナの養殖場が出来、その排水を流したことも一員では?と思っています。

釣り堀などもやってましたが、すぐに閉鎖され、今は跡形もなくなっています。

その場所は今、新名神高速道路の建設地になり、もうすぐ工事も始まります。


汚れてしまい草だらけとなった河原も、雪化粧できれいに見える事が余計に悲しいですね。


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映り込んだ風景を撮るのも好きです


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この堰堤は小さい頃から変わっていません。変わったのは川の中に草が生えていることです。


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自宅近くの公園まで帰ってきました。

奥に見えるのは湖南アルプス「笹間ヶ岳」です。

 


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反対側には「堂山」


撮影日 1月14日

撮影地 自宅周辺

機 材 NikonD4S

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED


寒咲き花菜の開花状況。

はりさん、昨日(1月23日)の守山第一なぎさ公園です。

これが一番咲いていた場所で、他の所は五分咲きにもなっていませんでした。

お昼過ぎですが、蓬莱山と比良連峰は全く見えず、雪雲で覆われてました。

寒咲き花菜の他の写真は、また後日にアップします。


 


氏神様のどんど焼き(左義長まつり)

2018年01月23日 | 日記

14日の日曜日、氏神様、毛知比(もちひ)神社のどんど焼きに出掛けました。小学生の時以来ですから60年ぶりくらいです。

子供の頃には、神社の林の中で行われてましたが、今は防火の関係で、境内のにある児童公園の広場で行われています。

ちょうどこの日は今年初めての積雪、雪景色の中でのどんど焼きで、お正月らしい雰囲気となりました。

昔は1月15日と決まってましたが、最近では日曜日に行われているようです。

家内が何個かお餅を持参し、どんど焼きの火を移した炭火でお餅を焼き、今年の無病息災を祈りました。


この冬初めての積雪となりました。先ず自宅の庭の雪景色です。

雪を被った山茶花は絵になりますね。



秋に植木屋さんが手入をしてくれて、松もスッキリしました。



昨年の12月の始めころか?留守にしていた日でした。

知らぬ間に植木屋さんが、3本有る庭の松に菰をまいてくれてました。


柏葉紫陽花の葉


蝋梅の蕾も冷たそうです。



どんど焼き

歩いて神社へ向かいました。10分くらいのところです。


拝殿と本殿も薄っすらと雪化粧。

椎ノ木が多くあり、子供の頃はよく椎の実を拾いに来ました。今では木々も少なくなっています。


薄っすらと雪化粧の毛知比(もちひ)神社の本殿。


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点火は9時半でした。

昔は早朝に執り行われ、暗い中でのどんど焼きは迫力がありました。

書き初めを燃やして高く上がるように祈ったり、花びら餅を焼いて食べたり、子供の頃は楽しみな年中行事でした。


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生竹を使って組んでいるので、すごい破裂音が響きます。


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周りの雪は、どんど焼きの熱ですぐに解けます。


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何十年ぶりのどんど焼き、神社に集う皆さんは顔なじみ、昔からの地元の方々ばかりでした。

 

撮影日 1月14日

撮影地 自宅近く

機 材 Nikon D4S

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

 


かやぶきの里 美山 4

2018年01月21日 | 美山

少し撮影に出かけてなくてネタ切れ状態、美山の風景で引っ張っています。

週明けには強い寒波が来るようですが、美山も27日からの「かやぶきの里雪灯廊」には雪景色になるのでしょうか?

奈良の般若寺へ、水仙の撮影にでも出かけようかと思いながら、重い腰が上がらず、炬燵の守で毎日過ぎていっています。

守山第1なぎさ公園の寒咲き花菜は、今年は開花が遅いようでまだ5分咲き程度のようです。

 

日当たりが悪い屋根には、薄っすらと雪が残ってます。

 

いつも撮る、懐かしい農機具

 

昔は何処の家でも、こうして割木が積まれてました。

これは主に建物廃材のようですね。

 

 

後ろの杉の木を見ているだけで、くしゃみが出そうになります。

そろそろ嫌な季節です。

 

集落の裏山です

 

天理教の教会ですね。

家内の実家が天理教ですから、直にわかります。

 

枯れていて何の木か分かりませんでした。

 

こんな種が付いています。

 

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手持ちでマクロ撮影は、ピンの位置が思った所に合いにくいです。

 

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ついカメラを向けてしまう枯れた紫陽花

 

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まだコムラサキシキブの実が沢山残ってました。

 

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最後にもう一度集落全体の景色です。

 

美山を終わります。

 

撮影日 1月12日

撮影地 美山(京都府南丹市)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED


かやぶきの里 美山 3

2018年01月19日 | 美山

最近は目の疲れか?パソコンの文字が二重に見えることがあります。

スマフォの細かい文字を、長い時間みている事が多いからか?今まで老眼など全く気配もなかったのだが。

70歳目前となり、人並に老眼の兆候だろうか?

目を細めると案外見やすいというのは、遠視ではなくて近視か乱視なのか?

まあこの歳ですから、あちこちガタが来るのは当たり前ですが、PCでの写真の編集がし難くなると辛いですね。


かやぶきの里、美山の続きです。


美山と言えばこのアングルですね。




鳶が良い声でないてました。


集落側から食事処「きたむら」と駐車場


白南天


軒下には、少し前に降った雪が残ってました。


三椏と茅葺の民家


日陰の屋根には、薄っすらと雪が残ってました。


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人影もなく、閑散としています。


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三椏の蕾

樹皮が和紙の原料となる木です。


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美山のシンブル、昔ながらのポスト。最近はこのポストは見られなくなりました。

横の小さな雪だるまも解けてきています。


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シロガネヨシ(パンパスグラス)のようですね。


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ここにも三椏



撮影日 1月12日

撮影地 美山(京都府南丹市)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)



かやぶきの里 美山 2

2018年01月16日 | 美山

美山へ行ったのは12日、冬の美山とは思えない全く雪のない日でした。

13日の夜には雪になり、14日の朝は10cm ほどの積雪になったようです。

ネット調べれば直ぐ分かることなのに、いつもながらの思い付きでの行動でした。

雪の無いなにか物足りない冬の風景ですが、その代わり静かな茅葺きの里を、ゆっくり散策することがでました。

美山の続きです。



先ず最初に前回に続き、35年くらい前のオールドニッコール Ai Nikkor 50mm F1.4Sでの撮影分です。

カメラはD810 を使用しています。


蕎麦と玉子かけご飯を食べた「きたむら」



コーティングが古いせいか?川面がピンク色がかって見えます。




なんとも無い風景ですが、レンズの描写を確認するために何枚かこの橋を撮りました。


田んぼの氷の模様がが面白くて、何枚も撮りました。

 





桐の木


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30歳代に一眼レフを始め、最初はペンタックスのカメラ2台とレンズを何本かを揃えました。

当時で何十万も出しましたが、1年余りでNikonにマウント変え。

F3 、NewFM2のカメラ2台と、今回使用したAi Nikkor 28mm F2.8S、Ai Nikkor 50mm F1.4Sの他に、

Ai Nikkor 85mm F1.4S、Ai Nikkor 135mm F2.0S、Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sの単焦点ばかりを購入。

各ボディにモータードライブ、外付けの大型ストロボ等々、その後もレンズを何本か?

当時の安月給からすれば、すごい出費でしたが、よく家内がOKしてくれたもです。

全てのレンズを使用可能状態で保存していますので、今になってみればちょっとした宝物です。

当時一眼レフを始めるなら、誰もが最初に選ぶのが標準レンズの50mm でした。

Nikonに変えて2年近く過ぎた頃に、中判カメラのハッセルブラッドと、

カールツアイスのレンズ3本をセットで購入しようと思いましたが、流石にそれは却下されました(笑)

その代わりにAI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5Sと言う、2kgと重いレンズを購入しています。

今では保管庫の一番下に、ずっと眠ったままです。

 

 


この日は上記の単焦点レンズをカメラバッグにに詰めて歩きはじめましたが、直にバッグの重さに耐えきれず駐車場へ戻りました。

AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDとAFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)をカメラにセットし、

AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDを交換レンズとして1本チョイスしました。

この後は、レンズを変えた後の撮影分です。



レンズをズームレンズに変更し、最初から出直しです。

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やはり今のレンズはデジタルカメラ用ですね。色合いが自然です。



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前回と同じ桐の木

D810とAFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)の相性がいいです。


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次回に続きます。


今日は久しぶりに息子夫婦とゴルフに行ってきます。

 

撮影日 1月12日

 撮影地 美山(京都府南丹市)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    Ai Nikkor 50mm F1.4S

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)




かやぶきの里 美山 1

2018年01月13日 | 美山

昨日、今年に入って初めてカメラを持って京都府南丹市の美山へ出掛けてみた。

9日に雪が降ったとネットで見たので、かやぶき屋根に雪が残っている事を期待して行ってみました。

残念ながら雪は全く無くて、少しがっかりでした。

2015年には「美山かやぶきの里雪灯廊」でのライトアップを撮影に出掛けましたが、とてもきれいで感動しました。

今年も27日から始まるようですが、雪はどうでしょうかね?

駐車場に着いたのはちょうど12時頃、先ずは駐車場横の「かやぶきの里北村」で昼食を済ませます。

もちろん美山で栽培された蕎麦を盛りそばで。一緒に玉子かけご飯を頂きました。

 

今回は30数年前に買い揃えた、オールドニッコールを持って出掛けました。

D4SにはAi Nikkor 28mm F2.8S、D810にはAi Nikkor 50mm F1.4Sをセットし、

他にはAi Nikkor 85mm F1.4S、Ai Nikkor 135mm F2.0S、Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sと

AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED。

単焦点ばかりをカメラバッグに入れて歩きはじめましたが・・・

すぐに重さが辛くなり、また駐車場へ引き返して何時も使用しいるレンズに交換しました。

 

初回はD4SとAi Nikkor 28mm F2.8Sでの撮影分です。

幸いにもこの歳になっても老眼もなくて、マニュアルでのピント合わせはそんなに苦にはなりません。

ピンはシャキッとしてますが、色味が少し今のレンズとは違いますね。

やはりフィルム時代のレンズですので、今のデジタルカメラにマッチしたコーテイングではないです。

 

 

このような案内マップ等を撮影すると、どうしても左右上下に少し歪んで撮れることが多いです。

編集ソフトの水平・垂直のアオリ効果を使用して、真正面から見た歪みのない画に仕上げています。


全く雪は見当たらず・・・・


雪灯廊の際には、この道路の両側に淡い灯りが並び、幻想的な風景が見られます。

もういとどその頃に訪ねたいのですが・・・夜はものすごく寒いですから

因みに今年の雪灯廊では、1月27日と2月3日の土曜日に冬の花火が打上げられます。


 

花も何も無いこの冬枯れの季節に、雪の無い美山の風景は殺風景ですね。

でもほとんど人もなく閑散とした美山も良いものです。


この日の気温は1〜2度くらい。本当に寒い日でした。

田んぼの水が凍って面白い柄になっていて、畦道へ降りて撮影。


稲をハサガケにして干すために、毎年使用する材木何でしょうね。


道端にあった桐の木、実がたくさん付いてました。

 

現代のレンズとはだいぶ違う描写ですね。これもオールドレンズの味だと思います。

マニュアルレンズの操作感と言うか、絞りとピントリングの少し重めの動きが、撮影しているという感じにしてくれます。


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Ai Nikkor 28mm F2.8Sで絞り込めば、ピントは目測でレンズの距離指標で合わせるだけでもOKです。

ISO:400  絞り値:f/8 シャッタースピード:1/250 露出補正:ー0.7段


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Ai Nikkor 28mm F2.8Sの最短撮影距離は20cmです。

フィルム面(今はセンサー面)から20cmですからぎりぎりまで寄れて、被写界深度も深いのでマクロ的にも使えて便利です。

因みに今のNikonのデジタル一眼には、センサーの位置を示す指標がボディに記されています。

他のメーカのカメラはどうなんでしょうか?Nikonしか使ったことがないので他のメーカーのカメラの事は分かりません。


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マニュアルフォーカスだと、一度合わせたピントを保持してくれるので、シャッターボタンから手を離してもピントを合わせ直ししなくてもOK。

今のAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDなどのマクロレンズの場合は、MFで使うことも多いです。


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上の写真の彩度、コントラストを少し上げてみる。

オールドレンズでは現像、編集時にこのように調整した方が良いのかも知れないな?

でも調整前の写真もそれなりに良い感じもします。好みの問題か??

 



次回は、D810 とAi Nikkor 50mm F1.4Sの撮影分もアップします。



撮影日 1月12日

撮影地 美山(京都府南丹市)

機 材 Nikon D4S

    Ai Nikkor 28mm F2.8S


マキノ高原のメタセコイア並木 1

2018年01月09日 | 雪景色

在原からの帰りに、マキノ高原のメタセコイア並木の撮影をしてきました。

湖西方面へは年に何度も通っていて、メタセコイア並木も今までに何度となく撮影していますが、

青空と雪の積もったメタセコイアの風景には、なかなか出会えません。

昨年の1月にも雪の情報を聞いて出掛けましたが、風が強くて雪が落ちてしまったようで、

雪の積もったメタセコイア並木の撮影は出来ませんでした。

この日も、在原ではあれだけの積雪が有りましたが、マキノ高原では歩道に少し雪が残っているくらいでした。

年末から年明けにかけて、雪の日も多かったようですから、良い景色が見られた日もあっただろうと思います。

もう少し家から近ければ、すぐにでも行けるのですが、やはり今津、マキノまでは少し距離があります。






地元の野菜などの直売所は休業日・・・家内はがっかりでした。


何枚撮ってもよく似た写真ばかりです・・・


この頃には青空が広がり、良い天気になりました。




スズメが沢山いました。

 

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AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRとTC-17E2に付け替えれば良かったのですが、レンズ交換が面倒で・・・。

こんな時、錫杖さんも欲しいと行っている、Nikon純正のの80−400mmは良いでしょうが、

今の80-400mmは実質370mmくらいだと言われています。

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRとD500 +1.4倍テレコンが、軽くて使いやすいかも知れませんね。

 

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撮影日 12月20日

撮影地 高島市マキノ町

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810 

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)