福岡市の海の中道海浜公園から次の目的地、柳川市の熊野神社の境内にある「中山の大藤」を見にきました。
多くの人で賑わってましたが見頃はすでに過ぎていて、地元の方から「1週間遅かったですね」と言われました。
出来るだけ綺麗な藤を探しながら撮影しましたが、葉の上部はすでに枯れかけているものも多かったです。
4月23日ですでに終盤とは、本当に藤も桜も年々開花が早くなって来ていますね。
今回は柳川市の「中山の大藤」の紹介です。
まず最初は息子に借りた NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plenaでの撮影分です。
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中山の大藤(昭和52年4月 福岡県の天然記念物に指定)の発祥は、江戸時代の享保年間(1716~1735)に遡ると伝えられています。
伝承によれば、当地で酒屋を営む通称「万」さんという人が、上方見物をし、野田の藤のあまりの見事さに心を奪われ、藤の実を持ち帰り、
自宅に植えたと伝えられています。
数十年後、四尺程度(約120cm)の見事な花を咲かせられるようになり多くの見物客で賑わったと伝えられています。
その後、現在の熊野神社境内に移植され、地元保存会の方が念入りに手入れをされております。
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樹齢300年を超える中山の大藤
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このレンズは本当に素晴らしい。やはり単焦点ですね。
Plenaの刻印のある特別なレンズだけのことはあります。
takayanは40年以上前に購入したAi Nikkor 135mm F2Sを今も時々使ってますが、今のデジタルカメラでも良い描写で、
Ai Nikkor 85mm F1.4Sとともにお気に入りのレンズです。
焦点距離135mmの単焦点は、今も昔もNikonの代表的なレンズですね。
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本来はポートレートにも良い中望遠レンズですが、花の撮影にも使いやすいレンズです。
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駐車場の近くに咲いていたアヤメ。
ここからはZ9とNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
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もう少し早い時期なら本当に綺麗な藤に出会えたことでしょう。
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ここからD4SとAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDの撮影
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近くにあった楠の巨木。
超広角14mm での撮影ですが、実物の巨大さがを表現できていません・・・
次回からは雨模様の長崎の夜の風景です。
撮影日 2024年4月23日
撮影地 中山の大藤(福岡県柳川市)
機 材 Nikon Z9
NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
Nikon D4S
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED