今年も後4日となり慌ただしい年の瀬を迎えています。
クリスマス寒波による大雪で何日も停電が続いた地域もありました。
厳寒の季節に暖房も無く、真っ暗な夜を過ごされているのは本当に不安でしょうね。
復旧工事も進んで徐々に停電も解消されてきているようですが、
災害地の皆さんが1日も早く通常の生活に戻れるように願うばかりです。
今回はつくづく電気だけに頼った生活が、このような大規模停電が発生した時には
どれほど日常の生活、大袈裟に言えば命に関わる自体に陥るのかを思い知った気がします。
暖房に関してはエアコンやファンヒーターだけではなくて、停電時にも使える石油ストーブが必要ですね。
自宅には大型の石油ストーブも保管しています。
また停電時にはガソリンを満タンにしておけば、数日間は車の100Vコンセントから
1500Wまでの電化製品が使えるので、その点では少し安心しています。
例年なら自宅付近でも1度や2度は年内に雪がチラつくのですが、今年はまだ一度も雪が降っていません。
その反面四国や奈良、和歌山など思わぬ地域で豪雪となり、例年とは気象条件が変化しているのではと感じていますが、
これも温暖化の影響による気候変動のためでしょうかね?
なにわともあれ、なんとか今年も我が家では1年無事に過ごせたのはありがたいことだと思っております。
先月から撮りためた写真を紹介していますが、今日もしぶとく紅葉風景のアップです。
12月5日に出かけた近江八幡市安土の教林坊の紅葉風景を紹介します。
ここへ通うようになってからもう随分なりますが、以前は隠れた紅葉の名所で、
訪れる人もそんなに多くはなかったのですが、最近はネット等の情報により多く人で賑わっています。
今年は12月に入ってからの訪問で、5日ではもう紅葉の見頃は終わっていえるだろう?と
思ってましたが、ここは散り紅葉が有名な所でもあり、この日でも十分に撮影を楽しむことができました。
隠れ里の古刹、教林坊の紅葉風景を紹介したいと思います。
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山茶花と紅葉のコラボも綺麗です。
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毎回通うたびに撮影する場所です。散り紅葉の濃い色が良い雰囲気です。
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茅葺き屋根の書院を、少し高台から見下ろす風景もいいですね。
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見頃には遅い時期ならではの散り紅葉の風景です。
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後ろには竹囲いと竹林の緑、散り紅葉の赤が一層鮮やかにに感じます。
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紅い絨毯を敷き詰めたような境内です。
Z9は四軸チルトのモニターで、縦位置のローアングルの撮影がやりやすいです。
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本堂の窓ガラスに映り込む紅葉。
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緑の苔と散り紅葉。
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小さな池に浮かぶ散り紅葉。下には先に沈んだ葉っぱ折り重なるように積もっています。
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教林坊は石の寺とも言われていて、お大きな岩にびっしりとついた苔も見応えがあります。
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この日はカメラマンも多かったです。
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書院の中から見るこの風景は「掛け軸庭園」と呼ばれています。
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帰りにもう一度散り紅葉に埋まる石塔を撮影。
撮影日 2022年12月5日
撮影地 教林坊(近江八幡市安土)
機 材 Nikon Z9
Nikon D4S
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR