気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

利尻島その10  早朝の富士野園地(6月6日)

2019年06月30日 | 撮影旅行

 

今日から7月、北海道に向けて敦賀からフェリーに乗船したのは6月1日でしたから、もう1ヶ月が過ぎてしまったのですね。

takayanの北海道紀行はまだ利尻島におります。やっと旅の半分が過ぎた頃ですがゆっくり綴って行こうと思います。

6月6日は利尻島の3日目、この朝も早朝から撮影に出かけ、前回の姫沼園地から富士野園地へ移動しました。

「富士野園地」は、6月下旬〜7月中旬にかけて花開く、エゾカンゾウの大群落地。駐車場から高台の展望台まで、遊歩道が続きます。

ここからはウミネコが集団でコロニーをつくる「ポンモシリ島」が間近に見え、展望台からは360度の眺望が広がります。

映画「北のカナリアたち」のロケ地にもなりました。










エゾカンゾウの見頃には少し早すぎたようです。今頃は1番の見頃を迎えているでしょう。



錫杖さんの12−14mmを借りて撮影。

利尻山の稜線が海まで続きます。素晴らしい山容ですね。









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展望台から300mmで



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ウニ漁の船・・・takayanなら海に落ちてしまいそうです。



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いま頃ここは一面のエゾカンゾウでしょうね



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展望台に田中陽希さんのプレートがありました。



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もう少し右に振れば利尻山を背景に撮れたのに・・・



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6時10分頃の海



この後「利尻山荘花りしり」に戻り朝食を済ませて、午前のフェリーで稚内へ戻ります。

フェリーまで少し時間があり、先日から気になっていた利尻富士温泉の近くの公園を散策


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このダイサギは人馴れしていて、そばを通っても逃げることなく道を譲ってくれました。



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飾り羽根が綺麗です。



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本当に近くから撮らせてくれました。目付きが鋭いですね。



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鴛泊港のフェリーターミナルに到着。

いよいよ利尻島をさる時が近づいてきました。

 

撮影日 6月6日

撮影地 利尻島(富士野園地ほか)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    SIGMA 12-24mm F4 DG HSM(錫杖さんから借用)


利尻島その9  早朝の姫沼園地(6月6日)

2019年06月29日 | 撮影旅行

利尻島の3日目6月6日の朝を迎えました。この日は利尻島を離れる日です。

前日は早朝3時から行動開始でしたが、この日も4時起床で5時頃から朝の散歩と撮影に、

姫沼と北のカナリアたちのロケ地にもなった富士野園地へ出かけました。

今回は6月6日の早朝の姫沼の風景の紹介です。


最初はD810とAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRでの撮影分です。

4日の午後に来た時も、霧で姫沼から利尻山を見ることができなかったのですが、この日の朝も同じような状況です。

同じダイサギがいました。この沼に定住しているようですね。



霧がソフトフォーカスの優しい風景を創り出します。



風も無く写り込みが綺麗でした。



引き込まれそうな濃い緑の姫沼、神秘的です。





そっと近づきます。

一度シャッターを切った直後に飛び立ちました。








ここからはD4SとAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDでの撮影分です。





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4日の午後も木道の修繕工事が行われてましたが、ここより少し先で早朝からすでに作業が行われてました。




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寂しいくらい静かな朝でした。

 


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少し空が青くなってきました。今日も良い天気になりそうです。



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濃い緑が映り込む風景は素晴らしかったです。



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大きなアザミです。



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花が終わったヒトリシズカ

 

次回は富士野園地からの利尻山です。


撮影日 6月6日

撮影地 利尻島 姫沼園地

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR




利尻島その8 利尻富士と星空

2019年06月28日 | 撮影旅行

6月5日、利尻島2日目は早朝の撮影、ポン山登山、そして夜には星空に浮かぶ利尻富士の撮影に出かけました。

「利尻山荘花りしり」での夕食の前に、この日は近くにある「利尻富士温泉」で汗を流し、夕食後20時半頃に出かけました。

夕方には雲も多く天の川が見られるのか?と思いましたが、撮影に出かける頃にはすっかり雲が無く、満点の星空を満喫しました。

星空の撮影は三ヶ所、何度か足を運んでその場の状況がわかっている所を選んでくれました。

まず最初の撮影地は、白い恋人の丘です。

利尻山が正面に見え、振り返れば海が広がる海岸べりの丘です。

6月と言っても流石に利尻島の海辺は、風も強くて寒かったです。女性陣は車の中で待機、おしゃべりに夢中です(笑)

 









海側に天の川が登り始めます。



 

現像時に色合いを調整。こんな色合いも星空に似合っているかな〜?



利尻岳と天の川。あまり鮮明には見えないですね。





中央の明るい光源は灯台です。



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白い恋人の丘で30分ほど撮影し、すぐ近くのオタトマリ沼へ移動しました。

当然駐車場には車は1台も無くて、お昼の賑わいが嘘のようです。

ダウンジャケットが必要です。


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駐車場にナトリウム灯があり、その影響で緑の葉が赤く染まってしまいます。



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車が横の道路を通過していきます。



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次に早朝の利尻富士の風景に感動した南浜湿原に場所を変えました。



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ここにも入り口にナトリウム灯の街路灯が1基あり、これが大きく影響します。

消せるものならしばらく街路灯を消灯させたかったです。



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ナトリウム灯のオレンジ色の光で色被りした、ミツガシワや木々の緑を現像時にできる限り元に戻してみました。



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撮影日 6月5日

撮影地 利尻島(白い恋人の丘、オタトマリ沼、南浜湿原)

機 材 Nikon D4S

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    MC-36A(リモートコード)

    GITZO  GT2542T(三脚)

 


利尻島その7 ポン山の山頂へ

2019年06月27日 | 撮影旅行

6月5日、早朝の撮影を終えて宿へ戻り朝食を済ませました。

しばらく休憩し、今日の予定の第2弾、利尻山の麓のポン山(444m)トレッキングに出掛けます。

錫杖さん夫妻にとっては朝の散歩程度の山ですが、takayanには精一杯といったところです(笑)

 



駐車場に到着したのは9時少し前でした。





10分ほどで昨日下見で来た甘露泉水に到着。



数量の豊富な湧水で、冷たくて長時間は手を浸けていられません。



鬱蒼とした林の中を進みます。





利尻山登山道との分岐点を9時18分に通過





ここからポン山頂上まで20分の標識。9時34分に通過。


登山道の途中で一箇所だけ、利尻山が見える所がありました。



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9時45分に、頂上まで10分の地点通過。



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この辺りにはツバメオモトがたくさん咲いてました。

植物はこの記事の最後の方で紹介します。



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9時59分、ポン山山頂(444m)に着きました。



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目の前には利尻山が間近に迫り、大迫力です。



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反対側には礼文島が見えます。

素晴らしい天気です。



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少し雲が湧いてきました。



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直下に利尻空港が見えます。



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登山口の駐車場。

私たちの軽四のレンタカー1台だけが駐車しています。


神戸から来られていたご夫妻としばらく談笑、記念撮影のシャッターを押していただきました。

昨日利尻山に登られて、今日はここポン山散策に来られたそうです。

この後に飛行機で神戸に帰りますとの事でした。

昨日の利尻山は、頂上付近では飛ばされそうな強風だったと仰ってました。

記念撮影の後、しばらく休憩し私たちも下山しました。


ここからはポン山の散策途中で見たは植物の紹介です。


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一番綺麗だったツバメオモトの花です。

登山口あたりでは花は既に散ってましたが、頂上付近ではたくさん咲いてました。



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マイズルソウも群生しています。



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まるでマイズルソウロードという感じです。



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だいぶ下山してきましたが、この付近でtakayanが転けてしまいました。

カメラ2台とリュックに交換レンズ。重くて一人では立ち上がれず、家内と錫杖さんの奥様に引き上げてもらいました。

開聞岳でも転けましたので、最南端の薩摩富士と最北限の利尻富士の麓で転けたことになります。(笑)

これからはtakayanではなく、テントウムシ(転倒虫)と呼んでもらおうかな・・・

なんて冗談がが言えるくらいで済みました。腕を少し擦りむいただけで良かったです。



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ゴゼンタチバナ



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クルマバソウ



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クルマバツクバネソウ



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シャク(ヤマニンジン)は島中に咲いてます。

 

 

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最後にマイズルソウをもう1枚。300mmの望遠で撮影。

頂上でゆっくり休憩し、駐車場に戻ったのは11時40分でした。


 


撮影日 6月5日

撮影地 利尻島 ポン山

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    SIGMA 12-24mm F4 DG HSM(錫杖さんから借用)

 


利尻島その6 早朝のオタトマリ沼〜仙法師御崎公園〜見返台園地展望台(6月5日)

2019年06月26日 | 撮影旅行

錫杖さんとの北海道紀行の2人展ですが、錫杖さんのブログでは既に利尻島を離れましたね。

takayanはと言えば、まだ利尻島の2日目の早朝の利尻山の風景を追っています。

今日はやっと6月9日分の写真を現像・編集するところまで進みましたが、

最近は年のせいか??根気がなくなってきているように感じます。

ゆっくり北海道の風景を紹介していきますので、のんびりとお付き合いくださいね。


今日も6月5日の早朝分の続きです。

南浜湿原で素晴らしい利尻山を見た後、朝イチに訪れたオタトマリ沼に再度立ち寄り、

その後、仙法師御崎公園〜見返台園地展望台へと向かいました。


オタトマリ沼に再度やってきました。時刻は5時頃です。

朝一に来た時には雲がかかっていた利尻山ですが、この時刻にはくっきりと正面に姿を現しました。



少し風が出てきて、水面を揺らします。





望遠レンズと



広角レンズで利尻山を捉えて、次の撮影地仙法師御崎公園に向かいます。

移動の時にはtakayanは後部座席で、うつらうつらしながらのドライブです。錫杖さん、奥様、何時もありがとうございます。



仙法師御崎公園にやってきました。時刻は5時30分です。

「仙法志御崎公園(せんぽうしみさきこうえん)」は、島の最南端・沿岸を走る道道108号を1kmほど南に入った海岸沿いに広がる公園です。

かつて利尻山が噴火した時に、海に流出した溶岩でできた独特な海岸線を楽しむことができる、島を代表する景勝地です。




ここから、見る利尻山も見事です。

山麓一帯に雲が広がっています。頂上からは一面の雲海が見られるのでしょうね。



岩場には多くの水鳥がいます。





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海岸べりにはエゾカンゾウが多く見られました。ここへ降りるには岩場の急斜面を降りることになります。

奥様と家内からは危ないからやめたほうが良いと言われましたが、錫杖さんが先に降りて、ルートを確保して案内してくれました。



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やはり降りてみて正解。エゾカンゾウと利尻山のコラボはここからしか撮れないアングルでした。



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海岸近くではウニ漁の船が多く出ています。



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近くに咲いていたイワベンケイ



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オオハナウドに留まり、朝日を浴びながらさえずる野鳥

調べてみると「ノゴマ」という鳥のようです。首の赤い色がきれいな鳥でした。



次に見返台園地にきました。時刻は6時半頃、見返台展望台まで登ります。

ここからは利尻山北峰への登山道があり、園地は5合目です。

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礼文島が真正面に見えます。雲の上に出ているのは礼文岳ですね。



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ここまででもフウフウ、息が切れました(笑)



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利尻山が目の前にそびえています。



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礼文島は少し霞んでました。ここから12キロくらい離れています。



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下に見えるのは、昨日フェリーでついた沓形フェリーターミナルと、3人で散策した沓形岬公園です。



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ゴゼンタチバナとマイズルソウが咲いてます。



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いい加減な撮り方をしているので、ピン甘ですね。



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白樺の新緑が爽やかです。

 

2時半起床、3時出発で始まった6月5日早朝の撮影はこれで終わりです。

宿の利尻山荘花りしりへに戻り朝食。少し休憩し午前中にポン山登山へ出かけます。


撮影日 6月5日

撮影地 利尻島(オタトマリ沼〜仙法師御崎公園〜見返台園地展望台)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810 

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

 


利尻島その5 早朝の南浜湿原(6月5日)

2019年06月26日 | 撮影旅行

利尻島の2日目、6月5日は早朝3時から撮影に出かけました。

朝食までの時間に、オタトマリ沼、沼浦展望台、仙法師御崎公園、富士野公園、見返台園地などを巡り島内を一周し、

島内のあちこちから早朝の利尻富士の風景を楽しみました。

ここ 南浜湿原に着いたのは4時15分頃でした。


今回は前回のオタトマリ沼、沼浦展望台(恋人の丘)の次に訪れた南浜湿原からの風景です。

南浜湿原はオタトマリ沼と仙法師御崎公園の中間地点で、道路脇に立つ湿原の小さな案内板を見つけて立ち寄ることになりました。

(錫杖さんの情報収拾力と観察力の賜物です)

うっかりすれば通り過ぎてしまうほどの入り口で、車が数台駐車できる程度の所でした。(少し離れたところに広い駐車場があったようです)

湿原の入口は狭い所でししたが、奥いくは相当広く、木道の遊歩道が続く広い湿原で、植生も豊かな所でした。

ここからこの朝見た利尻富士の風景は本当にすばらしくて、中央にあるメヌウショ沼に映り込む利尻富士は今も忘れる事ができません。

今日はこの南浜湿原からの素晴らしい風景を紹介していきます。

よく似た写真ばかりですが、早朝の利尻富士の姿を南浜湿原から届けます。



まずはD810での撮影分です。





雲が流れて山頂がすっきり見えてきました。









ここからはD4Sでの撮影分です。

後で知りましたが南浜湿原は、島内でも有数の利尻富士の撮影スポットでした。

早朝らしいシーンですね。







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ここでは超広角のAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDも威力を発揮



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望遠で狙う山頂付近も良い感じです。AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRを使ってみれば良かったか???

AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)の200mmです。



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カキツバタも綺麗です。



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ここからは湿原の散策路からの様子です。

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風は全くなくて素晴らしい映り込みです。



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朝露が綺麗です。



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ミツガシワはこれからが最盛期



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ここにもエゾイソツツジ



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早朝の利尻富士の景色はまだまだ続きます。

この後は、オタトマリ沼からの風景をもう一度撮影し、仙法師御崎公園へ移動しました。

この日、星空の撮影でも再度ここ南浜湿原を訪れました。その様子はまた後日に紹介します。

 

 

 

撮影日 6月5日

撮影地 利尻島南浜湿原

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    GITZO  GT2542T(三脚)




利尻島その4 早朝のオタトマリ沼(6月5日)

2019年06月24日 | 撮影旅行

錫杖さんのブログではもう利尻島を後にしょうと言うところまで進んでいますが、takayanはやっと5日の朝です(笑)

4日の夜、「利尻山荘花りしり」さんで豪華な夕食をいただいた後、錫杖さんから「明日の朝は3時出発でお願いします」と告げられました。

朝の早いのに離れてはいますが、3時出発なら2時半には起きなければなりません。

夕食後は早々に入浴を済ませ、21時半頃には就寝しました。

スマホのアラームを設定してましたが、2時前には目が覚めて出かける準備を始めました。

3時前に1階へ降りると、既に錫杖さん夫妻はスタンバイされてます。

予定通り出発し、オタトマリ沼〜白い恋人の丘〜南浜湿原の順に周りました。


この日はこの旅を通じて一番充実した1日でした。朝食の前に早朝撮影、食事の後は午前中にポン山登山。

そして午後には、近くの利尻富士温泉でまったりし、夕食後は星空の撮影に出かけました。


6月5日の行動開始、先ずオタトマリ沼の早朝の風景を紹介します。


駐車場に到着したのは3時20分過ぎでした。

島の夜明けは早くて、既に周囲は明るくなり始めています。でも・・・利尻富士の姿はありません。



少し待っていると、3時40分頃になり少し見えてきました。







少し焼けています。










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4時頃まで待ちましたが雲が取れなくて、白い恋人の丘へ移動します。


 

白い恋人の丘の沼浦展望台はすぐ近くです・・・が、ここからは全く利尻岳の姿は確認できませんでした。

山は諦めて、ここでは朝日の撮影をすることにしました。

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4時過ぎには朝焼けで海が染まります。



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この後はまた撮影場所を移動し、南浜湿原へ。

南浜湿原から望む早朝の利尻富士は素晴らしくて、この旅の中でも一番と言っていいほどの感動でした。

次回はその風景を紹介します。


撮影日 6月5日

撮影地 利尻島

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    GITZO  GT2542T(三脚)


利尻島その3 姫沼

2019年06月23日 | 撮影旅行

 

利尻島初日の6月4日、下見を兼ねて沼浦展望台(白い恋人の丘)〜オタトマリ沼〜姫沼〜ポン山登山口を巡りました。

前回紹介したオタトマリ沼から、明日登るポン山の麓にある姫沼園地にやってきました。

到着したのは15時20分頃、私たちだけの貸切状態で、霧が降りて神秘的な風景ですが、利尻岳は見えません。




不気味なくらい静かで、肌寒いくらいでした。





木道の散策路一周します。



ダイサギかな?

この沼の主のようで、翌日の朝にもおりました。









ノビネチドリ

ピンボケですね



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白い花もあります。



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マイズルソウ



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ずっと小魚を狙っているようです。



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エンレイソウ



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ホウチャクソウ



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倒木が恐竜の骨格標本のように見えました。




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次にやってきたのは、明日登る予定のポン山の登山口。

少し登った所にある日本名水百選の「甘露泉水」まで散策しました。


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マタタビ



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オオダイコンソウかな??



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クルマバツクバネソウ



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ホウノキの花


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甘露泉水

長く手を浸けていられないほど冷たい湧き水です。

湧き出ている様子を撮影してませんでした(笑)

翌日のポン山登山の際に撮影しています。



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近くにある四阿で休憩し、その後、今夜と明日にお世話になる「利尻山荘花りしり」さんへ向かいました。

翌日の朝(夜中ですが)は2時半起き、3時出発で朝食までに早朝の撮影に出かけます。

早朝の利尻富士撮影、ポン山登山、夜は星空の撮影と、この旅で一番中味が濃い1日となりました。


次回からは、6月5日の利尻島の風景を紹介していきます。


撮影日 6月4日

撮影地 利尻島

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


利尻島その2 オタトマリ沼

2019年06月22日 | 撮影旅行

昨日は夏至だったと言うことをすっかり忘れてました。

日にちも曜日も忘れているくらいですから、夏至や冬至なんて忘れて当たり前かもしれませんね(笑)

北海道旅行の利尻島初日(6月4日)の続きです。

行列ができる利尻のラーメン屋「味楽」さんで昼食を済ませ、午後から明日からの撮影の下見を兼ねて、

沼浦展望台(白い恋人の丘)〜オタトマリ沼〜姫沼〜ポン山の散策路を周りました


白い恋人の丘(沼浦展望台)

銘菓「白い恋人」のパッケージの利尻山はここから見える風景だそうです。

ここからは利尻富士が正面に見えるはずですが・・・・残念ながら何も見えません。

この日の午後は利尻山には全体に雲がかかってました。

ここでは看板だけ撮って、オタトマリ沼へ移動しました。

翌日の夜にはここからも星空の撮影をしました。(ものすごく寒かったです)


予告で1枚 天の川がきれいでした。

翌日の夜ここ、白い恋人の丘(沼浦展望台)で撮った星空です。利尻富士とは反対側、海側の星空です。

星空は後日にまとめて紹介をします。



オタトマリ沼

沼浦展望台からオタトマリ沼までは車で直ぐの所です。



カモメかウミネコか?水鳥がたくさん居ます。

夕方には飛び立って、早朝にまたここに来ているようでした。

当然ここからも利尻山は見えません。翌日からのお楽しみです。





沼の周りを一周する散策路があり、のんびり歩きます。


沼の周りに咲いていた花々の紹介です。

シャク(杓)

別名ヤマニンジンとも呼ばれるセリ科の植物です。

島中何処にでも群生してました。

名前が分からずに、地元の女性カメラマンに教えてもらいました。







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まだあちこちに桜も残ってました。



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オオアマドコロ



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マイズルソウ



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エンレイ草はもう花は終わってました。



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目の前に一面の白い花の群落が広がります。



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この時は名前がわかりませんでしたが



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この後に行った姫沼のビジターセンターのカメラマンさんに、takayanの写真を見せて教えていただきました。



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エゾイソツツジという花でした。この花も島内のあちこちで見かけました。



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アキグミ



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ツマトリソウ

本当に小さい花です。



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何回も見ましたが、この花の名前はわかりませんでした。



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ナナカマド



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レブンウスユキソウ

礼文島では見ることができませんでしたが、オタトマリ沼の駐車場横のお店に鉢植えが咲いてました。



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ツリガネツツジ



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ミヤマオダマキ


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シャクナゲが一番の見頃

次回は姫沼の風景です。


撮影日 6月4日

撮影地 利尻島

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR



 

 


利尻島その1 沓形岬公園

2019年06月21日 | 撮影旅行

6月4日朝、礼文島からフェリーで利尻島へ渡りました。

当初の予定では、午後の便で礼文島香深港から利尻島鴛泊へ向かうことになってました。

しかし礼文島で予定していた撮影場所も昨日に終わり、午後便では時間も無駄になるとの錫杖さんの考えで、

10時25分出航の利尻島沓形港行きのフェリーで利尻島へ渡ることになりました。


礼文島香深から40分で利尻島の沓形に到着しました。

あいにく利尻富士は雲の中でした。


 

利尻島マップ

赤丸が主に撮影した場所です。

6月4日から6日の滞在で、早朝風景から星空の撮影、ポン山登山等、充実の2泊3日の利尻島でした。

何度も島内を一周しているのに、何度同じところを通ってもはっきり位置関係が分からずに、

家内には「昨日から何度も通っているよ」と言われる始末(笑)



当初の予定の鴛泊とは反対の沓形港に上陸。島内で予約してくれていたレンタカーは鴛泊でした。

たまたま錫杖さんが予約を入れていたレンタカー営業所の係員が、他の客のために旗を掲げて客待ちをしているのを偶然にも発見。

錫杖さんだけが係員の車に同乗し、車を引き取りに鴛泊まで行くことになりました。

その間、3人で、港の近くにある沓形岬公園を散策することにしました。

この公園は、唯一takayanだけの撮影地となりました。乗ってきたフェリーが礼文島へ戻っていきます。






この正面が利尻山です。







エゾカンゾウ



チシマフウロ



ハマナス



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ゴツゴツした溶岩の大地です。ここが火山島だと言うことがよくわかります。



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レブンソウ



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ハマカンザシ


岬の公園を1周し、港の駐車場へ戻りました。

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公園内には木道が整備されてます。

ぐるっと一周した頃に、錫杖さんがレンタカーで戻ってきました。

この後、錫杖さんが行列ができるラーメン屋さんが有るとの情報を、レンタカーの係員から聞いてきました。

早速その情報を元にラーメン屋「味楽」さんへ直行です。

 

 

流石に有名なラーメン屋さんのようで、しばらく待ちました。

 

全員「焼き醤油ラーメン」を注文しました。利尻らーめん美味しかったです。(iphoneで撮影)

 

今日から利尻島を何回かに分けて紹介していきます。


撮影日 6月4日

撮影地 利尻島

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR