気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

京都府立植物園の野鳥 (ウグイス・ツグミ・エナガ)

2019年02月28日 | 野鳥

前回は府立植物園で見たカワセミを紹介しましたが、他にも何種類家の野鳥を観察できました。

カワセミの他には鶯、ツグミ、エナガ、シロハラ、アオジ、アトリなどを見掛けました。

今日はウグイス、ツグミ、エナガを紹介します。

 

ウグイスはこれから春にはよく鳴き声を聞きますが、なかなか姿を見ることが少ないです。

ウグイスを撮影出来たのは今回が初めてで、義弟が見つけて呼んでくれました。

 

 

弟に「この先の茂みの中」と指を差されても、しばらくどこに居るのか分からなかった(笑)

 

鶯はこんな色です。

鶯色と言うとメジロの羽の緑系の色を想像します。花札の「梅に鶯」も緑系の色だったような・・・

でも鶯はこんな茶色っぽい色なんですね。

 

 

 

しっかり姿を見たのは初めてでした。

 



梅園にいたツグミ

多くの人が居るのに逃げることもなく、本当に近くから撮影できました。

 

 

アンダー部分を持ち上げると、日光が当たった落ち葉などは白飛びします。

 

 

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ここのツグミはよほど人馴れしているのか?全く逃げる様子がなかったです。

追い回されたり、悪戯されるということが無いので、安心しきっているのでしょうね。

 


エナガ

昨年は近くの公園でよく見掛けたが、今年は余り見かけることがありません。

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カワセミを撮影した池には鴨もいます。

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続きます

 

撮影日 2月18日

撮影地 京都府立植物園

機 材 Nikon D4S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2(1.7倍テレコンバーター)


カワセミ(京都府立植物園)

2019年02月26日 | 野鳥


この日の植物園へは、野鳥好きの義弟も一緒に夫婦二組4人で出かけ、花の撮影の他にバードウオッチングも兼ねてました。

園内では色々な野鳥も観察出来るとのことで、梅園のそばの池にはカワセミが飛来することは以前から存じていました。

お昼すぎに、池の対岸に望遠レンズのカメラマンが多くいるのに気が付き、カワセミが来ているのでは?と思い、池の向こう側へ急ぎます。

他の3人の居場所が分からず、電話でカワセミが居ることを告げ、池の方へ来るようにと伝えました。

今までカワセミの姿は何度か見ていますが、なんとかブログにアップできるカワセミを撮影できたのは今回が初めてです。

以前は野鳥を撮るも事も無くて、琵琶湖のコハクチョウを見に行くくらいでしたが、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRを購入し、

テレコン併用で500mmの焦点距離を確保出来るようになってから、近くの里山で時々鳥の撮影をするようになりました。

京都府立植物園では70歳以上な入園無料、70歳未満でも年パスは1000円ですから、近くの方なら毎日通ってこられますね。

植物園ではカワセミをはじめ、数種類の野鳥を撮影しましたが、先ず今日はカワセミをアップします。











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トリミングしていますが、野鳥に凝ればより長いレンズが欲しくなるのが分かります。

昨年秋に発売された AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VRは500mm単焦点で重さが1.4kgとう言う驚異的な軽さです。

このレンズとDX機のD500、そして1.4倍のテレコン AF-S TELECONVERTER TC-14E IIIのセットなら手持ちで楽々ですね。

 AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VRが427,000円、D500が204,360、TC-14E IIIが59,040円 合計690,400円(カメラのキタムラの価格)

これに5年保証がプラス30,000円少し、総額70万円を超えます。

D4SとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRを購入した額よりも安いくらいだが、鳥専門でもないので思いきれませんね(笑)

 


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連写している時に飛び去りました。

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TC-17E2ではAF-Cが使えないので、こんなシーンや飛込の瞬間が撮れないのが残念です。

他のカメラマンを見ていると、レンズはtakayanと同じAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRで

カメラはDX機のD500と1.4倍のテレコンのセットが多かったです。やはり鳥撮りには1.5倍の焦点距離を稼げるAPS-Cが有利ですね。

D810のDXモードでも良かったのですが、D4Sはどんな状況でも信頼性が高いので、ほぼ野鳥の撮影はD4Sです。


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池の反対側に移動したので急いで対岸へ


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この後飛び去りました。


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見事に魚をゲット

池に飛び込む寸前にホバリングしていたと家内から聞きました。

その時takayanは池の反対側を歩いてました・・・・残念。


 

すべて手持ちでの撮影です。

 

 

撮影日 2月18日

撮影地 京都府立植物園

機 材 Nikon D4S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2(1.7倍テレコンバーター)

 


冬から春へ (京都府立植物園)

2019年02月25日 | 植物園

この季節の植物園では、冬枯れの植物と、春の訪れを告げる花々が混在し、季節の移ろいを感じられます。

冬枯れの蓮や芙蓉、紫陽花のそばでは、寒桜が暖かな日差しを浴びて春を告げていました。


見れば必ずカメラを向ける冬枯れの紫陽花



6月、梅雨時の色鮮やかな紫陽花も良いですが、こんな姿も好きです。





冬枯れの芙蓉

少しは種も残っているのかな〜  逆光に浮かび上がる姿がきれいです。




工事のために張られたブルーシートを背景に使ってみました。


冬枯れのハス池も好きです

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苔玉

ハス池の古い杭に出来た苔玉があちこちに・・・水に浮かんでいるようで面白い


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苔の上には別の植物が芽を出しています。


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蓮池の上には台湾楓の大木があり、紅葉とイガグリのような実が残っています。


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楓の種が落ちて芽吹いたものか??一人前に紅葉しています。


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苔がこれだけ育つには、何年もの月日が掛かっているのでしょうね。


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面白くて何枚も撮影しました。



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冬姿のユリノキ


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ウグイスカグラ

本当に小さな花です


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蕊にピンをあわせているつもりが・・・・

シャッターを押した瞬間に、手が微妙に前後に動いているのでしょうね。


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ミツマタはまだまだ蕾です


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寒桜


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もう1ヶ月もすればソメイヨシノの花便りも届きますね。


次回はカワセミです。


撮影日 2月18日

撮影地 京都府立植物園

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810 

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    TC-17E2(1.7倍テレコンバーター)



福寿草・バイカオウレン他(京都府立植物園)

2019年02月24日 | 植物園

今週は暖かな日が多いようです。明日の大津は15度くらいになるとの予報です。

一気に春めいて来そうですが、そろそろ鼻と眼がおかしくなってきました。

嫌な杉花粉の季節がやってきましたが、花粉症に負けずに外へ出かけなければと思っています。

ここ2〜3年、一時の酷い状態よりも少し楽になってるのでは?と思っています。

今年はどうかな〜出来るだけ薬を飲まずに過ごしたいです。

 

今回も2月18日撮影の京都府立植物園の続きです。

 

 

福寿草です。

 

昨年錫杖さんに連れて行ってもらった、長野県上伊那郡辰野町沢底の群生地を思い出します。

 

少し違う場所にも咲いてます。

 

 

 

 

 

 

バイカオウレン(梅花黄蓮)

 

今年は数が少なかった

昨年の3月中旬に行った叶匠壽庵の寿長生の郷(かのうしょうじゅあん・すないのさと)にはたくさん咲いていました。

今年も梅まつりに合わせて行ってみようかと思います。自宅から20分くらいの所です。

(昨年の寿長生の郷のバイカオウレンの記事)

 

 

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スノードロップ

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少しハイキーに

 

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シクラメン コウム

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シクラメンの原種らしい

 

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蝋梅はそろそろ終わりです

 

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エリカ

 

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木瓜は咲き始め

 

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これは五葉松か・・・・??名前は分かりませんがきれいでした。

 

撮影日 2月18日

撮影地 京都府立植物園

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810 

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    TC-17E2(1.7倍テレコンバーター)


節分草 (京都府立植物園)

2019年02月22日 | 植物園

汗がにじむくらい暑かった「早春の草花展」のハウスを出て、園内の節分草の撮影に向かいます。

「これだけ何度も植物園に来ているのに、どうして分からないの?」なんて言われながら・・・

少し方向音痴なtakayanは、節分草の場所がはっきり分からずに家内に案内してもらいます(笑)

「節分草はあっち、福寿草、梅花黄蓮は向こう・・・」よく覚えているな〜と感心しながら後を追いかけます(笑)

この日は日差しも強く、節分草はきれいに開いていました。

今日は節分草の紹介です。


先ずD4SとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TC-17E2で、焦点距離510mmでの撮影分です。

 









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ここからはD810とAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDでの撮影

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D810はピンが甘い・・・後ピンか?このレンズではAF微調整が必要ですね。

接写で手持ちだから前後にカメラが動いているのか?

 


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D810とAFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

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何度も行っている節分草群生地、滋賀県米原市大久保地区の見頃は3月初旬頃だろうか?

今年は雪も少なくて開花が早いのだろうか??

 



撮影日 2月18日

撮影地 京都府立植物園

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810 

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED


一足早い春 2 (京都府立植物園)

2019年02月22日 | 植物園

前回に続き、京都府立植物園の「早春の草花展」での花々です。

撮影日の18日は、園内でもウインドブレーカーも要らないくらいのポカポカ陽気、

「早春の草花展」のビニールハウス内は、汗がにじむほどの暖かさと言うよりも、暑さを感じるくらいでした。


ユキワリイチゲ

来月には錫杖さん夫妻と一緒に、今年も土山の瀧樹神社に出掛けようと思っています。



2月に春の妖精、ユキワリイチゲを見られるのは温室ならではですね。

瀧樹神社の見頃は毎年3月20日前後です。


福寿草とフキノトウ



園内でも地植えの福寿草が咲いてました。

園内の節分草や福寿草は、また後日にアップです。



これは名前を見てくるのを忘れました


プリムラマラコイデス

サクラソウの中間です。


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プリメラシネンシス

これもサクラソウの中間


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牡丹


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撮影日 2月18日

撮影地 京都府立植物園

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810 

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED


一足早い春 1 (京都府立植物園 )

2019年02月20日 | 植物園

何時のこの季節には、芝生広場のビニールハウス内で「早春の草花展」が開催されています。

今回もサーッと通り抜けしてきましたが、この日は春のような暖かな日で、ハウス内は暑すぎるくらいでした。

ハウス内は色とりどりの花が咲き乱れ、まさに一足早い春を満喫できます。

 

24-70mmに交換するのが面倒で、70-200mmで撮影。入り切らなかった。

 

ひときわ鮮やかで、一番目立っていたチューリップ。

ハウス内は花の香りが漂い、春爛漫と言った感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

ストック

 

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小手鞠

ハウスの外でした。

左端に要らないものが写ってます・・・・ファインダーを覗いているのに気付かなかった。

 

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アセビ

 

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オオアラセイトウ

別名のムラサキハナナの方が馴染みやすい。

 

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逆さ藤と呼ばれるルピナス

ピンを合わせるところが違っているな〜

 

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欄も何種類か展示されていたが、撮ったのはこの1枚。

 



スーパームーン

今夜19時半頃



撮影日 2月18日

撮影地 京都府立植物園

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810 

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    


京都府立植物園の梅

2019年02月19日 | 植物園

昨日久しぶりにカメラを持って出かけてました。

先週から妹夫婦に「今度の月曜日は天気が良いので、京都府立植物園へ一緒に行こう」と約束してました。

この季節は一番花が少ない時期ですが、園内では梅も咲き始め、節分草と福寿草が見頃でした。

それと今回のもう一つの目的は、園内でのバードウオッチングです。

野鳥が好きで、見つけるのが得意な義弟が一緒でしたので、天気も良くて今日は期待できると思いながら車を走らせました。

自宅を10時に出発し、名神高速の瀬田西ICから京都東ICを経由し、植物園の駐車場には11時前に到着です。

70歳以上は入園料無料ということで、takayanだけが無料扱いで、運転免許証を提示して入園。

嬉しいのか?悲しいのか?少し複雑な思いです(笑)

花は予想通り少なかったのですが、梅は3分〜5分咲きで見頃はまだ少し先のようでした。

バードウオッチングでは、カワセミをはじめ、ツグミ、エナガ、ウグイス、アトリ、シロハラなどに出会えました。

この日の機材は、カメラボディは何時ものようにD4SとD810 の2台。

レンズはAFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED、AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)、

AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、TC-17E2を持参。

300mmとTC-17E2を常時使用していたので、 24-70mmを使いたいシーンも多くありましたが、

結局最後まで使うことがなく、リュックに入れたたままでした。

今日から植物園の花の風景や野鳥を紹介していきますが、先ず今回は咲き始めた園内の梅のアップです。





植物園では、神社や寺院などの梅園のように建物とのコラボが無くて、梅だけの撮影になるのが少しさみしいです。





1昨年の2月15日に訪れた時は梅園で、コゲラ、ジョウビタキ、ヤマガラなどを見掛けたのですが、

この日この梅園でで見掛けたのはツグミだけでした。



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17番の紅梅の幹に掛かっていた名札。名札が無ければ、花は無くても絵になりそうです。


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予告

当初の期待通り、カワセミをゲット。

また後日に野鳥の紹介をしますが、植物園でのカワセミを1枚アップします。


撮影日 2月18日

撮影地 京都府立植物園

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810 

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2



里山散歩・ジョウビタキ(雄)

2019年02月09日 | 野鳥

お昼すぎに、近くに住む野鳥好きの妹の旦那から、鳥を探しに散歩へ行こうと電話が有った。

一緒に出かけると、双眼鏡でいち早く鳥の姿を見つけてくれるのでこころ強い。

この日も近くに来たジョウビタキを見つけてくれて、ほんの数メートルの距離で撮影できました。

 

本当に近い距離でした。すべてトリミング無しです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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義弟が見つけたホオジロ

撮ってみるまで分からなかったのですが、大幅トリミングで何とか姿を確認。

 

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これも相当距離があり、トリミング

アオジのようですね。

 

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たまにはヒヨドリも

 

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お隣さんのベランダにツグミがいました。

 

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毎回撮りたくなります。

 

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午後の光に照らされて、苔も綺麗です。

 

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湖南アルプスには花崗岩の奇岩が多くあり、これらも見どころの一つです。

じっと見ていると、人の手で作られた石像のように見えます。

 

 

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撮影日 2月6日

撮影地 自宅付近の公園・里山

機 材 D4S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2


里山散歩・百舌鳥

2019年02月08日 | 野鳥

2月5日もお天気が良くて、昼食後に近くの公園から何時もの里山を散歩してきました。

この日は百舌鳥に出会って、しばらく追っかけてみました。

飛び立っても近くの枝に移ってくれるので、百舌鳥は案外撮りやすい野鳥です。

 

 

 

 

下にはキジバト

 

 

 

 

 

 

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鋭い目つきです

 

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ジョウビタキのメスが来ましたが、直ぐに居なくなりました。

 

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色鮮やかな葉っぱが目に留まります。

 

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こんな冬枯れの色合いも好きです。

 

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サルトリイバラの実

昔に祖母が、サルトリイバラの葉で包んだ蒸し団子をよく作ってくれました。

餡はそら豆と黒砂糖で作ったこし餡だったと思います。

そんな事から小さい頃は、サルトリイバラの葉っぱを団子の葉と呼んでました。

 

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よく似ている近縁種に山帰来がありますね。

 

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公園の梅もだいぶ咲いてきました。

 

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撮影日 2月5日

撮影地 自宅付近

撮影地 自宅付近の公園・里山

機 材 D4S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2