佛隆寺の彼岸花の撮影後に数年ぶりに曽爾高原へ行って来ました。
過去のブログを調べてみると、最後に訪ねたのは2017年の11月9日、ずいぶん久しぶりの訪問でした。
9月末と言うことで、ススキの見頃とはいきませんでしたが駐車場にはそこそこの車が入ってました。
ススキの状況はまだ緑も多くて見頃はまだまだ先の状況でした。
やはりここの風景は11月初旬からの夕日の時間帯が一番見応えがあります。(2017年の写真も何枚か紹介しておきます)
今年はまたその頃にも来てみたいと思っています。
9月26日の曽爾高原の風景です。
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まだ青々しています。
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それでも穂は秋色に染まって来ています。
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以前はススキが減少気味でしたが、群生地への進入禁止等の対策で7年前と比べるとだいぶ回復しているように感じました。
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以前から一度見てみたかったナンバンギセルに出会えました。
ナンバンギセルは、古くは『万葉集』にも登場する一年草の寄生植物です。日本の野外では主にススキに寄生しますが、ほかのイネ科の植物やミョウガやギボウシ、ユッカなどにも寄生し、陸稲やサトウキビの栽培地帯では大害草として嫌われます。
草姿は喫煙具のパイプを立てたような形をしています。萼の先端は鋭くとがり、花は長さ2~3cmで赤紫色、先端はあまり開きません。日本に生えるものは茎が赤茶色か、薄黄色の地に赤茶色の細かな縞状の模様が入ります。
今まで来ていた11月ではナンバンギセルの時期は終わっていたのでしょうね。
今回はあちこちにたくさん咲いてました。
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お亀池です。
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右端はオリエンテーリングの中学生たちです。
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11月の色合いもいいですが、この景色もいい感じです。
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上まで歩く元気はなかったです。
ここでもカメラを3台さげてましたから(笑)
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こうして見るとやはりススキは少なくなっていますね。
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秋風に揺れるススキの風景
高原の風が心地よかったです。
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2017年11月9日の曽爾高原です。ここは夕日の名所です。
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ハートの夕陽
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次回からは10月1日に行った湖西の源氏浜、桂浜園地の彼岸花の風景を紹介します。
撮影日 2924年9月26日
撮影地 曽爾高原(奈良県宇陀郡曽爾村)
機 材 Nikon Z9
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
Nikon Z6Ⅲ
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
Nikon D4S
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED