気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

石楠花 (ビラデスト今津)

2023年05月01日 | 石楠花

 

数年ぶりにコロナの規制も無くなったGWに突入し、各地の混雑ぶりを連日テレビの情報番組で見て、

期間中は自宅でのんびりしているのが賢明だと自分にいい聞かせ大人しくしています。

今日からもう5月、あっという間に今年も1/3が過ぎてしまいました。

若い頃の5月1日といえばメーデー参加のために朝早くから会場に出向いて、集会後はデモ行進で忙しい1日でした。

最近はニュースではメーデーのことは目にすることがなく、行楽地や高速道路の混雑状況ばかりが流れます。

ユニオンシップ制では入社と同時に労働組合に入ることが義務でもあり、メーデー参加もほぼ強制動員でした。

あの頃の私鉄総連傘下の労働組合は強くて、春闘では72時間ストライキを実施する年もありました。

バブル全盛期、毎年の賃上額はすごくて、これが10年も続けばすごい高給取りに・・・なんて思ってました(笑)

今はストライキという言葉さえも日本では死語になったように思えます。

長い間労働組合で下っ端の役員をして、春闘、ストライキ、選挙運動・・・等々

公共交通を担う鉄道が、毎年春闘でストライキを繰り返したあの時代、今では想像も出来ないことです。

あれから数十年、今となっては懐かしい思い出ですが、こうしてのんびり年金生活で毎日過ごせているのも

あの時代が礎となっているのかも知れないと、今日はそんな事を少し考えたりしながらブログを綴っています。

 

今年は例年になくハードスケジュールで各地の桜を追いかけて、前回まで2023年の桜シリーズを綴って来ました。

その間にも大好きな湖西の里山に何度も通って、山野草の小さな花々を撮り歩いて来ました。

これからGW中は3月末から4月にかけて撮りためた、山野草などの花々を紹介して行こうと思っています。

 

まず今日は4月5日に出かけた、ビラデスト今津の里山に自生するホンシャクナゲです。

昨年は4月18日に出かけてますが、今年は石楠花の開花も早くて5日ですでに見頃でした。

 

 

4月5日に冬季休業から営業を再開した、「家族旅行村ビラデスト今津」へ待ちかねたように出かけました。

桜が例年より相当早い開花でしたので、湖西の里山のホンシャクナゲも早くに咲くのでは?との家内の予想でした。

ビジターセンターで顔見知りの係の方に、「石楠花の状況はどうですか?」と聞きましたが、

まだ営業再開直後で見に行けていませんとのことでした。

それなら私たちがこれから開花状況の調査に行ってきますと言って(笑)、

一人300円の施設利用料を支払い、昨年と同じ場所の石楠花の自生地へ向かいました。

途中に咲くイワウチワの小さな花などを撮影しながら歩いてましたが、先に歩いて自生地へ向かった家内から

奥の方ではもう見頃を迎えていて、綺麗に咲いているとの声が聞こえて来ました。

 

 

昨年よりも2週間くらい早い訪問でしたが、やはり今年は石楠花の見頃も早かったです。

 

 

蕾や咲き始めには色が濃くて綺麗です。

 

石楠花は滋賀県の県花で、日野町の群生地が有名ですが、ここは人も来なくて間近で撮影できるのが良いです。

 

蕾も多かったのですが、いちばんの見頃の花も多かったです。

 

 

 

 

ここはビラデスト今津のキャンプ場からしばらく歩いた行きやすい所です。

付近の谷底を見下ろすと石楠花の群生地が広がっています。

でも急な勾配で到底谷へ降りることはできません。

そんな所だからこそ貴重なホンシャクナゲの群生地が守られて来たのでしょうね

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雪の重みで地を這うようにしながら成長した石楠花が、間近で見られるのが素晴らしいです。

これからもずっとこのままの里山が残ることを願っています。

今年も湖西の里山へ何度も通うことになると思いますが、気軽に散策できるここはtakayanのお気に入りの場所です。

今年は平池の杜若の開花も早いのでしょうか?4月には何度か平池にも様子を見に行っています。

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今年はタムシバの花も早かったです。

 

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酒波林道の何時もの東屋で休憩。ここからの景色が好きです。

 

撮影日 2023年4月5日

撮影地 家族旅行村ビラデスト今津(高島市今津町深清水)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


ホンシャクナゲ (ビラデスト今津) 2

2022年04月29日 | 石楠花

 

 

 

今日からゴールデンウイーク、コロナの規制もなく自由に出かけられる大型連休になりました。

ニュースを見ているとコロナ以前に比べれば少ないようですが、高速道路では早くも渋滞になっている所もあるようです。

年金暮らしの身には、混み合っている連休は大人しくしていようと思ってましたが、

娘と孫娘からのお誘いで、お昼前から京都へ出かけることに・・・車は1台が良いので、迎えに来いとの事です(笑 )

 

 

ビラデスト今津のホンシャクナゲの続きです。

前回はD4Sでに撮影分を紹介しましたが、今回はNikon D810での撮影です。

使用レンズはAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDとAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDです。

 

一番の見頃に行くことができました。

 

 

シャクナゲの自生地は、キャンプ場のテント場のそばから里山に入ります。

この日は一組のキャンパーがテントを張ってました。

連休中は多くの家族連れで賑わうことでしょうね。

 

濃い色の蕾も綺麗です。

蕾も多くて1番の見頃でした。

 

 

 

散策路沿いにも沢山咲いていて、撮影しやすい所です。

でもその横は急な崖で、ギリギリまで近づくのは危険です。特に年寄りの頼りない足元では(笑)

 

 

この蕾が開く頃には、先に咲いた花が終わりを迎えるので、このくらいがいちばん綺麗です。

 

下には雪が見えます。

 

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何とも言えない優しい色合いです。

 

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今年は本当にに多くの雪が残ってました。

また来年もここへ石楠花を見に来るのが楽しみです。

 

撮影日 2022年4月18日

撮影地 ビラデスト今津 (高島市今津町深清水)

 

 

 

昨日は午後から日野町の正法寺へ藤を見に行きました。

山里の小さなお寺に咲く藤もそろそろ見頃、この連休中が一番良い時期でしょう。

速報で2枚貼っておきます。

 

 


ホンシャクナゲ (ビラデスト今津)

2022年04月27日 | 石楠花

 

1月にヤリスクロスが納車されてから、湖西方面へはすでに10回近く通っています。

今日もまたオオイワカガミの撮影などで、酒波谷林道まで出かけました。

(時間も遅かったので、ビラデスト今津の手前で引き返しました)

通い慣れた湖西の里山でのんびりと、山野草や花々を探しながら撮影を楽しんでいます。

前回まで各地の桜の風景を綴って来ましたが、今日から4月18日に撮影したホンシャクナゲです。

1昨年に管理事務所の方に場所を教えてもらって、今年でここの石楠花は3年目です。

それまでもビラデスト今津へは年に何度も通っていましたが、自生のホンシャクナゲが近くに咲くことは知りませんでした。

石楠花は滋賀県の県の花で、蒲生郡日野町の鎌掛谷(かいがけだに)のホンシャクナゲ群落は国の天然記念物に指定されています。

以前は日野町まで何度も出かけてましたが、3年前から石楠花の撮影はここへ来ています。

1昨年も昨年も15日にで、今年は3日遅く18日に出かけました。

少し遅いか?と思ってましたが、今年は雪が多く残る状況で開花が遅く、この日が一番の見頃でした。

 

今日から2回に分けて、湖西の里山に咲くホンシャクナゲを紹介します。

まず今回はNikon D4Sでの撮影分で、レンズはAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED 、

AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、TC-17EⅡを使用しました。

 

管理事務所の前でもこれだけの雪が残ってました。

一人300円事務所で支払うと、車のフロントウインドウに貼る通行許可証を発行してくれます。

ビラデスト今津内を自由に走ることができます。

 

 

 

ソメイヨシノが満開でした。

 

1番の見頃です。本当に優しい色合いですね。

ここは本当にシャクナゲのそばで撮影ができます。

 

 

 

一番良い日に来ることができました。

花は萎れることなく生き生きとしてしています。

 

 

 

 

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谷はまだ多くの雪で埋まっています。

 

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濃い色の蕾も良い被写体になってくれます。

 

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次回に続きます

 

 

撮影日 2022年4月18日

撮影地 ビラデスト今津 (高島市今津町深清水)


ビラデスト今津のホンシャクナゲ (2021) 2

2021年04月25日 | 石楠花

 

今日から大阪、兵庫、京都、東京のに緊急事態宣言が出されましたが、5月11日までの短期間で大坂の状況がよくなるとは思えません。おそらくまた期間延長がされるのでは無いかと思っています。

今日は午前に自宅近くの里山の散策に出かけました。毎年この時期にオオルリがやって来るので、様子を見に行ったのですが、全く姿を見ることはできませんでした。

昨年は3回撮影できたのですが、今年は初日からハズレでした。

緊急事態宣言初日でしたが、日曜日でもあり、里山にはハイキングや河原でテントを張る人がかなりいました。道路端の駐車車両を見てみると他府県ナンバーも見かけられました。

昨年のゴールデンウイークには周辺はすごい車で、バーベキューなどをする人が多くいましたが、今年もまた多くの家族連れや若者で混み合うのではないかと思います。ゴールデンウイーク中は里山の散策はやめておいたほうが良さそうです。

 

今日も前回に続き、4月15日に撮影に出かけたビラデスト今津のシャクナゲをアップします。

シャクナゲの花だけの撮影で、前回とあまり代わり映えしないと思いますが、自生のホンシャクナゲをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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イワウチワもあちこちに咲いてます。

 

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若葉が綺麗です。

 

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撮影日 4月15日

撮影地 ビラデスト今津(滋賀県高島市今津町深清水)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


ビラデスト今津のホンシャクナゲ (2021) 1

2021年04月24日 | 石楠花

 

 

明日から3度目の緊急事態宣言が大阪、兵庫、京都、東京に発令されますが、湖西の里山歩きなら人に出会うこともないので、安心して散策できます。

今や感染の中心は関西になっているので、奈良方面へも出かけにくくなっています。滋賀県内でも昨日、今日は60人を超える感染者で、油断できない状況です。

5月11日までの短期間でどれだけ押さえ込みができるのか?また延長になるのでは?

いっそ全国一斉に緊急事態宣言を発令し、徹底的に押さえ込みを図る方が、だらだらした対策を講じているより効率的ではないかと個人的には思います。

今は病気をしたり、大きな怪我をしないように注意しなければ、治療のために入院もできない医療崩壊の状況が現実のこととして起こり始めています。

昨年の今頃は、来年の春には今まで通りお花見もできる日が来ると信じてましたが、こんなに酷い状況になるとは考えてもみませんでした。

他府県に住む親戚や知人とも交流が無くなり、徐々に疎遠になっていくのは悲しいことですね。

国民には他府県への不要不急の移動は控えるようにとお願いし、世界中から人を集めてオリンピックを強行するなんて狂気の沙汰としか思えません。

ワクチンは届かない・・・治療薬は無い・・・この先どうなるのか?本当に先が見えない状況になってきましたね。

 

さて、前回まで奈良県曽爾村の屏風岩公苑の山桜を紹介してきましたが、今日から4月15日に撮影に出かけた湖西の里山、ビラデスト今津のホンシャクナゲを紹介します。3月からここへはもう何度来ているのだろうか?

昨日も撮影ではなくて、妹夫婦と山菜採りを兼ねてグランドゴルに行ってきました。

もうここはtakayanのホームグラウンドとも言えるような場所になっっています(笑)

昨年にビラデスト今津の係の方に教えてもらって、初めて石楠花の撮影をしのですが、昨年と全く同じ15日に行って来ました。

石楠花は滋賀県の県の花でもあり、蒲生郡日野町には石楠花の自生地として有名な「鎌掛しゃくなげ渓谷」があり、以前には何回も行ってました。

友人が久しぶりに行って来たと先ほど電話があり、いつもならGW頃が見頃なのに今年は開花が早くて少し遅いくらいだったと言ってました。

ここビラデスト今津も昨年よりも開花が早かったようですが、撮影に出かけた15日は一番の見頃を迎えていました。

 

咲き始めの蕾はこんなにも赤く一際鮮やかで、遠くからでも目に留まります。

 

露出に気をつけて白飛びしないようにマイナス補正をしてますが、一部は白飛びしてますね。

ピーカンでの花の撮影は難しいいです。

 

この日も良い天気で、ぽかぽか陽気でした。

 

石楠花の自生地へはこんな杉林の中を抜けていきます。

この周辺にはキャンプ場があり、テント場や、コテージ、AC電源設置のオートキャンプ場などの施設があります。

 

林を抜けた後は比較的歩きやすい山道です。

石楠花は右側の谷の法面に多く咲いていますが、撮影時に足を踏み外せば深い谷底に転落です。

ここでの撮影は望遠レンズが必要ですが、ファインダーを覗いたまま谷に近づくのは危険です。

 

 

山道を歩いていても誰一人として出会う人が無く、不気味なくらいです。

 

冬には雪の多い所ですので、石楠花も地面を這うように伸びている木が多いです。

 

 

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晴れているより曇りの方が撮りやすいと思います。

 

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苔類も生き生きしています。

 

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蕾の色合いが好きです。

 

谷の法面で咲くシャクナゲが多いので、望遠レンズが必要です。

 

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散策路の近くに咲いているものもあります。

 

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このシャクナゲは既に見頃を過ぎてます。本当に今年は桜も石楠花も開花が早かったです。

 

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昨年はこの木にはもっと多くの花が付いてましたが、今年は少なかったです。

シャクナゲは年によって花の付きが悪い年があり、日野町のしゃくなげ渓でも隔年で良い年と悪い年があるようです。

この木は散策路上に横たわっています。

長年雪の重みに耐えて来たので地面を這って枝を伸ばしていますが、枯れている枝も多くあります。

 

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管理棟の屋根にキセキレイがいました。

ビラデスト今津の里山では多くの野鳥の囀りが聞こえるのですが、なかなか姿を捉えることができません。

野鳥の撮影だけに集中して歩いてみるのも良いのかもしれませんね。

 

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次回に続きます。

 

撮影日 4月15日

撮影地 ビラデスト今津(滋賀県高島市今津町深清水)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

   


ホンシャクナゲ 2 (ビラデスト今津)

2020年04月28日 | 石楠花

昨日、今日と暖かくて良い天気が続いています。いよいよGW(今年はこう呼んではいけないのですが)、自宅近くの里山の散策に出かけると

平日でもちらほらとバーネキューなどに来ている車が路駐しています。

先週の土日は多くの県外の車が来ていたようですが、明日からは相当な人たちが押し寄せるのではないかと思います。

琵琶湖畔の公園などが一斉に駐車場を閉鎖していますので、自宅近くの里山へ多くの車が流れてくるだろうと思います。

駐車場がないところですので、いつも歩いている散策路は路上駐車した車で大混雑でしょうね。狭い道ですので散策に出かけるのは危険です。

5月7日頃まではじっと自宅待機となりそうです。

若い人たちには長い休みの間、ずっと家に居るのは酷な話かもしれませんが、毎年GW明けには周辺はゴミの山。

バーベキューの道具も捨て帰るグループもありますが、せめて帰りにはゴミの始末だけはきっちりやって欲しいものです。

(年に何回かは行政により、不法投棄のゴミ等の回収がされてます)

またつい最近には火の不始末により火事があって、多数の消防車出動する事態となりました。

今も焼け跡が残っていますが、もう少しで大きな山火事になる事態でした。火の後始末もしっかりとして欲しいですね。

 

ビラデスト今津のホンシャクナゲの続きです。

家族旅行村ビラデスト今津も自粛要請により、5月6日まで臨時休業です。しばらくは行くことができません。

当然周辺の林道は通行できますが、県内と言っても自宅からの距離を考えれば越境のような距離です。

このコロナの影響が収まるまでは、しばらくの間出かけることはやめておこうと思って居ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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酒波の集落とこの里山をこよなく愛し、シャクナゲが大好きだったフォレストリリーさんのお父様に捧げます。

 

撮影日 2020年4月15日

撮影地 家族旅行村ビラデスト今津 (高島市今津町深清水)

機 材 Nikon D4S  

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


ホンシャクナゲ 1 (ビラデスト今津)

2020年04月26日 | 石楠花

家に篭ってばかりでは駄目だと考え、昨日は久しぶりに自宅近くの里山の散策に出かけました。

いつものコースで往復5Kmくらいの散策ですが、カメラを2台提げて撮影しながら歩いているので、2時間以上のウオーキングになりました。

2017年には4月〜5月にかけてこの散策コースで、3度ほどオオルリに出会うことができましたが、それ以来姿を見ていません

季節も同じ頃と言う事ですこし期待しながら歩いてましたが、帰りに家内が雑木林にいる鳥を見つけて教えてくれました。

よく見るときれいなブルーの背中、オオルリです。数年ぶりに幸せの青い鳥に出会うことができた午後でした。

 

先日から4月15日の湖西(高島市)の里山散策の風景を綴っていますが、今回からはビラデスト今津周辺に咲くホンシャクナゲを紹介します。

 

酒波の集落から続く林道の途中で、山桜やタムシバの風景を撮影しながら、通い慣れた酒波谷線を上っていきます。

4月6日に続きこの日もほとんど人影はありませんでした。

管理事務所でいつものように一人300円を支払います。先週と同じ女性二人の係員さんで、顔なじみといった感じです。

先週撮影した白花イワウチワの話などが出て、詳しい場所も教えておきました。少ない株数ですのでそっと見守っていきたいものです。

その時、先日からホンシャクナゲが見頃を迎ているので、行ってみませんか?と声を掛けていただきました。

パンフレットの地図に場所を書いていただき、ルートを詳しく教えていただきました。

(現在ビラデスト今津は行政からの休業要請により、4月20日から5月6日(予定)まで臨時休業しています)

この石楠花は相当な樹齢なんでしょうね。

地を這うように伸びる曲がりくねった幹の様子で、冬の雪の重さに耐えてきたことが分かりますね。

 

ホンシャクナゲ

近畿の低山帯に多く見られる常緑の低木。花は淡紅色、広い漏斗状で、先は7つに分かれ、雄蕊は14個。

花柄には褐色の軟毛を密生。葉は枝先に車輪状につき、裏面は淡褐色の短い毛で覆われる。

花は平地で4月中旬から下旬頃、山地では4月下旬から5月中旬に見られる。

(ガイドブック「ビラデスト今津 春の自然」より)

 

 

 

この季節にもビラデスト今津には何度も来ていますが、シャクナゲを撮影したのは今回が初めてです。

冬場に営業されている箱館そば「鴫野」さんで、春にはシャクナゲも咲くので、来ていただいたら場所の案内をしますと聞いてました。

 

 

 

 

 

 

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シャクナゲの群生地は少し奥まった尾根筋にあり、地図で案内してもらわなければ行けなかったと思います。

尾根の片側は深い谷になっていて、注意が必要です。

谷の急斜面には多くのシャクナゲが自生してますが、到底降りていくことは出来ません。

こう言う場所だからこそ、多くのシャクナゲが残ってきたのでしょうね。

比良山系でもシャクナゲが多くみられるようですが、何時間も登山道を歩くことは無理です。

ここは車でのアクセスが良いので、takayanにも楽に行くことができます。

 

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この石楠花がきれいで何度も撮りました(笑)

 

よく似た写真になりますが、次回も続けます。

 

撮影日 2020年4月15日

撮影地 家族旅行村ビラデスト今津 (高島市今津町深清水)

機 材 Nikon D4S  

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

 

 

 


初夏の高野山 4

2016年06月27日 | 石楠花

金剛峯寺=一の橋=(石畳の祈りの道)=中の橋=奥の院=弘法大師御廟=英霊殿=中の橋案内所(奥の院前バス停)

と歩いて約16000歩余り、タクシーで金剛峯寺前の駐車場まで戻りました。

その後、壇上伽藍の根本大塔などを巡り、帰りに大門に立ち寄り往路と同じコース、

京奈和自動車道とR24号線で帰宅しました。

高野山の山内をゆっくり巡るには宿坊で1泊するのも良いでしょうね。

壇上伽藍

山門から金堂を望む



根本大塔の大きさに目を見張ります


少し変わった構図を考えてみる


桜の季節も良さそうですね。



金剛三昧院



高野山では欧州系の外国の方が多く見受けられました。やはり背が高いな〜


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シャッターを押した瞬間に車が通り、何枚か撮った内の1枚です。

大木の前に立てかけられた立て看板が邪魔ですね。

雪景色も撮ってみたいです。


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無風雨の時を待つ・・・きれいな映り込みです。

ここでも何枚も撮りました。手持ち撮影です。

 


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金堂は荘厳な雰囲気です


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根本大塔を違う角度から


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根本大塔の朱色に対し、金堂は落ち着いた雰囲気が漂います。


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帰りに大門前に車を停めました。

向こう側へも回ってみれば良かったと、この写真を見て今気付きました(笑)


初夏の高野山を終わります。次は紅葉の季節にお参りしてみたいです。


今日はこれから新穂高ロープウエイまで行って来ます。

第2ロープウエイの駐車場まで行ったほうが便利が良さそうですが?

初めてですからよく分かりません。

4時間あれば行けるでしょうね。

木曽駒ヶ岳の千畳敷カールと迷いましたが、2回行っているので新穂高に決定。

 

 

撮影日 6月14日

撮影地 高野山(和歌山県伊都郡高野町)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED



初夏のみずの森 3

2016年06月19日 | 石楠花

雨上がりの園内ではそろそろ紫陽花も見頃を迎えようとしていました。今回はAi Nikkor 28mm F2.8Sも使いました。

紫陽花の撮影には最短撮影距離が20センチのAi Nikkor 28mm F2.8Sも便利です。

この20センチというのは、レンズの先端からではなくてフィルム面から距離、、今のカメラではセンサー面からということですね。

最近のレンズに比べると驚くほど軽くて、被写体に接触するくらいまで寄れるこのレンズは、マクロ代わりにも使えてとても便利です。

購入から30数年は経過していますが、このレンズは現在でも継続発売されています。これもニコンの凄さですね。











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ここからはD810とAi Nikkor ED 180mm F2.8Sでの撮影


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撮影日 6月9日

撮影地 草津市立水生植物公園みずの森(草津市下物町)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    Ai Nikkor 28mm F2.8S

    Ai Nikkor ED 180mm F2.8S




平池の杜若(2016)3

2016年06月04日 | 石楠花

先日テレビで、ジャーマンカモミールが広い丘一面に咲いている様子が放映されました。

場所は三重県にあるメナード青山リゾート、よくテレビCMでも見る所です。

といううことで、昨日早速行ってきました〜

自宅から案外近くて1時間50分ほど、初めての青山リゾートは高原の風が爽やかでした。

写真はまた後日にアップします。


ビラデスト今津、平池の続きです。

平池は写真では深く見えますが、浅い池です



ほんのしばらくの間、午後の光を浴びた水面が金色に輝きました。





スポットライトのようです




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きれいに映り込んでくれました


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撮影日 5月27日

撮影地 ビラデスト今津 平池(高島市今津町深清水)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5S  



今回で平池の杜若は終わります。また来年が楽しみです。
次回は帰りに見たコアジサイなどをアップします。