もんはんP3の体験版をプレイしつつアニメをチェックし続けています。今回は「神のみぞ知るセカイ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「神のみぞ知るセカイ」…週刊少年サンデーで連載されている若木民喜の漫画「神のみぞ知るセカイ」のアニメ化作品で、アニメ制作はマングローブです。春に「さらい屋 五葉」で高い評価を得たマングローブ制作で、さらにアニメ版のキャラクターデザインは渡辺明夫ということで原作の人気に加えアニメ放映前から少々話題にもなっていたこの作品、個人的にも気にしつつ第1話を視聴してみました。
いきなりギャルゲーのような展開になり告白…て本当にギャルゲーかよ!ということで主人公桂木桂馬はギャルゲーの攻略においては神クラスの実力者のようでした。しかしイケメン!
息つく暇もなく颯爽とヒロインらしきキャラが登場してきて主人公に屋上掃除を頼んで去っていきましたが、この独特の可愛いキャラクターデザインはまさに渡辺明夫といったかんじで原作に良く合っていると思いました。
「リアルなんてクソゲー」と言い張るほど二次元に執着している主人公はなかなか面白く第一印象のつかみは良かったと思います。そうしているうちに挑発的なアロマ漂う文章に対して、神は逃げないとか言って挑発に乗ったらいきなり悪魔エルシィが登場して話が一気に急展開して主人公共々ついていけない状況になっていました。
エルシィが空を飛ぶときの効果音が「うる星やつら」のラムが飛ぶときの音と全く一緒なあたり、さすが同じサンデー作品といったところでしょうか。そして声が伊藤かな恵とは!秋アニメにおいて伊藤かな恵は絶好調なようです。
序盤で返信した挑発的なメールは悪魔契約の承諾書だったようで、そのままの勢いで悪人の霊魂、駆け魂を狩ることになっていましたが、そのためにはリアル女性を恋に落とさなくてはならないようでした。そんな中主人公桂木桂馬の二次元に対するこだわりは素晴らしいようで、陸上部で髪をくくらないなんてあり得ないとか体操服がブルマじゃないと動けないとか言っていましたが、まぁ確かに…と自分まで納得してしまいました。しかしエルシィが他人の衣装を変えることができるとは素晴らしかったです。
結局覚悟を決めた桂木桂馬はヒロイン高原歩を二次元と同じように攻略してましたが、リアルなためセーブできないのは相当胃にくるようでなんか共感してしまうところも多いところが面白かったです。
「出会いの数と親密度は比例する」や「好きと嫌いは紙一重」、そして「見えたぞ、エンディングが」といった一連の流れで二次元を攻略するようにリアルも攻略する様は無茶苦茶でしたが話のノリが良かったので面白かったです。最後は見事駆け魂を捕獲して一件落着…と思いきやエルシィが桂木エルシィと名乗って妹として登場してきたのでまだまだこのような勢いは続きそうでした。
総評
1話の全体的な感想としては、キャラクターデザインも良くシナリオも有りそうで無い話だったしキャラも個性的で話のテンポも良くて面白かったです。オープニングも作品の雰囲気に合っていて好印象でした。ただまだ1話なので訳が分からない設定とかも多く流されるままに終わってしまった感じはありました。
個人的評価としては1話ながら結構詰め込んでいてまだまだ分からないところも多かったので視聴継続のBランクといったところですが、渡辺明夫のキャラデザが良かったので1ランク上げてAランクです。このノリで放映してくれるなら期待できそうです。
この文章書きながら2話も見てましたが、結構面白いなコレ!個人的評価が上がりまくりです。
甘く見ていたが予想以上の出来に感心。
噂によると分割2クールとも言われているし
期待できそうな予感。
まぁ作品の内容が万人向けじゃないから
多少なりとも尖った曲のほうが良いのかも。
ただマジンガーのEDみたいなのは勘弁な!
EDはキャラ別と通常のがあるっぽいね。
EDのキャラ数を見るに1クールっぽい?
間あけて2期もやってほしいわぁ~
OPが気に入らんけどな
なんかわざと狙ってイメージから外した感じにして
根本的に外しちゃった感じっちゅーかよぉ。
アップテンポなのにすれば万人に受けるだろうに・・・