2018年冬アニメ「グランクレスト戦記」第1話の感想文

2018-02-07 06:29:05 | 2018年冬アニメ関連

今回は「グランクレスト戦記」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「グランクレスト戦記」…富士見ファンタジア文庫から刊行されている、水野良のライトノベル「グランクレスト戦記」のアニメ化作品で、アニメ製作はA-1 Picturesです。

典型的なファンタジーものといったかんじで、結婚パレードから始まるというお約束な流れなのはいいんですが問題はそこからで、大講堂とやらの中心にいきなり置いてある謎のオブジェ?…から混沌?とやらが出てきてデーモンロード?とやらがいきなり現れて聖印?とやらが登場…と次々と見たことも聞いたこともないものが出てきて全く理解できません。どうやら「大講堂の惨劇」と呼ばれる歴史の事件らしいですが、話の流れが急すぎでした。

設定もわかりませんでしたがそれに追い打ちをかけるように登場人物も突拍子もなく出てきて、魔法師のシルーカと君主のテオだけはなんとか覚えましたが他がかませキャラすぎて印象が弱すぎです。しかしシルーカのヘソ出し衣装は良かったです。

後半でも次々と新用語が出てきて混沌核とか混沌濃度とかもう直感で理解するしかありません。ファンタジーものの見所の一つでもあるバトルも全く迫力が無く見所はシルーカのヘソしかありませんでした。世界観や設定は悪くないと思いますがアニメ化に関しての構成がお粗末すぎたように見えます。

作画はイマイチです。1話とは思えないほどで、いつ作画崩壊してもおかしくない危うさでした。バトルも全く盛り上がりませんでしたがBGMは妙に壮大でした。その分バランスが取れていなくてよりチープな印象を受けます。

総評

1話の全体的な感想としては、15年くらい前のファンタジーラノベアニメといったかんじでつまらなかったです。1話に詰め込みすぎたせいで設定が全く理解できないうえにトントン拍子で話が進み、え?それでいいの?みたいなかんじで1話が終わってしまいました。BGMが無駄に壮大なのにバトルがチープなのも残念です。

1話の個人的評価としては、盛り上がりが全くなく話も理解できなかったので視聴打ち切り予定のCランクです。駄目なA-1の典型でした。


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