2010年秋アニメ第1話の感想文その11

2010-10-26 09:38:15 | 2010年秋アニメ関連

 秋の新作アニメも出そろってきたところでまだまだ続きます。今回はTBSアニメ枠の新作でボーイズラブもの「咎狗の血」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Togainunoti Togainunoti1 「咎狗の血」…Nitro+CHiRAL制作の18禁PCゲーム「咎狗の血」のアニメ化作品で、アニメ制作はA-1Picturesです。最近波に乗っているTBSアニメ枠…ですが今回の新作はまさかの18禁原作?しかもボーイズラブものとはかなり意表を突かれました。ニトロプラス原作のアニメだと最近では「Phantom ~Requiem for The Phantom~」の外しっぷりが記憶にありますが果たして今回はどのようなものかと思いながら第1話を視聴してみました。

いきなり血のような赤い雨が降りながら淡々と続くナレーションからして地雷臭が恐ろしいほどしてきますが大丈夫かコレ?というのが第一印象でした。あと作画が1話にしてはかなり不安定だったように感じられます。バトルシーンの動きもカクカクしてたしキャラクターの作画も良いとは思えなかったしどうもA-1Pictures制作とは信じがたい出来でした。

Togainunoti2 Togainunoti3 話の流れとしては殺人罪の濡れ衣を一方的に着せられて、その後謎の組織の一員らしき美女が登場して無罪の条件として主人公が都市のバトルゲームに参加させられるという展開になり、そのバトルゲームの舞台となるトシマでのバトルの途中で日本刀を使う謎の緑川光声の男が雑魚を皆殺しにしていき去っていく…といった感じでしたが、この厨ぽい雰囲気はいいとしてもほとんどが男キャラオンリーなので相当に視聴者を選びそうです。

総評

Togainunoti4 1話の全体的な感想としては、素晴らしいまでのボーイズラブ作品なので見た目で思わず判断してしまいそうになりますが、バトルもののようだしシナリオは思ったより悪くないようには感じました。ただ作画がかなり不安定なので2話以降どうなるか悪い意味で気になります。

ただ最近はボーイズラブものでも侮れない出来の作品も多いし、原作ファンの腐女子も多いらしいのでこれからの話の展開次第で面白くなるかもしれないので様子を見たいところです。

個人的評価としては、設定は良さそうですがこのニトロプラス作品らしい厨全開の雰囲気と見ていてヒヤヒヤしてしまうほどの作画の不安定さが気になるため個人的にはこのままならば視聴打ち切りのCランクです。今期のTBSアニメ枠はイマイチ心が震える作品が足りない予感がします。


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