2012年春アニメ「聖闘士星矢Ω」第1話の感想文

2012-04-23 13:21:03 | 2012年春アニメ関連

全く見てないわけじゃないです!ちゃんと感想文は書いてあるのでストックしてるところです。というわけで、次々と上げていきます。今回は「聖闘士星矢Ω」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

SeintoseiyaSeintoseiya1Seintoseiya2Seintoseiya3「聖闘士星矢Ω」…週刊少年ジャンプで連載されていた車田正美の漫画「聖闘士星矢」の続編となるオリジナルアニメ作品で、アニメ制作は東映アニメーションです。かつて一大ブームを巻き起こした聖闘士星矢シリーズの23年ぶりとなる続編ということで、当時のテレビアニメや原作を見ていた自分としては気にならないわけがない注目作の一つでした。

Seintoseiya4Seintoseiya5Seintoseiya6Seintoseiya7今度の敵は神話の神ではなくてギャラクシーと呼ばれる存在なんでしょうか。今までとはひと味違った敵がいるようです。しかしこのように敵が明確なのは分かりやすくて良かったです。

続いて星矢が早くも登場していましたが…着ていたのはやはり恒例の射手座の黄金聖衣のようでしたが、なんかイマイチ聖衣ぽくなかったのが残念。あれじゃ布巻いてるようでした。しかもいきなり聖衣破損してるし。歴代でもタナトスに砕かれたことしかなかった気がしたのでちょっとびっくりです。

Seintoseiya8Seintoseiya9Seintoseiya10Seintoseiya11そして聖闘士星矢及び馬越作画なら期待してしまうのはバトルシーンでしたが、どうもイマイチ戦いに重量感が無くちょっと拍子抜けでした。昔と比べ作画は良いんですがペガサス流星拳もちょっと迫力不足に感じました。これは昔が美化されすぎたせいなのかもしれません。

さらに聖衣は箱に入っていなくてペンダントが変化して聖衣になっていました。うーんこれはどうなんでしょう。昔の箱に星座のシンボルとして組まれていてそれが分解変形して聖衣になるあのギミックが子供時代強烈に印象に残っていただけに今回のはもったいなく感じました。

そして極めつけは沙織の声が中川翔子だったことです。あれはさすがに浮きすぎていてかなり気になりました。あれは慣れれば気にならなくなる…と思いたいです。

気になるところばかり挙げてしまいましたが、小宇宙を燃やすところのシーンでの髪の毛の流れはまさに初代を思い出したし声優も大御所が揃っていてキャストは豪華です。星矢が出てきたということはこれから氷河や紫龍達も出てくるんでしょうか。やはりそういうところも期待してしまいます。

作画は良かったですが、もうちょっとバトルシーンに迫力が欲しいとは思います。他の聖闘士が登場したら良くなると思いたいです。主題歌は初代ペガサスファンタジーのアレンジバージョンなのは素晴らしい演出でした。

総評

Seintoseiya121話の全体的な感想としては…うーん、期待してたんですがちょっとイマイチでした。馬越作画のバトルに思ったより重量感が無かったり、沙織役の中川翔子が浮きすぎていたり、黄金聖衣が昔の聖衣と違って鎧ぽくなかったし…と色々気になる点が多かったです。もしかしたら昔のイメージが美化しすぎているのかもしれません。

1話の個人的評価としては、ある意味オリジナルに近いしこれからの展開次第に期待ということで視聴継続のBランクです。やはり初代の聖闘士星矢を見ていたので思い入れがある部分も大きいです。


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