2011年秋アニメ「PERSONA4」第1話の感想文

2011-12-04 23:28:17 | 2011年秋アニメ関連

年末にかけて数多くのアニメを視聴しています。ので同時進行で遅れていた第1話の感想文も少しずつ載せていきます。今回は2011年秋アニメで注目作の一つだった「PERSONA4」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Persona1Persona2「PERSONA4」…アトラスより発売されたプレイステーション2用ゲームソフト「PERSONA4」のアニメ化作品で、アニメ制作はAIC ASTAです。前作の「ペルソナ~トリニティ・ソウル~」はオリジナル展開にしたせいで非常に評判が悪かったですが、今回はどうやら原作準拠にして話を展開するらしく、しかも作画にかなり力を入れているようで前人気も高めでした。

しかしこの作品で気になるところの一つとして、イゴール役の田の中勇氏が今年亡くなってしまったため、一体どうするのかという点が放映前に不安がられていましたが、ここは原作準拠をアピールしているだけになんと特別出演枠でゲームの声を使用しているようです。

Persona3Persona4Persona5Persona6作品の雰囲気としては、とにかく格好いい演出が多くカレンダーの日付が変わるシーンやオープニングやエンディング、アイキャッチやバトルに至るまで格好いい演出が目白押しでした。そのためオサレアニメに見られがちですが話の展開はゲームを忠実に再現しているだけあって良く出来ていて面白いので滑っていないところは見事です。

Persona7Persona8Persona9Persona10演出もさておきキャラクターも格好良く、作画はかなり頑張っている印象を受けます。1話は特にヒロインの一人里中が動き回っていましたが、下はミニスカートに上はジャージというエロい格好が素晴らしく、堀江由衣の声も見事に合っていたので主人公含めキャラクターは好印象です。

Persona11Persona12Persona13Persona14中盤からは物語の中核となる「マヨナカテレビ」やその中の異世界で繰り広げられる謎の敵シャドウとの戦い、そして主人公が力に目覚めペルソナを召喚してシャドウを撃退などなど一気に話が進んでいきついていくのもやっとでした。ペルソナを動かすときのカットインは原作のゲームにもあったらしくそこまでも忠実に再現していたので原作ファンには好評だったようです。

作画は全体的にかなり良かったです。バトルシーンはあまり動いていませんでしたが日常シーンが良く描かれていたのでこれからに期待したいところです。BGMも原作のゲームのBGMを使っているみたいだし、1話はオープニングのみ歌が流れていましたが英語の歌で格好良かったです。

総評

Persona15
1話の全体的な感想としては、オサレアニメながら良く出来ていたと思います。が1話はずいぶん話の展開が早かった気がしました。主人公が当然のごとくペルソナを召喚していたし、原作知らない視点から見るともうちょっと丁寧に描写してほしかったとは思います。でもおそらく原作のラストまで描きそうだしこのくらい早めじゃないと尺が足りないのかもしれません。

1話の個人的評価としては、話の急展開ぶりが少し気になったぐらいで作画やBGMは良かったし安定して面白そうなのでこのまま視聴継続のBランクです。


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