今回は子供向けアニメ「ヒーローバンク」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「ヒーローバンク」…セガから発売されているニンテンドー3DS用ゲーム「ヒーローバンク」のアニメ化作品で、アニメ制作はトムス・エンタテインメントです。
いきなりバトルシーンから始まりましたが、どう見てもセガハードのヒーローが出ていてしかも妙にカッコ良かったので第一印象は良好でした。セガのゲームが原作のようだし「龍が如く」シリーズの名越稔洋が原案のようですが、ヒーローバンクシステムによるバトルが良く出来ていて面白そうでした。これはレベルファイブが作っていたとしてもおかしくない出来です。
それでいてヒーローバンクチャンネルによる動画配信や字幕、応援によるマネーポイントの増加、攻撃されて金が減ったりとちょっとバトルの雰囲気は「C」に似ているかもしれません。現代の流行ぽいものを取り入れながら金が豪勢に動くバトルは今までありそうで無く新鮮で面白かったです。
キャラクターは序盤だけに少なめでしたが早くも悪の親玉みたいなマネーゴーストが登場したり、主人公は典型的熱血主人公で分かりやすいながら抜けていて面白く、しかも美形でないところも好印象です。ただ発音が悪くバトル前は何を言っているのかよくわかりませんでした。
作画は普通です。バトルはフルCGでしたが良く出来ていました。エンディングを見る限り女性キャラも多そうなので期待できそうです。BGMはゲーム原作なだけに良好で、主題歌もエンディングが作品専用歌で良かったです。
総評
1話の全体的な感想としては、予想以上に面白かったです。金が舞い散るという世代関係無しに憧れるシチュエーションやマネーポイントなどのシステム、分かりやすい展開など子供向けと思われますが大人が見ても面白いと感じるかもしれません。
1話の個人的評価としては、いきなりの借金生活でこれからどうなるのかという期待感やこれからどういうヒーロー達が出てくるのかなど面白そうな予感が十分に感じられるため永久保存版のAランクです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます