2009年秋アニメ第1話の感想文その1

2009-10-05 03:21:59 | 2009年秋アニメ関連

 さて、いよいよ今週から秋アニメの第1話を見た感想を書いていきたいと思います。一足先に日曜朝のアニメで「バトルスピリッツ 少年激覇ダン」が始まっていますが、あちらもおいおい感想を書くとして、秋の深夜アニメとして最初に始まった「けんぷファー」と、今回は「にゃんこい!」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Kenpufa Kenpufa1 「けんぷファー」…メディアファクトリー・MF文庫Jで刊行されている、築地俊彦のライトノベル「けんぷファー」のアニメ化作品で、アニメ制作はNOMADです。少し前に「夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~」「よくわかる現代魔法」と立て続けに地雷を作ってしまったNOMAD、今回は頼みますよ!と切実に思いつつ第1話を視聴してみました。ちなみに今期からTBSはサイドカットをやめるためこの作品から16:9で視聴することができます。

 …おおういきなり銃撃戦ですか。美少女が銃を持ってるのは名作だとどこかで聞きました。そしていきなり戦ってるところから始まったのでよく分かりません。続いていきなり磯野ワカメの声が流れて???となりました。どうやら美少女に変身しないと戦えないバトルもののアニメのようですが、うーん銃撃が厨ぽい…のは置いといて、いきなり信号の上にまで飛び乗れるほどの大ジャンプを当然のように行い視聴者おいてけぼり展開になってました。こういうアニメをどこかで見たような…。

 放映開始前ではケンプファーといえば0080のモビルスーツしか想像できないと良く言われていましたが、まさかこの作品中でもそれをネタにするとは意表を突かれました。さらに声優ネタまで披露していて「田村ゆかり、堀江由衣みたいな声」とか言っていたので、うーんこういうネタはアリなのか?と思いました。そして声優には大御所の野沢道子まで出ていたのでびっくりです。ワカメちゃんだけでなくしずかちゃんもこの人だったのね。

Kenpufa2 キャラクターデザインはなかなかエロく、声優も豪華で生徒会長が黒髪ロングだったし、おっぱいのラインも非常にエロく描かれていたのでそこは非常に好印象でした。しかしそれ以外のところが非常に残念な出来で、エンディングの腰振りは萌えというより笑いしか出てきませんでした。第1話は気になるところで終わったしもうしばらくは様子を見たいところです。そして臓物アニマルはどこが可愛いのか分かりません。とりあえず秋の新番組アニメの第一歩は見事に転びました。

Nyankoi Nyankoi1 「にゃんこい!」…ウェブコミック誌FlexComicsブラッドで連載されている、藤原里の漫画「にゃんこい!」のアニメ化作品で、アニメ制作はAICです。「ヒャッコ」のヒット以来2作目となるFlexComicsのアニメ化作品ということでちょっと期待しながら第1話を視聴してみました。

 この作品を一言で現すなら猫アニメですね。そう思ってしまうほど猫がいっぱいです。オープニングが猫いっぱいでさらに良く動いていたためこちらの作品の第一印象はかなり良かったです。作画も良かったし女性キャラも可愛く猫とのやりとりも面白い!これはあまり深く考えないで猫萌えで視聴することができそうです。犬好きの人はどう思うか分かりませんが自分のような猫好きにはたまらない…かもしれません。そしてツインテール双子がいいかんじ。登場はまだか!

Nyankoi2 エンディングでエンディング提供イラスト「小林ゆう」と書かれていたので、まさか…と思ったら…やりやがったあああ!さすが画伯、通称クリーチャーと呼ばれていました。絶望先生のときもすごかったが今回もすごかったです。

 猫の声優が田中敦子に福山潤となかなかイカス役どころに加え、この作品は全体的にノリが良くキャラも良かったので面白かったです。これは視聴継続決定、次回も楽しみ。


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