今年も毎年恒例行事としてアニメ「らき☆すた」の聖地である埼玉県鷲宮神社に聖地巡礼と初詣に行ってきました。今年は行ったのが夕方に近い時間だったため思ったよりは混んではいませんでした…が、それでもかなり人手は多かったです。
友人の車に乗せてもらい1時間ほどで鷲宮神社に到着、案の定夕方とはいえ人は結構多め…そして痛車も結構駐まっていました。結構色々なジャンルの痛車が駐まっていて見ていてなかなか興味深かったです。個人的には左下の東方の痛車の出来が良かったと思いました。さりげなく知り合いの車もこの中に含まれていて、去年よりパワーアップしていてビビリました。
鷲宮神社に行ったのは元日でしたが、とにかく風が強くて寒い!体感温度は5℃無かったかもしれません。そんな中しばらく歩くこと数分、ついに鷲宮神社に到着しました。去年とは違い今年の商店街は閉まっている店が多い印象を受けました。
そしてやっと鷲宮神社に到着、去年はねんどろいどぷちの限定版が売っていましたが今年は鷲宮町が久喜市と合併して名称が無くなるため、記念品として特別住民票が売られていました。300円でクリアファイル付きなので結構良心的価格と思います。あと埼玉新聞の特別版も無料で配布したりしていました。
あと地域限定品でツンダレソースなるものも売ってました。片方はバルサミコ酢とかがブレンドされた中濃ソース、もう片方は甘辛ツンデレ風だそうでこちらも見た目はらき☆すたですが中身は普通のソースっぽいです。自分の家ではあまり中濃ソースは消費しないので買わないでいたら友人がお土産に買っていました。
そして毎回恒例の絵馬、今年も色々掛けてありました。
今年は去年と比べて全体的に量が減っていた印象を受けました。しかしその分煽りや中傷ぽい絵馬が全く無かったのでそこは好印象でした。
去年は一部で有名人の絵馬もかけてありましたが今年はそういうのは無く、あと「らき☆すた」の絵馬も多かったですが同じ京都アニメーションつながりで「けいおん!」について書かれていた絵馬も見受けられました。
去年は自分も絵馬を描きましたが今回は年末ギリギリまでアニメを見ていたりしていたためネタが全く無く、さらに寒すぎて手が動かなかったので断念。来年行くことがあったら印刷して持って行こうかしらと画策したりました。
帰る間際に友人が「ちょっと見ていきたいところがある」と行って向かったのは鷲宮町から少し離れたところにある栗橋小学校前にある酒屋「井上酒店」。ここは一風変わった酒店で萌え酒で町おこしをしようとしているようで、店の前からして空気が違いました。
店に入ると店の方々が非常にフレンドリーで、みかんとかフランスの干しぶどうとかくれました。さらに萌え酒に使っている天然水も教えてくれつつもご馳走してくれたりして結構意表を突かれました。
「萌え酒で町おこしをしたい。しかしただ単に人気絵師に絵を描いてもらって人気声優を起用したらヒットするという単純なものじゃない。なのでまずは萌え酒というものを知ってもらうために今は鷲宮商工会さんを参考にしながらいいものを作っていきたい。」
という真剣さが伝わってくる言葉でした。現に第1弾「おじょう」は飲みやすいようになっていてあまり辛口では無いので、キャラクターの性格もおとなしめ…だそうで、声優は田中理恵です。今でも企画会議では声優の起用には熱い議論が交わされているようで、次は19歳くらいの声優で某あずny…か戸ま…かどちらかにするかで揉めているそうです。
すでに公式?痛車もできているらしく、近所の知り合いのおばちゃんにPRを兼ねて期間限定で乗ってもらっているそうです。こういうところも地元ならではだと思いました。
ただ単に萌えを追求した作品ではないそうで、現にキャラクターだけでいいなら声優を起用する必要はないはずだし、制作陣の気合いが伝わってくる作品でした。現在はWebラジオとかで宣伝もしているそうで、さらに姉妹もいるみたいで設定もかなり凝っていました。
この後は宇都宮に戻り某聖地で夕食を共にしつつカラオケで我が愛しのKinKi Kidsを熱唱したりしていました。「らき☆すた」のアニメはもう放映が終了して2年以上たちますが、現在でも自分ら含め人が毎年来ているのでもう完全に町おこしとして成功した例だと思います。最後に去年からさらにパワーアップしていた「らき☆すた御輿」と、今回最もカオスルームだった鷲宮商工会議所の事務室を載せて2010年の鷲宮レポートを終わりにしたいと思います。はてさて、今年のアニメでは一体何が起きるやら。
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