2011年秋アニメ「スーパーナチュラル:ザ・アニメーション」第1話の感想文

2011-11-06 23:04:45 | 2011年秋アニメ関連

こちらは新番組アニメというかどうか微妙ですが一応新番組枠に入っていたしせっかくだから視聴してみました。今回は日テレ深夜ドラマ枠で放映が開始されたアニメ「スーパーナチュラル:ザ・アニメーション」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

SupernaturalSupernatural1「スーパーナチュラル:ザ・アニメーション」…アメリカ合衆国で放映されているテレビドラマ「スーパーナチュラル」のアニメ化作品で、アニメ制作はマッドハウスです。最初はCS放送で放映されていましたが、今回日テレ深夜の海外ドラマ放映枠で一度に2話ずつ放映が開始されました。

絵柄はかなり海外向けに作られていて日本制作アニメぽくない雰囲気でした。最初から海外向けとして作られていたのかもしれません。作画も特に良いわけでもなく低予算のような印象を受けました。しかしこの作品もマッドハウス制作及びキャラクターデザイン・総作画監督が吉松孝博とは、とても今期の「HUNTER×HUNTER」と同じには見えません。

冒頭でいきなり猟奇殺人のシーンから入り、主人公にあたるディーンとサムの兄弟が捜査に乗り出していたので、この作品は探偵モノかと思いましたが、途中サムがビデオを見ているシーンで犯人がドッペルゲンガーである可能性が出てきたと言い出してからこの作品のジャンルがやっと分かりました。

Supernatural2Supernatural3Supernatural4Supernatural5この作品、探偵モノかと思いきや心霊捜査モノだったようで、真犯人は人間ではなく生霊の一種であるシェイプシフターで人間に化けて自分探しをしていたようでした。そのシェイプシフターが数々の身内に化け皆が欺かれる展開はなかなか面白かったです。視聴していて誰がシェイプシフターなのか思いっきり困惑しました。

最後にサムが銃弾を撃ちインパラが完璧な止まり方をしたのはちと演出が過剰すぎる気はしましたが最後は見事に事件を解決させ思っていたより良い終わり方でした。根本的にサムとディーンが親父を探すというストーリーこそありますが基本的には1話完結方式で心霊事件の解決をする流れのようなので思ったより気楽に視聴できそうです。

作画はあまり良くはありませんでしたが、マッドハウス制作の海外向けアニメらしい作画だったと思います。主題歌はエンディングのみでアニメーションは無かったですが曲は洋楽で格好良かったです。

総評

Supernatural61話の全体的な感想としては、まさに海外向けアニメといったかんじの萌えは皆無な霊的捜査もので、ドラマとしてなら面白いかもしれませんがアニメとしてはイマイチ微妙でした。しかし人間に化ける生霊との読み合いは結構見応えがあり面白かったです。

1話の個人的評価としては、ちょっと面白そうでしたが低予算アニメのような作風と霊が関わっているため良く意味が分からないまま話が進んで粗が目立ってもいたのでこのままなら視聴打ち切りのCランクです。2話以降の話の展開に期待したいところです。


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