2009年最初のアニメ感想文その10

2009-05-09 19:23:16 | アニメ・コミック・ゲーム

 (以下少々ネタバレ有り注意)

 今週も話題は「けいおん!」一色、今週は原作ではパンチラシーンがあったらしくそれをアニメではどのように演出するのかと期待されてましたが…放送局の規制のせいかなんとも形容しがたい表現で終わってしまいました。個人的にはあのシーンはそれほど気にしてませんでしたが問題なのはライブのところでは無いでしょうか。ハルヒのときの品質は求めませんがあのようなプロモーション映像流すくらいなら延々と演奏シーンだけで良かった気がします。実況でも今週の内容はかなり叩かれてましたので実に残念。

 (ネタバレ終わり)

 そして今回は「地獄少女 三鼎(みつがなえ)」の最終回を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Zigokusyoujo 「地獄少女 三鼎」…地獄少女プロジェクトのオリジナル作品「地獄少女」のアニメ化第3期作品で、アニメ制作はスタジオディーンです。よく見られる萌え系アニメとはひと味違う「いっぺん、死んでみる?」から繰り広げられる必殺仕事人のような恨み晴らします展開がなかなか好評なようで今回の3期が発表されたときも安定した人気を取っていたようでした。

 第1期と第2期が放映されていた当時自分はローカル局のアニメを視聴していなかったので今回の3期を初めて見たわけですが、地獄通信や契約については毎回おおざっぱに説明してくれるし、基本的に1話完結の展開なため前期を見ていなくても特に問題無く視聴できました。あと脚本とシリーズ構成がアニメ版「夏目友人帳」の金巻兼一氏なためか作風が似ていたと思います。地獄送りの代償が重いためほとんどの回がバッドエンド風になってしまうあたり、かなり救いのない話の内容ですが萌えアニメばかり見ているときにこの作品を見ると、最近ではあまり見られない独特の作風にかなり衝撃を受けました。所々に良く分からない演出が見られましたが作品の雰囲気も良かったし、作画も悪くなかったし能登麻美子の声も閻魔あいに合っていたし全体的に良くできていた作品だと思います。終わり方からして4期もできそうですが果たしてやるのかどうか…。そして閻魔あいの黒髪ロング×セーラー服はやはり正義。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ふわふわ時間が良くできてて感動でした。 (たいやき)
2009-05-10 19:56:57
ふわふわ時間が良くできてて感動でした。
PVも楽しめましたよ。演奏シーンをやり過ぎると飽きられてしまうって分かっているからでしょうね。
しま茶碗が欲しくなりました!
返信する
どうやらまだ作品中には演奏シーンが (高崎)
2009-05-12 06:51:08
どうやらまだ作品中には演奏シーンが
あるようなので次回に期待ですよ。

これからどのような新曲が出るかも
期待しつつ、茶碗探してきます。
返信する

コメントを投稿