東京マラソン2014!

2014-03-05 01:04:43 | マラソン大会

先日2月23日、日本最大のマラソン大会の東京マラソン2014に参加してきました。

TokyoTokyo1Tokyo2Tokyo3さすがに日本最大のマラソン大会なだけあって前日の本人受付からスタートです。本人確認が必要なのは転売厨対策なのかもしれません。本人受付会場は東京ビックサイトですが、すでにイベントも実施されていて企業ブースが大量出店していたためかなり賑わっていました。中で栄養ドリンクやサプリメントの実演販売も行われていたため事前に準備しなくても現地で買えます。

Tokyo4Tokyo5Tokyo6Tokyo7東京マラソン当選者には専用のホテル宿泊プランが用意されていて、自分は四谷のホテルを予約していましたが、東京メトロの地下鉄はホームを探すだけでも一苦労でした。googleマップ様様です。四谷近辺は居酒屋などが多く、夕飯をコンビニ弁当などで済ませるのも味気ないと思い、反対側のビルにあった中華料理屋で食事をしましたが、中国人が料理や経営をしているらしく結構本格的で味も良かったです。しかし単品の量が多いのであまり頼むと食べきれないのが残念。

さすが東京だけあって東京MX放送が入るためせっかくだからつけてみたところ、夜から声優のバラエティ番組をやってるし、22時からミルキィホームズがやっていたりとアニメ天国で感動のあまりずっとつけっぱなしにしてしまいました。

そしていよいよマラソン当日、せっかくだからホテルでは朝食付きのプランにしましたが、実際のところマラソン当日は受付開始時間くらいに現地に行かないと混雑して身動きが取りづらくなるうえに、トイレも行けなくなるためご飯を食べ過ぎて腹を壊したら最悪の結末バッドエンド一直線になってしまうため、朝食は食べずにコンビニで軽く済ませる程度になりました。大損です。ホテルの朝食が6時くらいに開けば良かったんですが…誤算でした。

参加者のみ都庁前に行けるため新宿に着く頃にはもうランナーだらけです。受付は7時からでしたが30分程度しか余裕がありません。ボストンマラソンでのテロの件もあり手荷物チェックが入っていたため余計に混雑していました。

東京マラソンでは手荷物は袋にまとめて、トラックで全部ゴール地点の東京ビックサイトに運ばれるため、ここで預けたらもう後には引き返せません。過去にも色々なマラソン大会に参加しているため忘れ物も無く無事に預け、いざスタート地点に集合してスタートを待つのみです。とはいえ気温は6度、防寒対策としてかぶったビニール袋はスタート地点でスタッフの人が回収してくれるので心置きなくビニール袋はかぶっていけました。

スタートセレモニーの様子は所々に設置されたモニターで見ることができ、森元首相がスピーチを行った際はブーイングもあったらしいですが、ついに9時10分、東京マラソンがスタートし36000人ものランナーが走り出しました。さすが日本最大のマラソンだけあって声援の多さもケタ違いです。路上では数多くのダンスパフォーマンスやチアガールの応援、防衛省では演奏も行われていました。コスプレや芸能人の参加も多かったようですが、自分は中央後方だったせいか全然見かけなかったのは残念。テレビカメラに向かって必死にアピールしましたが全く映ってなかったようです。

Tokyo8Tokyo9Tokyo10Tokyo11新宿都庁前からスタートし、皇居や東京タワーの脇を通り銀座や日本橋を通り浅草の雷門からスカイツリーを一望できたりするので、眺めの良さは今まで走ってきたマラソン大会でもぶっちぎりの一番でした。ただ一番の失敗は10km地点で時計の電池が切れペースが分からなくなったこと、そして15km地点で携帯電話の電池までも切れたことです。中でも携帯電話が一番痛く、記念撮影からTwitterも使えなくなり後半何も出来ませんでした。

マラソン自体はなんとか大急ぎでトレーニングで仕上げた分ペースこそ上げられませんでしたが最初から最後までペースを維持し一度も歩くことなくゴールしました。さすがに35km地点以降はいつ足がつってもおかしくなかったため痛みと焦りとの戦いです。体力もすっかり尽きていたため走りながら飲むゼリーも3つ持っていたのを使い切りそれでも足りなく給水所でアミノバリューにバナナももらいながら補給してました。

Tokyo12さすがにどんなマラソン大会でもフルマラソンを完走したときの感動は走った人にしか分からないかもしれません。感想記念のメダルとタオルもさることながら、東京マラソンに参加して完走するというのは一生にもそう経験できないことだと思います。そういうのも含め良い思い出になりました。来年も参加するために必死で応募します。


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