現在絶賛放送中かつ人気も高い京都アニメーション制作の春アニメ「氷菓」、遅ればせながら視聴していますが第1部となる氷菓編完結の5話を視聴しましたが、久々に面白い推理アニメです。
京都アニメーションらしい作画による推理演出の手が込みすぎているのは少々気になるところですが、中身の推理パートは面白い!推理もの=殺人事件という図式がすぐ成立するのが推理もののお約束といった印象ですが、実際去年では「GOSICK」や「神様のメモ帳」などの推理ものアニメがたいした話題にもならなく消えていきました。が、この「氷菓」はひと味違うようです。
日常の何気ないことから始まるちょっと気になるところを、ヒロインの千反田えるが発見してきて、それを説いていく折木奉太郎の推理力に気づいてからの本編の流れ、そこから45年前の事件について推理していくシーン、そして最後に語られる45年前の真実、「氷菓」という文集の表紙と単語の本当の意味について明かされるシーンは非常に見応えがあり面白かったです。
人が死なないミステリーものでここまで面白いのがあるとは思いませんでした。それに加え京都アニメーションらしい超絶に作り込まれた作画、要所で流れるクラシックの音楽も合っているし丁寧に作られているのが分かります。まさに今年のアニメの中で屈指の作品ではないでしょうか。
気になります!
ではないのも良いですね。
えるたその黒髪も最高です。
原作スキー大満足の逸品でござる。
原作<古典部シリーズ>は
「氷菓」
「愚者のエンドロール」
「クドリャフカの順番」
あと数冊、続編が出ています。
<小市民>シリーズもお勧めです。
こちらもアニメ化してほしいなぁ。
したから良いアニメになったというのは
最近ではなかなか見かけないので、
原作知らなくても非常に楽しんでます。
まだまだ続けてほしいですね。
推理ものといえば西村京太郎しか
読んでいませんが、古典部シリーズも
キニナリマス!