2012年夏アニメ「DOG DAYS'」第1話の感想文

2012-08-31 20:55:10 | 2012年夏アニメ関連

今回からはローカルアニメをまとめていきます。今回はとちぎテレビでも絶賛放送中の「DOG DAYS'」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Dogdays2Dogdays3Dogdays4Dogdays5「DOG DAYS'」…「魔法少女リリカルなのは」シリーズで有名な都築真紀原作のオリジナルアニメ「DOG DAYS」の第2期作品で、アニメ制作は1期から引き続きセブン・アークスです。非常に豪華な声優陣で飾られたご都合主義アニメだった1期ですが、なのはファンに支えられ人気は高かった今作、ついに2期放映開始ということで前人気はそこそこ高かったようです。

Dogdays6Dogdays7Dogdays8Dogdays9前作の最終回で再び夏に帰ってくると言ったとおり夏休みに再びフロニャルドに召喚された主人公シンクでしたが、それに加え今回は主人公の師匠の七海に幼なじみのベッキーも参戦と、純粋にキャラクターが増えてボリュームアップしてきたかんじでした。1期のキャラがほぼ全て登場しているうえに、今回は新たな国家も参戦してきてさらにキャラクターは増えています。おかげで顔は覚えているけど名前が全く分からないキャラがほとんどです。

Dogdays10Dogdays11Dogdays12Dogdays13お約束の乳揺れや下着シーンなど媚びた演出も欠かしてきませんでしたが、主人公のシンクが筋の通った良いキャラなのであまりイラつかないのは見事です。主要キャラは意外と魅力的なのでこの辺は高評価です。

Dogdays14Dogdays15Dogdays16Dogdays17そしてこの作品といえば戦争!ということで早速1話から歓迎戦と称して戦争という名の風雲たけし城が開かれていましたが、とりあえず爆発!とりあえず魔法陣!でしたのでここは相変わらずでした。2話ではもうちょっとまともにバトルしてくれるんでしょうか。

1期のときは取って付けたようなシリアス展開がありましたが、2期でもそれはあるんでしょうか。この作品はほとんど暗い要素を排除しまくったご都合主義アニメなのでシリアス展開が浮きまくるためこのあたりのバランスは難しそうに見えます。つまらなくはないけれど、すごく面白くはならない作品だと思います。

作画は1話からして少々気になります。1期のライブシーンの作画の崩れっぷりは有名だったし、セブン・アークス制作なのでまたどこかの回で作画が怪しくなりそうです。主題歌は1期と同じく水樹奈々と堀江由衣でしたが、どちらも1期のときと比べて悪くはないけどイマイチに聞こえました。

総評

Dogdays181話の全体的な感想としては、2期の1話としては良い滑り出しだったと思います。シンクが再び勇者として戻ってくるシーンや1期おなじみのメンツが登場してきたときの盛り上がり、そして新たな勇者の登場などお約束ながらやはりこういう展開は面白かったです。相変わらずのヌルいご都合主義アニメなのは変わらないようですが、逆に開き直っているのでアリなのかもしれません。

1話の個人的評価としては、物語としては1期と同じかんじになりそうなのでそのまま視聴継続のBランクです。


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