2011年春アニメ「日常」第1話の感想文

2011-04-14 01:05:52 | 2011年春アニメ関連

今週から本命、話題作が一気に放映される予感。今回は「日常」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Nitijou1_2 Nitijou2_2 「日常」…月刊少年エースで連載されている、あらゐけいいちの漫画「日常」のアニメ化作品で、アニメ制作は京都アニメーションです。アニメ化する作品がことごとくヒットしている京都アニメーション制作ということと、同社が最も得意とする日常系アニメということで期待度はかなり高く2011年春アニメで注目されていた作品の一つでした。

そしていざ始まってみると、冒頭でゼンマイつけたロボット少女のようなキャラがお魚くわえた猫を追いかけて爆発して、こけしや赤べこ、しゃけ切り身などが飛んでいったので日常とは予想外の展開に唖然としてしまいました。

Nitijou3 Nitijou4 他にも教育指導の先生の下駄箱に弥勒菩薩が入っていた話や、フリスビーを投げたら実はクレー射撃の的だったとか、頭にゲソがついていた話とか…。原作を知らなかったので、てっきり日常の何気ないエピソードの話ばかりかと思っていましたが、こういう内容だったとは。しかもことごとく外していたのでつまらなかったです。

Nitijou5 Nitijou6 笹原先輩のヤギ登校の話や、死神のKY話、ロボット少女の足の小指が取れる話など、質より量で勝負している印象を受け、どれもどこが面白いのか疑問に思うところも多くちとがっかり。そんな中火災報知器の話は今回の1話で1番面白かったです。

作画に関しては京都アニメーション制作なので非常に安定していました。絵がシンプルなぶん動きは良かったです。オープニングのヒャダインの歌はともかく、動きは京都アニメーションらしい良い作りでした。あとエンディングは絵がシンプルながら歌も雰囲気も良かったです。

総評

2d48004thumbnail2 1話の全体的な感想としては、どこが日常?といった印象で非日常ばかりでした。さすがの京都アニメーションでもこれをヒットさせるのは至難の技と思われます。こっちよりも「Aチャンネル」のほうを制作してたほうが良かったんじゃないでしょうか。1話では火災報知器の話とエンディングだけは良かったです。

個人的評価としては、作画は文句無しですが視聴していて眠くなってきたので今回の1話はそのうち視聴打ち切りのCランクです。予想の斜め下だったので2話からの展開に期待します。

角川作品だからBD・DVDも高そうです。恐ろしや…。


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