2010年冬アニメ第1話の感想文その7

2010-02-05 01:07:56 | 2010年冬アニメ関連

 いよいよ今回ので2010年冬アニメ第1話の感想文は終わりとなります。最後はローカル局で放送された「おまもりひまり」「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Omamorihimari Omamorihimari1 「おまもりひまり」…月刊ドラゴンエイジで連載されている的良みらんの漫画「おまもりひまり」のアニメ化作品で、アニメ制作はZEXCSです。この作品の特徴は映像を半年前に完成させてからBGMを作るという斬新なシステム「あやかしサウンドシステム」だそうで、これにより作品の音楽と映像の親和性を高めているそうです。

いきなり巨乳娘が3人現れてパンチラシーンがあったと思ったら、続いて幼なじみの女の子が朝早くから主人公の家に起こしに来てくれるなど、なんかあまりにもテンプレのような萌え展開に地雷臭しか感じませんでした。

Omamorihimari2 続いて今度はいきなり妖が現れてのバトル展開になりそのバトルが非常にショボかったのでさらに地雷度が上がりこの1話で視聴をやめても問題無さそうな予感さえ感じました。

 ヒロイン緋鞠の声が小清水亜美で猫耳で話し方が古風だったので、なんか「狼と香辛料」のわっちを思い出すキャラでした。違うのは巨乳なくらいでしょうか。

他にもAパートとBパートのアイキャッチが「けんぷファー」と同じだったりしたのでなんか色々なシーンに見覚えがある気がします。

Omamorihimari3 緋鞠がいきなり転校生として編入してきましたが、緋鞠いわく「呪をかけたから他の人間には気づかれぬ」だそうで、多少強引な展開になっても問題ないようです。話としてはかなり強引でとりあえずこれからは主人公を狙う妖怪と緋鞠が戦っていくようですが盛り上がる展開になる予感はほとんど感じませんでした。逆に1話の最後で下着姿の幼女が登場したのでこれから萌え路線に偏っていきそうです。

そしてパンチラシーンがかなり多く、第1話で10回以上パンチラがあった気がしますが「そらのおとしもの」で慣れてしまった分、某アニメの台詞を借りれば「その程度のパンチラで私の心は震えない」といった感じでした。目玉の「あやかしサウンドシステム」ですが、言われてみれば映像と音楽が合っていたかな…?といった印象しか受けず、言われないと気づかないレベルだったと思います。

 18禁漫画で有名な的良みらん原作だし、これならば萌え路線で視聴者を惹きつける方向で行った方がいいのかもしれません。少なくともバトルものとして期待してはいけないと思いました。

Danceinthevampire Danceinthevampire1 「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」…月刊コミックフラッパーで連載されている環望の漫画「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」のアニメ化作品で、アニメ制作はシャフトです。今期2つめの新房監督×シャフトのアニメ作品ということで注目度はそこそこ高かった気がします。

そしてついに始まった第1話…てあれ?といったかんじでバラエティ番組「アストライアの天秤」が始まったので、いきなりチャンネルを間違えたかと思ってしまう展開でしたがCMまでの入りといい随分とバラエティ番組の再現度は高かったです。さりげなく漫画家役で原作者の環望本人も出てたりもしてました。

 そしてバラエティ番組は予想外の展開を迎え今までのヴァンパイアものとはひと味違った終わり方をしたので、ネットでの評判とは裏腹に結構自分は楽しめました。エンディングへの入り方も盛り上がってきたところで次回に続くといったかんじだったため思わず続きが気になります。

Danceinthevampire2 ネットでの評判は、バラエティ番組が寒すぎるとか、時折絵が緑がかって見づらいとか言われていて、たしかに1話の後半部分では演出なのかわざと劣化させているのか分かりませんが全体的に線が緑のように見えて目が疲れました。それ以外は特に悪かったところは思いつかなく結構面白かったと思います。あとエンディングが一枚絵だったのは、やはりまた作画が間に合わなかったのか…。


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