アニメに力を入れまくっているTBSアニメ、今期もアニプレックスと共に勝負を仕掛けてきました。今回は2011年夏アニメの本命と言われた「THE iDOLM@STER」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「THE iDOLM@STER」…バンダイナムコゲームスのアーケードゲーム「THE iDOLM@STER」のアニメ化作品で、アニメ制作はA-1Picturesです。大ヒットを記録したアーケードゲームのアニメ化ということですが、現在は黒歴史と言われている「アイドルマスター XENOGLOSSIA」 の存在や東京ゲームショウの9・18事件の件もあり今期の本命でもありながら話題性も今期のアニメの中ではダントツでした。
そしてアニプレックスも関わっているため広告もハンパではなく全国紙の新聞一面に広告を載せたり、「天元突破グレンラガン」のキャラクターデザインをしていたGAINAXのメインアニメーターも引っ張ってきたため金の使いっぷりも尋常ではありませんでした。これほどの作品、自分はゲーム版をプレイしていないため先入観無しで第1話を視聴してみました。
冒頭からインタビュー形式で物語が始まり、まず最初は天海春香が765プロに向かうところから始まり、続いて菊池真と合流、そして秋月律子…と続けざまに登場してきてその都度名前が出てきて自己紹介を兼ねた演出が続いていました。
総勢13人ものアイドル達を1話で紹介し、さらに音無小鳥や社長も登場していたため全体的にはかなり駆け足でした。しかしそんな中でも個性を出しているキャラが多かったのは、さすがゲーム原作で設定が作り込まれていると感じます。中でも人気の高い菊池真や、全キャラ中唯一金髪でエロかった星井美希は抜きんでて目立っていました。
ラストのサプライズではゲームでの主人公にあたるプロデューサーの顔見せで締めていたため、ファンの間では少々意見が分かれていたように見えました。ちょっとでも特定のキャラを目立たせたら即叩かれそうな作品だし、スタッフは気を使いそうな予感です。
しかしこの作品、アニメ化するのが遅すぎたように感じます。現在は事件により大炎上した後でゲームの売り上げも悪いし、やはり2が発表される前にアニメ化していればもっと人気が出ただろうに残念です。
作画は良く、多少キャラが崩れている分非常に生き生きと動いていて非常に良かったです。1話はオープニングが無かったですが、エンディングは765プロオールスターズによる名曲で締めていて良い感じでした。
総評
1話の全体的な感想としては、神がかったほど素晴らしい1話…というわけでは無くキャラ紹介で終わった感じで、まぁこんなもんかなといったところでした。13人ものアイドルを25分足らずでバランス良く紹介したし無難な出来だったと思います。
1話の個人的評価としては、無難な出来ではありましたがキャラクターは非常に生き生きと動いていたし、ラストのダンスシーンも良かったし美希エロかったし面白くなりそうではあったので期待も込めて永久保存版のAランクです。
自分は原作を知らないのでアニメでアイマスを覚えたいところです。
客をいい方に釣るのも、ファンサービスだと思うのですよ
夏でも余裕で頂点に立てそうだった
だけに残念です。
ジュピターや竜宮小町も出しているし
アニメはギリギリのところでよく
頑張っていると感じます。