2016年冬アニメ「僕だけがいない街」第1話の感想文

2016-01-10 23:40:20 | 2016年冬アニメ関連

今回はフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」の新作「僕だけがいない街」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「僕だけがいない街」…ヤングエースで連載されている三部けいの漫画「僕だけがいない街」のアニメ化作品で、アニメ制作はA-1Picturesです。

蝶が見える演出が絡むとリバイバル現象が発動するという流れは分かりやすくて良かったです。さらに主人公の一人語りでどのようなことになるのかもちゃんと説明していたため、序盤での話の流れに納得がいき序盤のつかみは良好でした。後輩の女子校生がさりげなくついてきているところもポイントが高いです。

物語の核心は小学五年生のときの誘拐事件のようですが、1話では断片でしか語られなかったためどれほどのことだったのか、そして真犯人が別にいると暗示する展開、そして後半の衝撃の流れといい後半は一気に話が進み予想外のところで終わったため先が読めませんでした。アニメではこの昔の事件の真相を暴くところまでやるんでしょうか。

作画は普通です。特に良いとも悪いとも感じませんでしたが原作のトゲトゲしい絵柄に対しアニメでは若干抑えられていてその分女子校生が可愛くなっていたのでそこは評価したいです。BGMはほとんど無かったですが作品の雰囲気が重めなためBGMがほとんど無いほうが逆に合っていました。主題歌もあまり印象には残らなかったです。

総評

1話の全体的な感想としては、謎が多いけれど面白かったです。ちゃんと序盤で能力について説明しているし、最後の展開も予想外で先が読めないし期待できそうでした。まさにノイタミナ作品ぽい出来だったと思います。

1話の個人的評価としては、能力のことが分かってきたところでまさかの展開で続きが気になるので視聴継続のBランクです。


2016年冬アニメ「ラクエンロジック」第1話の感想文

2016-01-10 22:54:53 | 2016年冬アニメ関連

今回はローカルアニメ「ラクエンロジック」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「ラクエンロジック」…メディアミックス作品「ラクエンロジック」のアニメ化作品で、アニメ制作は動画工房です。ブシロードからトレーディングカードも出るということで、カードゲーム原作のアニメ版といったところでしょうか。

序盤からいきなりのバトルも謎でしたが、異世界もののお約束とも言える数多くの謎の設定の数々に最初戸惑います。原子よりもさらに基となる存在ロジックがあるというのはまぁ分かるとして、パラドクスレベルや盟約者、フォーリナーなど次々と謎の専門用語が飛び交い、しかも中盤になるまで主人公の名前すら分かりません。そのため1話ではなんか良く分からないところから敵っぽいのが出てきて倒すとオッケーみたいなところしか分かりませんでした。

ただ動画工房制作なためか女の子は軒並み可愛く、しかも妹もいたりしてハーレムアニメ要素もかなりあります。主人公以外全員戦っているのが女の子というのもあざといです。一応敵っぽい男はいましたが1話では登場しただけでした。

トレーディングカードゲームが原作のようでしたが、カードを召喚とかは全く無かったため、キャラクターや世界の設定だけを使ってオリジナルアニメを作ったという雰囲気で、一昔前の「Z/X IGNITION」に似ていました。ただ漠然と何かと戦っているというかんじなのでもうちょっと敵を明確にしてほしいところです。そうでないと単なる萌えアニメで終わりそうでした。

作画は良好です。バトルも良く動いていたし女の子も可愛かったので十分合格点です。BGMは全く印象に残らず主題歌も1話はエンディングのみでしたが普通で残念です。

総評

1話の全体的な感想としては、話はありきたりでしたが女の子は可愛かったです。あと主人公に中二要素がそれほど無いのは良かったですが、敵がイマイチ見えてこなかったので盛り上がりには欠けていました。

1話の個人的評価としては、女の子の可愛さだけで視聴を続けるのにはキツい内容だったため視聴打ち切り予定のCランクです。


2016年冬アニメ「ディバインゲート」第1話の感想文

2016-01-10 21:05:40 | 2016年冬アニメ関連

今回はローカルアニメ「ディバインゲート」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「ディバインゲート」…ガンホー・オンライン・エンターテイメントから配信されているゲームアプリ「ディバインゲート」のアニメ化作品で、アニメ制作はStudioぴえろです。

雨の中ナレーションと字幕つきで一人語りを始めてしまったときはやばいアニメのような雰囲気を出していましたが、回想つきでキャラクターの過去を説明しているのでその辺は良かったです。ソシャゲ原作なのでキャラクターが多い分、主に3人にメインを絞って話を展開しているのは分かりやすかったです。

このアニメで最初に気にかかるのはやはり世界設定でしょう。近未来っぽいですが電車のような謎の列車があるし、そもそもディバインゲートって何?みたいなかんじだし評議会の幹部達は謎が多いしで1話では話が全く見えてきません。1話ラストの夢で扉が開いたら街が破滅しているのも余計に謎です。

雰囲気はラノベに近いですがキャラクターはゲーム原作なためか意外としっかりしていて個性もあり良かったです。親殺しのアオトの過去についても少しながら説明もあったし、ストーリーがしっかりあって世界観の説明もあれば予想以上に面白くなるかもしれません。その可能性は感じる出来でした。

作画は良好です。原作の黒を混ぜた独特の作画をアニメに合わせほぼ忠実に再現しているところは素晴らしかったです。バトルに関しては普通でした。BGMも良く、特に暗いシーンで流れていたBGMが印象的で、アオトの回想シーンで流れた挿入歌も良かったです。主題歌は1話はオープニングのみでしたがイマイチでした。

総評

1話の全体的な感想としては、良く意味が分からなかったけれどキャラクターが立っていたのでちょっと面白かったです。素材は良さそうなのでストーリーさえしっかりしてくれれば化けるかもしれません。

1話の個人的評価としては、ストーリーを理解しきれませんでしたがちょっと期待できそうな出来だったので視聴継続のBランクです。