2016年冬アニメ「だがしかし」第1話の感想文

2016-01-11 10:50:26 | 2016年冬アニメ関連

今回はTBS深夜アニメの新作「だがしかし」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

「だがしかし」…週刊少年サンデーで連載されている、コトヤマの漫画「だがしかし」のアニメ化作品で、アニメ制作はfeel.です。

オープニングでの演出から分かる通り、駄菓子に関しては実在の駄菓子を使用しているようでした。うまい棒の組み合わせや駄菓子の一気食いなど駄菓子を知っている世代なら特に共感できる部分も多く、駄菓子に関する演出や表現においてはほぼ文句無しでした。駄菓子屋がある時点で田舎ということもあり「のんのんびより」のような雰囲気を出しているところも二度美味しいです。

話の流れもシンプルで分かりやすく、無駄に凝った設定も変なシリアス展開もなく話のテンポも良いため見ていて飽きてこないところも良かったです。さらにキャラクターも面白く、女性キャラは可愛さとエロさのバランスが絶妙だったし男性陣も魅力的ではありませんでしたが話を盛り上げるのに一役買っていたし、非常に面白い作品に仕上がっていました。ただアニメオリジナルらしいパロディの数々は意見が分かれるかもしれません。

作画は良好です。エロくもあり可愛いデザインは秀逸で、駄菓子も実在の駄菓子を使っているしたまに実写が入る演出もグッド。BGMは全く印象に残らなかったのは残念でしたがエンディングの竹達彩奈の歌は良かったです。

総評

1話の全体的な感想としては…グッド!予想以上に面白かったです。話のテンポも良いしキャラの個性も強いし実在している駄菓子を使っているところも高評価です。駄菓子屋を知っている世代にはより強くそう感じるかもしれません。

1話の個人的評価としては、BGM以外全体的に良く出来ていて面白かったので永久保存版のAランクです。昔と違いfeel.は小気味よい作品を出し続けてきているように見えます。