ローカルアニメ視聴も終盤です。今回は「だから僕は、Hができない。」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「だから僕は、Hができない。」…富士見ファンタジア文庫から刊行されている、橘ぱんのライトノベル「だから僕は、Hができない。」のアニメ化作品で、アニメ制作はfeel.です。「人類は衰退しました」の田中ロミオに続き2作目となるエロゲ出身シナリオライターのラノベアニメのようです。
いきなり最初から巨乳幼なじみがいるあたり思いっきりテンプレ臭が漂ってきますが、まず第一印象が
「これ、ヨスガノソラじゃね？」
でした。実際制作しているところが一緒なので似ていて当然かもしれませんが、あの近親相姦エロアニメを思い出す絵柄なので終始ヨスガのイメージがついて回ります。
しかも主人公の加賀良介がエロに対し忠実すぎて逆に引くレベルです。下級生に対し透けブラが素晴らしいとかエロは正義とか、ここまで開き直っている主人公も珍しいですがあまりにも露骨すぎるし、全部言葉に出しているのでこれはさすがにどうかと思いました。BGMもエロを強調しています。
いきなり死神と名乗る女性が現れて主人公と仮契約したと思ったらそのままシャワーを浴びてYシャツ一枚になったり、下はいてなかったり、光規制あったりと終始エロに抜かりはありませんでした。
しかしバトルシーンは良かったです。爆発のシーンも迫力があったし、ちゃんと戦っていたしここに関しては高評価でした。ここでもヒロインのコスチュームエロかったし、途中で脱げているのもあざとかったです。
ヒロインが特異者と呼ばれる者を探していたり、主人公があと3ヶ月以内に死ぬなどシナリオはあるし、死神が人間界にいるために必要なエナジーなど設定もあるようですが、とにかくエロばかり強調されすぎていてそれらがほとんどおざなりになっているようでした。エロで売り上げを伸ばすという行為が見え見えなのでかなり紳士向けアニメかと思われます。
作画は良かったです。キャラクターエロいし「ヨスガノソラ」を売り上げたノウハウを見事に反映していました。バトルシーンも頑張っていたと思います。BGMはエロい妄想シーンの曲だけ強調されてました。
総評
1話の全体的な感想としては、作画が良いエロアニメでした。なんというかエロばかりでストーリーがほとんど頭に入らず、萌え豚を釣って売るためなら良いかもしれませんが話としては面白くありませんでした。
1話の個人的評価としては、エロいのは良かったですがそれならば画像だけ見てれば十分。物語としてはつまらなかったので視聴打ち切り予定のCランクです。
光規制に影規制と規制のオンパレードだったのでこれもAT-Xとかなら乳首解禁になって素晴らしいのかもしれません。