2010年秋アニメ第1話の感想文その1

2010-09-16 12:33:13 | 2010年秋アニメ関連

 いよいよ秋の新番組アニメも始まりだし2010年最後の1話の感想文も始まろうとしています。今回は2010年秋アニメで最初に始まった「バトルスピリッツ ブレイヴ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Battlespirits9 Battlespirits10 「バトルスピリッツ ブレイヴ」…トレーディングカードゲーム「バトルスピリッツ」を題材にした第3弾のアニメ作品で、アニメ制作はサンライズです。 前作「バトルスピリッツ 少年激覇ダン」の2期作品という位置づけになっていてキャラクターおよび主人公は前作を引き継いでいました。

バトルスピリッツの設定だけそのままにストーリーはオリジナルとなっているので全くどのような展開になるのか分からないのでちょっと気になりつつ第1話を視聴してみましたが…どうやら今回の話は前作から数百年後の世界が舞台のようです。

前作では地球人が異世界を支配しようとしていたのに対し今作では逆に異世界人が地球を支配するために戦争をしかけてきたようで、戦車や兵器を使って争っているのにそこで最強の兵器がバトルスピリッツとは…なんか設定が強引な気が少々しました。ちょっとバトルスピリッツが浮いているかんじです。

Battlespirits11 Battlespirits12 そして時代が前作の最終決戦から2年後に戻り、主人公馬神弾はカードバトラーの英雄になっていました。前作の1話で百瀬華実に負けていたのとは対照的で少々感慨深いものがありましたが、そこでヴィオレ魔ゐが登場…てどうやら前作とは違ってネットアイドルはやめて本名の紫乃宮魔ゐにもどっていました。髪型がロングになったのは素晴らしかったですが服装がそれほど派手ではなかったので特徴がイマイチ…でも十分いけていたと思います。

Battlespirits13 Battlespirits14 未来の世界を救うために旅立つことになった馬神弾でしたが、「カードは持って行かない。行った先のカードで十分だ」や「6色属性全部のカードをくれ。今の俺は何色でもない」という台詞はすでに王者の風格でした。そしてバトルになると馬神弾が異様な微笑みを浮かべていたためなんか主人公というよりラスボスのような雰囲気でした。そういえば今作のタイトルが「ブレイヴ」で歴代2作品に対して人名じゃないんですよね…もしかしたらあるかもしれません。

Battlespirits16 Battlespirits15 カードバトルをするために戦艦で出撃したりするところはサンライズの趣味丸出しとか言われていましたが、バトルフィールドに行くまでのギミックは相当凝っていて良かったです。カードバトルのシーンも前作と同じで良く出来ていて読み合いもあったので面白かったですが、なんといっても今作の見所は新システム「ブレイヴ」でしょうか。ブレイヴの能力を持つカードを合体させることによって新しいモンスターを召喚できるこのシステム、見ていて面白そうでした。

前作ではオープニングを歌っていたのがJam Projectでエンディングが及川光博という盤石な布陣だったのに対し今作ではオープニングがカラスでエンディングが小野大輔だったので盛り上がりに欠けていたのが残念です。ただ次回予告で敵側にエロい女性キャラクターが登場したためそこは盛り上がってきました。

総評

Battlespirits17 1話の全体的な感想としては、ちょっと話のつかみが強引だったかな…といったかんじで、あとオープニングとエンディングが前期よりパワーダウンしていたのが残念。ただカードバトルは相変わらず良く出来ていたので、ここからはエロい女性キャラクターがどれだけ登場するかでしょうか。え?このアニメカードバトルがメインじゃないのかと?細かいことは(略

個人的な評価としては、ストーリーは特に期待していませんがキャラクターとカードバトルは良く出来ているので様子見のBランクといったところです。