ついに待望の「ゼーガペイン」BD-BOXが到着しました。放映当時は2006年だったためブルーレイ自体が無く、視聴が終わったときにはすでにDVDが結構出ていたのでBD版を心待ちにすること数年、ついに到着です。
あの当時はデジタル放送も普及してなかったのでBD版になったとはいえアップコンバータ使用の画質になっていると思いきや、TV版放映からHD制作を行っていたようで画質はかなり良好でした。当時よく見えなかったセレブラントアイコンや作中のモニターの文字も非常にはっきり見えてかなり好感触です。
あとこのBD-BOXに封入されている小冊子（写真右下）には、この作品のBD化についての経緯や作品の説明、制作スタッフおよび声優のコメントが載っていますが、監督のコメントには重大なネタバレが書かれていたので個人的には本編を見終わってから小冊子を見るのをオススメします。
そして本編を懐かしく思いながら少々視聴してみましたが…やはり1話から神がかってるとは言い難い微妙な出来は相変わらずでした。あとロボットの動きに重厚さが予想以上に無かったのでたしかに当時イマイチ人気が出なかったのも仕方ないかもしれません。しかしこの作品の真骨頂は作中の演出と構成なのでこの辺は目をつぶっておきます。
あとこの作品といえば忘れてはならないのが今をときめく超人気声優花澤香奈のデビュー作ということでしょうか。小冊子みて驚愕しましたがこの当時花澤香奈は現役女子高生だったそうです。そしてこの作中と現在では声が相当違うことにびっくりしました。この棒とも呼ばれた「ゼーガペイン」の花澤香奈は多分もう存在しないので非常に貴重です。