昨日のことですが、会社の先輩が冗談半分で先月退職した同じ会社の人に電話をかけていました。たしか退職前に法人向けの再就職支援サービスとやらを受けたらしいので、もう就職が決まったのかと思い聞いてみたところ、まだ決まってないとのことでした。つまり現在自宅警備員のようです。
再就職支援サービスは、企業の経営難などの理由により退職した場合にその企業が再就職先を斡旋してくれることらしく、自分もその説明会には出席しました。説明だけ聞いていると50代でも再就職先が見つかった例などを見せられて、なーんだ再就職なんて簡単なものなんじゃないの？と未来が明るいような妄想を抱かせてくれますが、現実はもちろんそんな甘いものではなく、まずは職業安定所（ハローワーク）に行き仕事先の情報や希望の職種を前もって再就職支援の事務所に持っていかなければならないそうです。しかも再就職支援サービスの社員は1人で就職希望者を数十人近く受け持っているらしく、就職希望者のほうも相当頑張って希望をねじ込まないと面接すらできないみたいです。ただでさえ年齢を取りすぎると就職はつらくなるから必死にならないとダメですね…。
会社の先輩はあると何かと便利ということで、危険物取扱い資格乙4類を取得して今度電気工事2種を取ると言っていました。自分は日商ワープロ二級と固定式クレーンとフォークリフトの免許は持っていますが、やっぱ事務処理系の資格より現場向きの資格のほうが企業の需要は高そうです。