泣きゲー「CLANNAD」、柊勝平ルートをクリアしました。一部で黒歴史と言われているこのルートは全ルートの中で最も難易度が高いルートでした。前半のうちに全てのヒロインのフラグを消滅させておいて、なおかつ藤林杏にバイクで突っ込まれたときの三択で右側に避け、さらにエンディングまで到達するためには他のフラグを消滅させつつ、芳野祐介とは会っておかないといけないという素晴らしい難易度でした。右側に避けるという選択肢はたまたま見つけたんですが芳野祐介は気づかなかった…これは素でクリアするのは難しいです。
話の感想としては…ううん泣けるともイイ話ともどちらとも取れないというか、アニメ版ではキャラごとカットされてしまった悲しすぎるキャラですが仕方ないかも…という感じでした。鍵作品にいらないキャラなんて存在しない…そう思っていた時期が自分にもありました。
↓以下ネタバレ含む感想があるのでそれが嫌な方は見ないでくださいネ！
柊勝平ルート、別に悪い話というわけではないと思いましたが尺が短すぎと思いました。なんかキャラに愛着が全く沸かなかったなぁ…決定的だったのは勝平と藤林椋と会ったあとでした。出会って速攻で手つないで次の日には付き合うことになったというのがなんとも…。藤林杏ルートで椋と朋也が付き合うことになったときはあんな奥手だったのに。その勝平と藤林椋が付き合うまでの過程を全くやらずに結果だけ見せられたので、後半はひたすら勝平と藤林椋のノロケ話を聞かされる展開にさすがに違う意味で悲しくなってしまいました。
でもアニメ版のアフターストーリーでは柊勝平出てきそうですね…となんとなく想像。