今回はTBSアニメ「桜Trick」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。
「桜Trick」…まんがタイムきららミラクで連載されているタチの4コマ漫画「桜Trick」のアニメ化作品で、アニメ制作はスタジオディーンです。最近ネタ切れなのかちょっと久々となるまんがタイム系列のアニメ化作品でした。
高校生活が始まるみたいなことを言っていたし、女の子達が多数登場していたのでまんがタイム系列で良くありがちな日常ものというのが容易に想像できましたが、共学なのに男子高校生がほとんど登場しないのも不自然でした。これなら「けいおん!」みたいに女子校にすればよかったんじゃないでしょうか。
1話らしくキャラクター登場や紹介が多かったですが、日常ものの宿命かキャラクターはイマイチ個性がなかったです。顔はもちろんのこと名前も頭に入りませんでした。仕草も特に魅力を感じず日常ものとしては致命的に思えます。
1話最大の見所はなんといってもキスシーンですが、長い間キスをしていたし声が妙にリアルだったためここは印象に残りました。後半のやきそばのオチといい細かいところでは良いところはありましたが全体的に見るとかなりダメな部分が目立ちます。空き教室で桜の花びらが舞うシーンなどアニメならではの演出を目指していたようですがことごとく外していて逆に浮いていたところもマイナスポイントです。
作画はややイマイチです。キャラクターは悪くは無かったですが背景がまんまCGで浮きすぎているうえにモブキャラは真っ白、しかも色合いが独特で目が痛くなってきます。BGMは良好で、序盤の登校前日やキスシーンのBGMなど予想以上に良い曲がありました。主題歌は結構有名な声優達が歌っているのにあまり良くなかったです。そのくせオープニングのダンスは妙に動いていたため力の入れようがおかしいように見えました。
総評
1話の全体的な感想としては、くだらなくてつまらないアニメでした。百合日常ものなんでしょうがキャラクターの行動が滅茶苦茶で面白くもなんともなかったです。印象に残ったのはキスシーンくらいでした。正直なんでアニメ化したのか分からないレベルです。
1話の個人的評価としては、キスシーンが印象に残ったぐらいでそれ以外は面白くもなんともなく、視聴していて頭が痛くなるレベルだったので黒歴史認定のDランクです。
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