シャフトの本気を見た そしてけいおん2期とか

2010-01-30 19:56:05 | 2010年冬アニメ関連

Hidamari3 Hidamari4 2010年冬アニメの本命作品の一つ「ひだまりスケッチ×☆☆☆」で、第1話からオープニングとエンディングがほとんど絵が無い状況が続いていましたが、第3話でオープニングが完全版となりそしてついに第4話でエンディングも完全版が放映されました。

 シャフトといえばスケジュール管理ができないと言われていて、過去に富士山事件に代表される作画が間に合わなかった出来事やネット配信が予定より遅れたりと何かと問題を起こし続けているため、今回のオープニングとエンディングの件は新入生が登場するまでワザと動きを入れなかったのか、それとも本当に間に合わなかったのか真相は謎のままです。

 そして個人的に「ひだまりスケッチ」のエンディングには毎回期待していて、1期2期共に非常に素晴らしかったので今回の3期エンディングも期待していたんですが…今回の3期エンディング、サビの部分の盛り上がりこそ前期に劣っていた気がしましたが今期も非常に素晴らしかったです。「おしまい つづく」の静寂からイントロに入るまでの間とイントロに入った瞬間の雪の結晶が舞うシーンが特にお気に入りです。

Keion2 それともうすでに出回り始めた情報ですが、「けいおん!」2期は予想より早く4月スタートが確定した模様です。このニュースが出回ったことによりネットでは現在大いに盛り上がっているようで生きがい再びとか言われていました。

これにより4月スタートの春アニメではもう「けいおん!」2期の圧勝とか言われていますが果たしてどうなることやら…。

個人的に一番期待している春アニメは今のところ「RAINBOW」だったりします。「けいおん!」は他の方々に任せた!

Bakatesu6 Bakatesu7 あとオマケ。今週の「バカとテストと召喚獣」で弁当を食った吉井明久が夢の中でとある路地に迷い込む演出があり、そこで振り向いたら無数の手につかまるシーンがありましたが、これを初見で見たらまず何を最初に想像するでしょうか?自分は真っ先にジョジョ4部のパロディだと思いましたが、それとは別にこれは「鋼の錬金術師」の真理の扉のシーンのパロディだと言う人も結構いて、その発言になんか時代のギャップを感じました。自分が年とったということだろうか。


2010年冬アニメ第1話の感想文その5

2010-01-27 10:28:54 | 2010年冬アニメ関連

 今回でキー局で放映された冬アニメは全て出そろいました。今回は「刀語」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Katanagatari Katanagatari1 「刀語」…講談社BOXから刊行されている西尾維新のライトノベル「刀語」のアニメ化作品で、アニメ制作はWHITE FOXです。第1作「化物語」がテレビアニメ史上最高の売り上げを記録した「西尾維新アニメプロジェクト」の第2弾作品として制作された今回の「刀語」、前作が大ヒットしたため今回の作品も期待度は猛烈に高く冬アニメの本命とも言われていました。

 そんな期待を受けながらいよいよ放映された第1話、最初の印象としてはオープニングの歌が栗林みなみで作品の雰囲気と合っていないような印象を受け、あとナレーションが入っていてちょっと日本むかし話風なところがありました。

Katanagatari2 Katanagatari3 作画に関してですが現代の流行とは逆行する独特の絵柄なので見る人によっては拒絶反応を起こしそうな感じもしました。少なくとも萌えは皆無と思っていましたが、とがめが予想以上にエロかったので個人的には全く問題無し!戦闘シーンにおいては特に動いているというほどでは無かったかもしれませんが、奥義のところとか見せ場で気合い入った作画が見られたので個人的には良くできていたと思います。

Katanagatari4 Katanagatari5 話の内容としては、強烈なクセのあるキャラクター達や独特の台詞の言い回しが「化物語」を思い出させる感じだったので西尾維新作品というのが良く分かりました。ただかなり説明口調が多いので一回見ただけでは台詞が多すぎて覚えきれないところが多く、アニメから見始めた自分は完全には世界観や設定は理解できませんでした。しかし12本の刀を集めるという話を12話かけて行うという構成は話としては非常に分かりやすくシンプルだったので下手に複雑にするより良かったと思います。

 奇策師とがめにはまだ隠された設定がありそうだし、刀や登場人物の個性がかなり強くて飽きがこなく、作画も全然気にならなかったしとがめエロいし個人的にはかなり面白かったです。しかしこの作品、毎月1話が1時間×12の変則放映なので説明口調が1時間も続くのはさすがに疲れたので30分くらいなら丁度良いと思いました。

 絵コンテや脚本が放映開始前に流出する事件があったりと色々話題にもなっていたこの作品、ネットでは評判があまり良くなくドラマCDで十分とか説明口調ウザ過ぎとかテンポ悪いとかソラヲト大勝利とか言われていましたが、個人的にはこの「刀語」はそんなネットの評判とは裏腹に結構面白かったです。amazonでも一気にDVD・BD予約ランキングで34位に入った模様でした。


2010年冬アニメ第1話の感想文その4

2010-01-17 23:57:03 | 2010年冬アニメ関連

 今期は明らかに放映数が減っているのを体感する日々です。今回は「はなまる幼稚園」「のだめカンタービレ フィナーレ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Hanamaruyoutien Hanamaruyoutien1 「はなまる幼稚園」…ヤングガンガンで連載されている勇人の漫画「はなまる幼稚園」のアニメ化作品で、アニメ制作はGAINAXです。このご時世に幼稚園を舞台にしたアニメを深夜に放映…?という意味で通称「ぺどまる幼稚園」やアグネスホイホイなどとも言われていて今期で最も話題というより問題となっていた作品でした。

 少し昔に放映された小学校を舞台にしたアニメ「こどものじかん」では小学生の女の子が先生を誘惑する描写があったため、この作品も同じような作品じゃないのかと少々感じて不安になったりもしましたが、実際に第1話を視聴してみたかんじでは、ほのぼのした雰囲気の至って健全なアニメでした。別にこれなら日曜朝や夕方に放映していても問題無い作品なんじゃないかと思いましたが、内容の一部にちょっと問題になりそうなシーンがあったためやっぱり深夜でなくては放映できなかったかもしれません。

Hanamaruyoutien2 作画においては別に大きいお友達をターゲットにしたあからさまな作画ではなかったので好印象でした。しかし今のご時世、幼稚園児可愛くて萌えなどと言っていると論理的にやばそうなので大きな声で言えないのがなんとも悲しい。そんな方々のためか先生方も魅力的なキャラクターが揃っていたため先生目当てでも十分視聴できそうです。しかし土田先生の頭に登る杏は例えロリコンと呼ばれようとも可愛いかったです。

Hanamaruyoutien3 2部構成で話のテンポも良く、狙った感じも無くほのぼのした雰囲気だし作画も良いしこの作品は今期の中で優れた良作だと思います。

そして他の幼稚園生たちの生活に比べて土屋先生の生活ぶりがあまりにもリアルだったためネットでは隠れた鬱アニメだとか言われていました。

Nodame Nodame1 「のだめカンタービレ フィナーレ」…Kissで連載されていた、二ノ宮知子の漫画「のだめカンタービレ」のアニメ化第3期作品で、アニメ制作はJ.C.STAFFです。原作も完結し、いよいよこのアニメ版も完結のようで大々的にフィナーレと付けてきました。最近は中途半端な終わり方をするアニメが多いので是非とも素晴らしい最後を期待したいところです。

 今回の3期は2期の続きでルー・マルレ・オーケストラのコンサートから始まっていましたが、作画は相変わらず見事な安定感で演奏シーンのCGの動きも非常に良かったです。むしろ1期2期のときより微妙に萌え度が上がっているかもしれません。

 オープニングとエンディングも2期のときより良かったと思います。さすがに1期のオープニングときのような盛り上がりを見せる曲では無かったかもしれませんが良曲でした。

Nodame2 肝心の演奏シーンにおいては演奏の作画はもちろんのこと、のだめオーケストラの演奏もあり音楽に関しては非常に素晴らしかったです。今回はバッハとチャイコフスキーの曲がメインで千秋が相変わらず完璧超人でした。楽曲知らなくても普通にクラシックが楽しめるのがこの作品のいいところだと思います。最後でどのように完結するのか今のところ全然予想できませんが、3期まで続いたこの作品、ぜひとも素晴らしい終わり方をしてきてほしいところです。


2010年冬アニメ第1話の感想文その3

2010-01-10 21:32:03 | 2010年冬アニメ関連

 なんか聞いた話によると「聖痕のクェイサー」が放送事故レベルの素晴らしい規制をかけたと聞きました。最近の萌えアニメによるパンチラとか風呂シーンの多さは目に余るものがありますが去年よりさらにエスカレートしてきたかんじです。

 そんな中、今回は「おおかみかくし」「デュラララ!!」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Ookamikakusi Ookamikakusi1 「おおかみかくし」…コナミデジタルエンタテインメントのPSP用アドベンチャーゲーム「おおかみかくし」のアニメ化作品で、アニメ制作はAICです。原作の原案が「ひぐらしのなく頃に」の竜騎士07、キャラクターデザインが「ローゼンメイデン」のPEACH-PIT、オープニングを歌うのが「Pandora Hearts」以来2作目となるFictionJunctionと、かなりスタッフは豪華でした。

 たしかに竜騎士07原案なのも納得と言わんばかりの、田舎を舞台にした伝奇もののような雰囲気を出しつつ、いきなりバトルのような展開になったため最初は訳が分かりませんでした。そして流れるオープニングはさすがFictionJunctionといったところで今回も格好良かったです。

Ookamikakusi2 ボクっ娘や少々毒舌ながら面白いかんじの良い妹が登場して大量のフラグを立てつつ楽しそうな学校生活を送っているように見えましたが、その裏で何か暗い設定が見え隠れしていて面白そうな予感を感じました。冒頭でいきなり始まった謎の戦いがまるで嘘のようだったためなぜ冒頭ではあのようなことになったのか気になるところです。物語の舞台となる田舎町にはまだ隠された設定が多いようだし、話の見せ方、構成も良くできていたと思うし、作画も安定していたし作中の音楽も良い感じで、個人的にこの作品は冬アニメの中で化けそうな予感がしました。竜騎士07原案で田舎町が舞台ということで「ひぐらしのなく頃に」の先入観がありますが、それを抜きにして純粋に作品として視聴してみたいと思います。はっさくー。はっさくー。

Durarara Durarara1 「デュラララ!」…電撃文庫から刊行されている成田良悟のライトノベル「デュラララ!!」のアニメ化作品で、アニメ制作はブレインズベースです。原作の挿絵を担当しているのがヤスダスズヒトだったためどうしても過去の地雷アニメ「夜桜四重奏」の先入観があり不安に思われていたこの作品、実際は制作会社も違い今回は「バッカーノ!」スタッフが制作しているため全くの別モノのようでした。

オープニングからして他のアニメとはちょっと変わった演出が入りつつ、主要キャラに男が多いので萌えアニメとはひと味違った雰囲気を感じました。

Durarara2 Durarara3 作中のオーロラビジョンや町中のポップには過去にブレインズベースが制作したアニメが出演していましたが、中でも「狼と香辛料」のわっちポップの存在感は極めて高かったです。

 主人公の親友の声が宮野真守だったので少々懐かしく感じたりもしましたが、作品の中身としては池袋を舞台に都市伝説が出てきたので少々ファンタジー要素が入っているようでした。そして他にも族のような集団がいたりして抗争をしているみたいなので、1話だけではちょっと面白いかどうかは判断できませんでしたが面白そうな予感は感じました。要所要所で入るチャットシーンも作品と密接に関わっているみたいだし、この作品ももしかしたら化けるかもしれません。主人公含めメインキャラに男性が多めなのも好印象でした。

 ネットでの評判ではオサレアニメとか言われていますがそれほど強烈なオサレ臭は感じなかったので個人的には今のところ期待している作品です。


2010年冬アニメ第1話の感想文その2

2010-01-08 12:33:02 | 2010年冬アニメ関連

 今週は冬の新番組アニメのオンパレードです。今回は「バカとテストと召喚獣」「ひだまりスケッチ×☆☆☆(ほしみっつ)」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Bakatesu Bakatesu1 「バカとテストと召喚獣」…ファミ通文庫から刊行されている井上堅二のライトノベル「バカとテストと召喚獣」のアニメ化作品で、アニメ制作はSILVER LINK.です。原作はこのライトノベルがすごい!2010年作品部門1位で、なおかつアニメではシャフトのメインスタッフで「化物語」10話のオープニングも作っていた大沼心氏が監督のため一部では注目されていたようです。

 冒頭からいきなり大塚明夫のナレーションから始まりすさまじいラノベ臭を感じつつ、作画は結構良かったと思いました。そして要所要所に見受けられるシャフトぽい演出…たしかにシャフトスタッフが関わっているというのも納得です。自分が最初にそれに気づいたのはシャフト得意の黒板演出でしたが、それ以外にもシャフトぽい雰囲気を感じるところが多々ありました。

Bakatesu2 Bakatesu3 作画は正直「タユタマ -Kiss on my Deity-」のときとは比べものにならないくらい安定していて良かったと思うんですが、いかんせん作品の設定が良く分かりませんでした。クラス同士の対抗戦が試験召喚戦争と呼ばれていて、学力に応じた召喚獣が召喚できるのは分かりましたがどうやって召喚しているのかが分からなかったし…というかなんで召喚獣なのかも意味不明だったのでこれはそのうち明らかになるんでしょうか。少なくとも最初の1話では初見の視聴者に興味を抱かせるようなインパクトはイマイチ無かったと思われます。

 召喚獣同士の戦いも初期のスパロボみたいと言われていて、演出とかをかなり省略していてダメージとかの計算方法も分からなかったし、今のところはキャラ萌えだけで視聴継続しようかというかんじです。話の展開はかなり早く2話もまた試験召喚戦争をするみたいなのでそこでどれだけ盛り上げてくれるか期待したいところです。全体的な感想としては作画とエンディングは良かったと思いますがもうちょっと木下秀吉以外に惹きつける要素が欲しいと思いました。

 でもこういう戦闘方式で成績とか決まる学校生活も面白いかもと思います。

Hidamari Hidamari1_2 「ひだまりスケッチ×☆☆☆(ほしみっつ)」…まんがタイムきららCaratで連載されている、蒼樹うめの漫画「ひだまりスケッチ」のアニメ化第3期作品で、アニメ制作はシャフトです。1期から高い人気を誇っているひだまりスケッチシリーズの新作ということで前人気は高く、冬アニメの本命と言われていました。

 今のところ冬アニメが軒並み期待はずれなので、この荒んだ状態を癒してくれそうなひだまりには期待したいところ…と思いつつ第1話は早速うめてんてーから始まっていました。

 冒頭の演出が前シリーズと一緒だったので懐かしさを感じつつ、オープニングでキャラクターがほとんど出ていなくて☆が延々と動いていただけだったので少々意表を突かれました。たしか2期のときは普通にキャラクター総登場で音楽に合わせて動いていたので今回の3期のこれは演出なのか間に合わなかったのか不安になりつつも、本編は安定していていつも通りのノリで作画も良かったと思います。

 今回の前半は普通に4コマ漫画ぽい話でしたが後半はいよいよ公式でも発表されていた通り新キャラが登場してきました。まだ1話なので顔合わせ程度に出てきただけなので本番は2話からといったところでしょうか。性格も良く分からなかったし台詞もちょっとしゃべっただけだったのでとてもマカの人の声とは分かりませんでした。

 演出がいつものシャフト風味だったので相変わらずでしたが、今回の3期はディフォルメ顔が前シリーズより多めな印象を受けました。そしてこの本編の安定度はさすがといったところで、今回は新キャラもいるため前シリーズよりも盛り上がりそうです。今回の1話では新キャラが初登場したときの演出や音楽が特に良かったと思いました。

Hidamari2_2 そしてエンディングは歴代おなじみでmarbleが歌っていて今回も非常に良かったんですが、まさかエンディングはオープニングより動いていない…というか一枚絵とは…。これは演出としてわざとやったのか、それとも本当に間に合わなかったのか…。2話で果たして変わるのか期待と不安でいっぱいです。


2010年冬アニメ第1話の感想文その1

2010-01-05 09:26:21 | 2010年冬アニメ関連

 さて、今年もこの時期がやってきました。早速今日からキー局で冬アニメ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の第1話が放映され冬アニメが本格的にスタートします。他のアニメの最終回も見まくっているんですが第1話が始まるのが早いのでこちらも同時進行で進めていこうと思います。というわけで今回は「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Soranowoto Soranowoto1 「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」…テレビ東京とアニプレックスが共同で立ち上げたオリジナルアニメ制作プロジェクト「アニメノチカラ」第1弾作品で、アニメ制作はA-1Picturesです。放映前からCMを相当流してたし、なんといっても見た目が「けいおん!」に似ているため放映前から注目度はかなり高かったんですが、オリジナル作品なため全く予想ができなかった作品でした。

 そんな色々な意味で注目度と話題性は多分冬アニメナンバーワンだったこの作品、思わずリアルタイムで視聴してしまいましたがまず第一印象は背景の書き込みが素晴らしいと思いました。世界観を良く表現していたし、それと同時に流れるオープニング曲も良かったです。作中に別の曲が流れましたがそちらは民族音楽ぽい曲で結構良かったと思いました。

Soranowoto2 しかし話題となっていたキャラクターデザインについては劣化けいおん!と言わざるを得ない部分も多く不評のようです。パンツシーンがあったのは非常に素晴らしかったと思いますがとにかくキャラクターに関しては良い話を聞きませんでした。あと主人公が色々と余計なことをしていて見てて痛々しい部分もあり先行きがちょっと不安です。

 鈴が見つかるシーンでは、なんであんな風に鈴が見つかったのかと不思議に思うところもあったし、リュック背負ったまま水に落ちたのに普通に浮いてたり、ラッパが水浸しになったのに音が出ていたりと納得いかないところも少々見られました。

 「アニメノチカラ」第2弾作品の放映が春に決まっているみたいだからこの作品は12話くらいで終わると思われますが、個人的にいままでの経験上オリジナルアニメで12話くらいだと、1話完結方式とかでない限り設定が良く分からないまま終わって意味不明なケースが多いため非常に不安です。まだ1話だから様子を見たいところですが正直1話の感想は期待はずれでした。良かったのは背景作画とオープニングとパンツだけだったと思います。

 参考程度に、ネットではこの作品は劣化けいおん!&劣化ストライクウィッチーズ&劣化ARIA&劣化かんなぎと呼ばれていてキャラクターデザインとエンディングはかなり評判が悪いようです。


2010年冬アニメ考察

2010-01-03 10:40:53 | 2010年冬アニメ関連

2010huyuanime …さて、新年早々ですがいよいよ某笑顔動画に「2010年冬アニメ一挙紹介!」が投稿され、明日から地上波で早くも新アニメがスタートします。今年最初のアニメ一覧を見るかんじだといつもより3割減といったところで、これも不況の影響か、もしくは地雷アニメが自然と淘汰されたか…とにかく量より質?になった予感がするのはいいことです。では毎期恒例で今回の冬アニメ一覧を見て個人的に気になった作品をピックアップしてみたいと思います。

 今期でやはり本命と呼ばれているのは、まず「ひだまりスケッチ×☆☆☆(ほしみっつ)」「のだめカンタービレ フィナーレ」でしょうか。ひだまりスケッチのほうは安定した人気を誇るアニメの第3期作品、今回は新キャラが2人登場するようで前人気も高いです。対するのだめカンタービレのほうも3期で、いよいよ原作やドラマもフィナーレを迎えるようでそれに合わせて終わらせてくるようです。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」の切り札作品、今回も気合いを入れて放映してきそうな予感がします。

 続いて対抗作品、まずはテレビ東京×アニプレックスの共同プロジェクト「アニメノチカラ」第1弾作品「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」と西尾維新アニメプロジェクト第2弾となる「刀語(かたながたり)」の2作品です。

 「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」は最近では減ってしまった完全オリジナル作品のようで、キャラクターデザインが堀口悠紀子に影響を受けた方が担当しているので絵柄が非常に「けいおん!」に似ているため放映前からすでに色んな意味で話題となっています。「刀語」のほうは第1弾作品「化物語」が猛烈にヒットしたために今回の第2弾も期待されているかんじです。果たしてどのような作品となるか…これらの2作品は放映されてのお楽しみです。

 その他の注目作品としては、TBSの「デュラララ!!」とかは「バッカーノ!」のスタッフが集結したそうでもしかしたら良作になるかもしれません。どうもヤスダスズヒト絵だと某地雷作品「夜桜四重奏」とか思い出してしまいますが今回は違うようです。

 他にも新房監督×シャフトの冬アニメ「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」や久々にGAINAXが制作するアニメ「はなまる幼稚園」など注目作は色々あります。今期は全体的に数が少ないと言われていますが去年が多すぎたという意見も多いし、数多くても地雷が多くてはどうしようもないので量より質で勝負してほしいところです。まずは明日から早速「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の第1話が放映開始するので期待したいところであります。秋は「けんぷファー」でいきなりコケたから最初は重要です。

Keion そういえば年末ライブで「けいおん!」の2期が発表されたみたいですね。これはヒットが約束されているようなもんです。


来期の予習

2009-12-09 08:18:56 | 2010年冬アニメ関連

 今月末にはもう1クールものの秋アニメが最終回になるので、所々では2010年に放映される冬アニメの情報が少しずつ公開されてきています。つい最近ではその中で注目されている作品の一つ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の番組宣伝が公開されていました。

 テレビ東京とアニプレックスが共同で立ち上げた新プロジェクト、「アニメノチカラ」の第1弾として制作されたこの作品、どうやら完全オリジナルシナリオということでどういうことになるか全くの未知数です。オリジナル作品といえばボンズ制作の「DARKER THAN BLACK」シリーズや最近では神山健治監督のオリジナル作品「東のエデン」などの傑作がある中、闇に埋もれたものとしてはGONZO制作の色々な作品…とどちらに転んでもおかしくない状況を感じます。

Soranowoto 新番組情報で初めて動く映像が公開されていましたが、第一印象は「けいおんのパクリ?」と言われていました。どうやらキャラクターデザイン担当の赤井俊文氏が「けいおん!」のキャラクター担当の堀口悠紀子氏に影響を受けていたそうで、早くも叩かれそうと言われています。しかもプロジェクトの原作絵を担当しているのは「ロロナのアトリエ」で人気が急上昇した人気絵師岸田メルだったためアニメだと絵柄が変わりすぎて詐欺レベルとまで言われていて…果たしてどのような作品となるか早くも1月4日の第1話が待ちきれません。