「劇場版ストライクウィッチーズ」視聴終了

2012-04-01 05:00:07 | アニメ・コミック・ゲーム

Stpan2StpanStpan1Stpan3「劇場版ストライクウィッチーズ」を視聴してきました。

「涼宮ハルヒの消失」や「映画 けいおん!」のときと違い上映館数が少ないので栃木の田舎で果たして上映するのか…と思いましたが、見事宇都宮で1館だけ上映しているようなので友人と共に行ってきました。

とはいえ、自分は1期と2期を視聴済みでしたが、2期のラストで芳佳は魔法力全部失ったし、坂本美緒は行方不明みたいだったし、あれでどう続くの…とか思ってしまいましたが、実際の映画はかなり面白かったです。

あまり細かくは書きませんが、物語はテレビ第2期の後の話で再びネウロイとの戦いが描かれていました。今までほとんど登場していなかった別の国のウィッチ達が数多く登場していたのは良かったです。さらに劇場版だけあって空中戦の出来は素晴らしい。相変わらずカメラワークがマニアックでしたが見た目と裏腹に空中戦は良かったです。アニメ版のBGMを使っているところも好印象でした。

そして魔法力を失った芳佳がそれでも戦うシーンや、新キャラ服部静夏が芳佳と会って変わっていく様など見所も十分ありましたが、やはり第501統合戦闘航空団が集結したシーンは別格!1期と2期を見ていた分感動もひとしおでした。エンディングテーマが全員の合唱なのも熱かったです。

ただ都市に架空のものが混じっているためどこに誰がいるのか良く分からない部分があったのでそれは少々惜しいかも。あと1期最大の謎の一つだった人型ネウロイには全く触れていなかったのでそれは後々に明かされると信じたいです。

全体的な感想としては、噂通り面白かった!1期と2期を見ていただけに第501統合戦闘航空団が再結集したときの盛り上がりは良かったです。これなら確実にアニメ3期をやりそうでした。というかやってほしいですね。


青・春・到・着

2011-12-23 05:19:42 | アニメ・コミック・ゲーム

Toradoraついに先日「とらドラ!」のBlu-rayBOXが発売されました。

かつて「とらドラ!」は青春とか言われ今でも根強いファンを持つこの作品、長井龍雪監督や脚本岡田磨理、田中将賀キャラデザを一躍世に広めた作品として自分も当時ものすごくハマりました。今でもライトノベル原作アニメでは一番と思っています。

そんな作品がついにBlu-rayで登場となれば買わない手はありません。

前々から予約していたのがついに到着したので2011年のアニメもほったらかしにしてとりあえず視聴!

Toradora1Toradora2Toradora3Toradora4↑こちらはTV放映版です。

まず第一印象としては、さすがにHD放送でない作品のBlu-ray版なだけあって細かいところは滲んでいました。黒い線画や文字は特に目立っていてDVDと同じくらいかもしれません。しかし全体的な発色はかなり鮮やかで、いつものJ.C.STAFFの薄めの発色とはかなり違いそこは印象的でした。

しかし何度見ても内容が濃いですね…岡田磨理脚本全開で何度見ても印象が強いです。よくあるラノベアニメの最後にある強引なシリアス展開にばかり慣れてるとなおさら強烈でした。


1話の時点で感動したとか

2011-10-14 00:07:17 | アニメ・コミック・ゲーム

去年あたりから、新作アニメの第1話を先行試写会などで放映することが目立ってきた気がしますが、その結果大抵は

「感動した!熱すぎる!」

「鳥肌立った!」

「もう今期の覇権は決まりだねwwww」

「動きまくり最高!」

などととにかく大絶賛の声が目立ち、公式とかでも宣伝しまくるためとにかく前人気が猛烈に上がりまくりのハードル上げまくりな状況になりますが、いざ本放送が始まって視聴してみると「うん、面白い!でもそこまで絶賛するほど?」と感じる作品もまた多いです。

原作を知っていれば内容も理解できるし最高に楽しめるという作品もまたありますが、今回はちょっと趣向を変えて、

「原作を知らないまま第1話を視聴して自分が個人的に猛烈に感動した、震えた作品」

を紹介してみたいと思います(キリッ)。異論は認める。

Evangelion6Evangelion7Evangelion8Evangelion9「新世紀エヴァンゲリオン 第1話 使徒、襲来」

…まぁ超有名ですね。放映前から特集が組まれるほどの作品でしたが、オープニングからとにかく圧倒的な情報量、そして圧倒的な戦闘シーンと、とにかく最初から最後まで見入ってしまう1話でした。

Mushishi1Mushishi2Mushishi3Mushishi4「蟲師 第1話 緑の座」

アニメ化は不可能と言われた作品でしたが、非常に背景及びCGが美しく蟲のシーンの雰囲気が絶妙で、終盤に廉子が実体化するシーンはアニメ史に残るほどと思っています。余韻を残したままエンディングに入る流れもまた最高でした。

HostbuHostbu1Hostbu2Hostbu3「桜蘭高校ホスト部 第1話 今日から君はホストだ」

最初は全く注目されていない作品でしたが、30分という枠組みの中でこれほどまでにテンポが良く第1話が進む作品はお目にかかったことがありません。ネタがお約束なところをあえて分かりやすくしたり、BGMに合わせた話の流れの良さが特に印象的でした。

Kiminitodoke11Kiminitodoke12Kiminitodoke13Kiminitodoke14「君に届け(1期) 第1話 プロローグ」

ヒロイン黒沼爽子にとにかく感情移入しまくってしまい何度ももらい泣きしました。前半はとにかく爽子を応援したくなり、後半一気に落とされそしてまた上げる…その落差がたまらなかったです。BGMもまた秀逸でした。

他にも何か大絶賛な第1話というものがあればぜひとも教えてもらいたいです。


Steins;Gateクリア

2011-04-04 05:39:22 | アニメ・コミック・ゲーム

Steinsgate19 Steinsgate20 最終ルートもクリアし、ついに「Steins;Gate」の全シナリオをクリアしてCGとTIPSも100%になりました。最終ルートに入る演出も意表を突かれ鳥肌ものでしたがそこからの怒濤の展開は中断などできず一気にエンディングまでプレイしてしまい、これまでプレイしてきた集大成といった内容と結末に感動しました。

巷でアドベンチャーゲームの傑作と呼ばれていたこの作品、たしかに科学もののアドベンチャーとして類を見ない素晴らしい作品でした。バッドエンドのような終わり方をするのかと思いきやここまで最後をうまくまとめたのも見事。

Steinsgate22 Steinsgate21 かなり理論的には複雑ぽく見えるので細かいところにはツッコミどころがあるのかもしれませんが、自分はそんなのは理解できないので十分楽しめました。ただ選択肢の代わりが携帯電話のメール返信というシステムはもうちょっと煮詰めてほしかったです。正解か間違っていたか後にならないと分からないうえにすぐやり直しが効かないので、とてもじゃないですが最終ルートの条件は自力で見つけるのは無理でした。

しかしその点を除いた全体的な完成度は高かったです。難解な用語もTIPSで説明してくれるし、そしてなによりキャラクターが非常に良く、ヒロインのみならず主人公の岡部倫太郎が格好良かったです。序盤こそ厨二病患者でしたが後半になり色々な人物に激励されて立ち直っていく様は正に主人公といったかんじでした。

Steinsgate23 Steinsgate24 そして牧瀬紅莉栖と椎名まゆりがメインヒロインとして突出しすぎていますが、阿万音鈴羽やフェイリス、漆原るかにダル、店長に桐生萌郁といったキャラもそれぞれ物語に重要な役割を持っていて無駄なキャラがいないのも良かったです。中でも阿万音鈴羽は別ルートにおいてその功績が明らかになってきて、物語を進めるほど感情移入してしまいました。

なんとかギリギリアニメ放映には間に合った形ですが、6月にはファンディスクも出るしダウンロード特典もまだなので、しばらく「Steins;Gate」は続きそうです。それを抜きにしても久々にアドベンチャーゲームにのめり込みました。

最後になりましたがやはり最後はこの言葉で、エル・プサイ・コングルゥ。


椎名まゆりルートクリア

2011-04-03 13:10:58 | アニメ・コミック・ゲーム

Steinsgate17 Steinsgate18 椎名まゆりルートをクリアし、これで「Steins;Gate」のメインヒロイン全てをクリアしたことになりそうです。

牧瀬紅莉栖と並び物語において非常に重要人物だった椎名まゆりは、主人公の岡部倫太郎の幼なじみで声も人気声優の花澤香奈だったり、天然ボケキャラでアホの子だったりとお約束な条件が結構揃っていたので第一印象は普通でした。

しかし物語中盤以降は見方が一気に変わりメインヒロインらしくなっていきましたが、あの展開の数々はかなり意表を突かれました。そして終盤UPX前での牧瀬紅莉栖との会話からエンディングまでの流れは素晴らしく良かったです。ヒロインの中でも唯一エンディングが違うところ、エンディング後のシナリオも印象的でした。そしてオカリン格好良すぎ。

ここまで来るのにオカリンが払ってきた犠牲も多かったですが物語としては一番ハッピーエンドに近いかもしれません。

残るのはいよいよ最終ルート、これは条件が難解すぎるため調べないととてもたどり着けない難易度です。


2010年春終了アニメ「銀魂」最終回の感想文

2011-03-24 17:25:05 | アニメ・コミック・ゲーム

 計画停電や地震速報でアニメスケジュールが軒並み乱れてますが自分は黙々と視聴を続けます。今回も2010年春に最終回を迎えていた作品「銀魂」の最終回を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Gintama Gintama1 「銀魂」…週刊少年ジャンプで連載されている空知英秋の人気漫画「銀魂」のアニメ化作品で、アニメ制作はサンライズです。1話は2006年とかなり前に放映されていたためさすがの自分でも1話はノーチェックでした。

現在のジャンプ作品でも指折りの人気を持つこの作品。特に腐女子人気が高く、せっかくだからと思い最終回間際を視聴してみましたが、ギャグとシリアスのバランスが絶妙でした。最後は最強の鬼神闇天丸を相手に銀時や清明や道満が活躍して見事勝利し大団円といったかんじで終わっていましたが、最終回含め残り2話はクリスマスネタのギャグ回でした。

そしてそのギャグ回が面白い!最終話は親父に対するクリスマスプレゼントのねだり方から始まっていましたが、そのリアルさに見ていて思わず笑ってしまうところも多かったです。

Gintama2 Gintama3 続いて神楽の親父サンタと銀時サンタが同時登場したときのやりとりが面白く吹きました。手塚治虫からビートルズまで色々な名前が出てきたり、フリーザ様最終形態のシルエットまで出てきてパロディ満載でした。パロディものは良く見ますがそれでいて面白かったのは見事。これは人気が高いのも納得です。しかし他局の作品やガンダムまでもネタにするとは…。「幕張」以外のジャンプ作品でこのようなものを見るとは思いませんでした。

Gintama4 Gintama5 最終話のオープニング早っ!と続いた最後のサンタ検定バトルは下ネタが絡みつつ勢いで突き抜けていましたが最後は良い話のような気がする強引な銀魂らしい締め方だったと思います。エンディングでダイジェスト版を流したりする小ネタも含め今までに無い斬新で面白いアニメでした。劇場版のBD・DVDは13万枚とハルヒ並に売れてる人気作だし、4月から2期が始まるので今度は1話から見たいところです。


牧瀬紅莉栖ルートクリア

2011-03-21 12:55:20 | アニメ・コミック・ゲーム

Steinsgate15 Steinsgate16 ここである意味大きな節目になりそうですが、ついに牧瀬紅莉栖ルートをクリアしました。

ストーリーが進むにつれて、もしかしてこのまま行くと鬱展開なんじゃ…と思っていた通りの暗いシナリオに心が病みつつも、まだ何か救われる選択があるんじゃないかと探し続けるオカリンに感情移入しまくりです。

物語としても、萌えキャラとしてもこの作品には欠かせないキャラだった牧瀬紅莉栖、やはり個人的にもこのキャラが一番魅力的でした。

これで残るエンディングは2つ、てっきりその片方は桐生萌郁かと思っていましたがどうやらそうじゃなかったみたいなのであとはどれだろう…といったところです。しかし桐生萌郁のシナリオで判明したこともまた衝撃的でした。ちょっとあのつながりは予想してなかったです。


漆原るかルートクリア

2011-03-21 12:51:56 | アニメ・コミック・ゲーム

Steinsgate13 Steinsgate14 フェイリスルートに続き漆原るかルートをクリアしました。

漆原るか…声優が小林ゆう画伯だったためどうしてもネタキャラというイメージで見てしまいましたが、まさかあのときのDメールでここまで未来に影響を与えていたとは再び驚愕です。それと同時になんとなく話の進め方が分かってきた気がしました。

ここまで来ると一体どれだけの犠牲を払ってきたのかと思ってしまいますが、その事実に対し言い訳しようとするのを耐えて真摯に向き合っているオカリンに惚れる!

キャラクター単体のシナリオの面白さとしては突出していたわけでもなくそこそこ…といった感じでしたが、このルート終盤でオカリン以外で初めてアレを使ったのは意表を突かれました。そこからエンディングまでの流れはかなり良かったため終わり良ければすべて良し…といった感じで良いシナリオだったと思います。


フェイリス=ニャンニャンルートクリア

2011-03-21 12:48:00 | アニメ・コミック・ゲーム

Steinsgate11 Steinsgate12 阿万音鈴羽に続きフェイリス=ニャンニャンルートもクリアしました。阿万音鈴羽ルートの終盤でなぜDメールを送らなかったのか疑問でしたが、まさか送ることができてしかもそれが次章の条件だったとは…さすがです。

フェイリス=ニャンニャンは第一印象としては単なる変わり者にしか見えず、Dメールの文章も教えてくれなかったためお邪魔キャラみたいな感じかと思いきや、これまた暗い過去を持ちなおかつメールの内容がアレだったとは…18文字であれほど未来が変わるとはバタフライ効果恐るべしといったところでしょうか。そして最後のDメールの文章は少々涙腺にくるものがありました。

そしてフェイリスルートですがこのルートで阿万音鈴羽の好感度がさらに上がりました。この辺りをアニメでも上手く表現してほしいところです。フェイリスがこれまでのことを思い出したことによりシナリオにも新たな謎が出てきたところで、今度は漆原るかルートに行っている予感。まだまだ話は続きそうです。