喧嘩

私のお客さんでもあり知人でもある女性が、私の友人に恥をかかされたと、超お怒りモードでやってきた。

ことの顛末はこうだ。

この知人の女性は国際交流関係の仕事をしており、自治体のトップや各国の領事ら大使らとも交流のある、その道ではちょっと有名な方でもある。先日、東海地方である国のイベントがあり、東京にあるその国大使や本国からも観光大臣を招いて大々的に行われたこのイベントで、知人の女性は接待係りの統括をしていたそうだ。一方で、私の友人はこのイベントで、飲食や物販を販売する権利を得て、複数の店を出店していた。

二人は、以前から顔見知りではあった。

イベントの最中、この知人は県知事や大使などの随行員を伴って、複数の店を案内していた。たまたまひとつの物販の店に立ち寄った時、そこに私の友人がいた。各店の責任者でもある友人は、そこで案内人でもある知人から、知事や大使らを紹介され挨拶をする機会を得た。挨拶の後は、皆で写真を撮ったりして、和気あいあいとした雰囲気だったらしい。

その後、その店で知人の女性は、イベント当事国の小さな国旗を見つけた。それはどこにでもある国旗ではなく、写真で見せてもらったが、ハンドメイドで作ってある、なかなかかわいらしい布製の国旗だった。売り物ではないことは一目瞭然だったそうだが、一目で気に入ってしまった知人女性は、各店の責任者でもある友人に「これ、譲っていただけないかしら…」とその場でお願いしたらしい。なんでも後日、知人女性主催で、この国の料理教室を行うとかで、その時にも使いたいとの思いもあったとのこと。

けれど、その申し出に私の友人は「ダメ、ダメ…」とあっさり即答。

なんでもその言い方が、あまりにも礼を欠いた感じのもの言いだったらしく、知人女性はその場で激怒。知事も大使もいる中でキレてしまったのだとか…。その背景には、この知人女性は度々、この友人に仕事を紹介、斡旋しており、今回のこのイベント仕事も知人女性からの紹介案件だったらしい。「にもかかわらず、度々世話になっていながら、こんなことも聞いてもらえないのか…」と積もりに積もっていたものが、ここで噴出したのだとか。

なにも知事や大使がいる前で…とは思うけれど、一度キレだしたら止まらなかったようで、これまでの友人に対する不満なども一気に出てしまい、終いには、大使から、「私が今度、国に帰った時、同じようなものを買ってきてプレゼントしますから…」と宥められて終わったのだとか。

ただ、よほど腹に据えかねているようで、私のところでおよそ２時間、これまでの友人の無礼をあげつらい、「もう、二度と仕事で協力してやらない…」と散々、ブーたれて帰って言った。

ちなみにこの知人、６５歳で友人５５歳。

たかが国旗、されど国旗。

いや、断り方ひとつで、こんな風にはならなかったような…。あの場での、知人女性の面子をもうちょっと忖度できていたらよかったのかも…。

人って難しいし、なんだか面倒でもあるなとつくづく…。

間違いない…

季節外れの風邪を引いてしまい、ここ数日、すっかり体調が悪い。

早寝をしてもなかなか治らないでいる。今日の休みは、以前から娘と一緒に水鉄砲で遊ぶ約束をしており、連休にほとんど遊んであげられなかったので、多少無理をしてでも約束を守らねばと、まずは水鉄砲を買いに行った。売り場に行くと、マシンガンのような大きな水鉄砲があり、娘は一目見てこれがいい…と、あっさり決まった。当然、遊ぶ相手のもいるわけで二つ買うことになった。

自宅に戻り、早々、水を入れて戦闘態勢に…。で、さすがマシンガン型、水圧と飛距離が全然、違う。タイの水かけ祭りにでも使えそうな感じだ。小１時間も遊ぶと完全にずぶ濡れ。今日は天気が良いと言っても、気温は２６度くらいで湿気も少なく、結構、冷えた。元々、風邪気味のところ、冷えた体にはてきめんに効いたような気がする。

アメリカと北朝鮮の会談が決まった。

アメリカはリビアと同じやり方で北に核放棄を迫り、それが功を奏したとも言われている。リビア方式ではパンナム機爆破事件などテロの清算も同時に行われたようで、北朝鮮にとってはそれが拉致問題になる。日本にとってこれが被害者奪回の最後のチャンスかもしれない。

けれどリビアでは、カダフィー大佐が核放棄を表明後、８年後に殺害されることになった。この辺は金正恩は同じ轍を踏まない為にもしっかり学習していると思われる。むしろ北朝鮮国内では、さらに締め付けが強くなるのだろうと思えば、結局、何も変わらないような気もするのだけれど…。

それでも６月１２日は、今年最大級のニュースになるのは間違いないだろうな…。

巨大倉庫

久しぶりにコストコへ行ってきた。

大きな物置を買うためで、車に乗らない大きさなので、予め軽トラックを借りた。それにしても重くて、乗せるのにひと苦労だった。平日のせいかとても空いていて、ちょっつとゆっくり見れたのがよかった。話題の自宅用ホームクリーニング機も売っていた。
確か定価が２２万円くらいするのが１６万ちょっとで売られていた。基本、油汚れなどのいわゆる目に見える汚れは落ちないが、
除菌や除臭、花粉などを取り除き、同時にしわ伸ばしもしてくれる。スーツなどを着る人にはいいかもしれないけれど、なにせお値段が…。

季節柄、アウトドア商品が充実していた。巨大な家庭用プールにアスレチック用の遊具、カヌーに筏、テントにバべキューオーブン。見ているとつい欲しくなるが、何せ大きさがアメリカ仕様なので半端ではない。一体、誰が買うのだろうと思うけれど、おそらく大きな庭のある人なんだろうなと…。

コストコへ行くとついつい余計なものを買ってしまう。特にお菓子にケーキ類。うちはカシューナッツ、ライオンコーヒー、果物のブドウ、ピザにクロワッサンは必須になっている。そういえば、いつの間にかコストコで使えるクレジットカードがアメックスからマスターカードに変っていた。まぁ、これはこれで朗報かも。

とはいえ、購入したこの巨大な倉庫、自分で組み立てないといけない…。

果たしてできるだろうか…？

次の休みにがんばらねば…。

いろいろ…

連休終わる。

昨日は連休、唯一のお休みだった。午前中は子供と遊んで、午後は３時間昼寝して、夜は８時に子供と一緒に眠ってしまった。で、起きたのは今朝の７時。⒒時間と昼寝の3時間、計14時間も眠ってしまった。けれど、まだ眠れるのは何でだろう…？

国民民主党旗揚げ…？

やっぱり民主党の名前は捨てられないらしい。それと小池人気に頼って希望に走り、今回しれっと戻るようなコバンザメのような議員には、次の選挙で天罰が下るだろう。いや、そうやて上手く立ち回り、生涯に渡って議員を続けていく職業議員もいるんだろうなと思うと、うらやましい…。いやいや、やっぱり、これは違うな。所詮、志のない奴は、いつかは見透かされてダメになるはず。けれどこういう奴は忘れられないようにリストアップして、次回の選挙前にマスコミが大々的に公表して心証悪くすべきで、絶対、勝たせてはいけない。

一度やったらやめられないのは、ホームレスと国会議員というのは、なんとなくわかるような…。

TOKIOの山口君、ジャニース退職。

自分で退職願を出して受理される。普通の会社なら普通なことだ。彼の場合、それを同僚に託してしまったというところでおかしくなってしまっただけ。でもよく考えればタレントも事務所にとっては契約社員なわけだから、退職願で退職という流れは本来はアリのはず。ただ、CMなど様々な契約の中で仕事をしているので、「今月で辞めます…」というのは難しいのだろうけれど…。

それはそうと、今月は、少しのんびりしたい…。

ミス！

今回、タイのチェンマイからバンコクへ移動する日のチケットの日付を間違えて予約していた。
気づいたのは、まさにチェンクインの時、タイ航空のカウンターで…。

「お客様、明日の便ですけれど…」そう言われ、パスポートとスマホが返却された。

良く見ると、明日の日付になっている。やってしまった、初めての痛恨のミス。しかも最安値のブッキングクラスなので変更も出来ず、乗るには再び購入するしかない。隣のタイ航空の発券オフィスで、再度確認してもらうがやっぱりダメ。ここで購入すると２,８５０バーツ（およそ９,７００円）もする。往復で購入した金額とほぼ同額なので、ショックで心が折れる。

なんとかならないものかと、とりあえず各社に当たってみた。

まず、同じスワンナプームに飛んでいるバンコクエアーに行くと、２，４００バーツと言われる。１，５００円程度しか変わらない。次に空港はドンムアンになるが、エアーアジアへ行くと１，６００バーツと言われる。およそ５，５００円、やはり直前ともなると、さほど割安感はない。次にベトナム資本のLCC,べトジェットエアーに行くと、９８０バーツと言われる。およそ３，３００円。一気に下がった。荷物料金など込みでも、なんとか４０００円以内で収まる。さらに「スマホで予約すればもう少し安くなるよ…」と言われ、その場で予約、カードで決済。すると結局、３，５００円程度になった。

バンコクーチェンマイは過密路線で競争が激化している。価格もどんどん値下がり気味だ。昨年、日本主導の新幹線計画がまとまったものの、今年に入り採算ベースに乗らないなどの理由で白紙になったと聞いた。確かに飛行機で所要１時間、しかもこれだけ安いとなると、新幹線の３時間で、一体、いくらの価格設定なら受け入れられるのかと。そこから試算するすると、おそらく建設費などの減価償却に１００年以上かかってしまうような価格になってしまうのではとさえ思える。ただやっぱりこの国に新幹線は無理なんだと、ちょっと納得ではあるけれど。

まぁ、空き状況にもよるのだろうけれど、これなら今後、予定が立たない場合などは当日、予約でも良いかと思った。

で、久しぶりのドンムアン。

昔、ここから４番のバスでフォアランポーンの駅まで行っていたのを思い出す。確か、２，５バーツ（１バーツ５円）だったので１２～１３円だったなんて…。トゥクトゥクもどんなに近場でも、今や５０バーツ（１７０円）以上はするし…。タクシーの値上げがないのがせめてもの救いとなっている。そうそう、トゥクトゥクもガソリンではなく電気で走るようになってきているのも時代だなと…。

振り返ると、なんだか切なくなってくる。

連休も明日、明後日の二日を残すのみ…。

早く、終われ―。

変らないと…。

帰国いたしました。

この時期のタイではちょうど正月が終わり、日本でいう１月の第２週目くらいの感じだった。チェンマイでは観光客も少なく、本当に静かだった。ここしばらく右肩あがりだったタイの景気も緩やかに下降に転じてきているらしく、それが原因ではないとしても、仕事先のいくつかは廃業や縮小するところも出てきた。特に製造業は人手不足が顕著に表れてきているようでもある。
バンコクの業者も同じで、これまで当たり前にあったところまでなくなっていたりしてちょっと驚いている。

いろいろなことが、少しづつ変わりつつある。

だからこちらも変わらないといけないとつくづく思う。円レートもここ近年で一番の円高だった。用事でチェンマイの郊外をバイクで走っていた。初めての道でちょうど道の両側に大きな樹齢１００年？の銘木、いや、ここまでいくともはや神木かもしれないが、それが延々とつづく道があった。同じ間隔で大きな神木が植えられている道。結構な交通量なのにこれでは道幅を広げることもできない。けれど、すごく趣があってちょっと感動してしまうほどだった。この道はランプーンという町に続く道だと後から聞いた。果たしてこの神木街道がどこまで続いているのか、その先に行って見たくなったが、目的の場所はその途中にあり断念。いつか行ってみたいなと思う。

ちょうど連休後半が始まった日本。

なんだか、朝の番組では「TOKIOの山口君」問題がすごい…。ここまでとは知らなかった。

酒に酔い、女子高生二人を呼び出し無理やりキスをし、３０分～１時間で逃げ出した。で、書類送検、起訴は取り下げで、無期限活動停止。もしかするとクビ。相手は未成年だし、やっていることは完全にアウトだが…。どこか罪と罰のバランスが均等でないような気もしなくはない。

不倫やセクハラにパワハラなど、ちょっとモラルに反すると皆で一斉に非難するこの風習はいつから始まったのだろう…？

日本て、だんだん面倒な国になっていくような気がしている。