ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

職業は忍者?

2018-05-31 22:11:59 | つぶやき
運動会の振り替え休日があり、子供を連れて伊賀、忍者村へ行ってきた。

平日だったこともありガラガラ、子供より大人の方が多かった。まずは忍者屋敷。本当に忍者が住んでいた屋敷らしい。様々な仕掛けがあり面白い。一見、場末感あふれる施設なのかと思いきや、休日はなかなかの盛況らしい。

一番の見どころは「忍者ショー」

ショーだと思って、バカにしてはいけない。なかなかの迫力だ。武器は本物を使用している。手裏剣に吹矢、その他の武器もちゃんと殺傷能力があるらしい。何よりもショーを演じている忍者の身のこなしが凄い。素早いと言うか、動きが完全に想像通りの忍者の動きなのだ。それでいて時々、笑いも取り入れていて、30分ほどのショーが短く感じるほど楽しかった。

終わってからは、本物の手裏剣投げ体験もできる。7枚投げて300円ほどだが、これがなかなか難しかった。でも、確実にちゃんとした武器なんだなと…。

昔、子供の頃、仮面ライダーに夢中な時期があった。正確に言うと仮面ライダーV3なのだが、いつだったか母親にお願いして東京のデパートの屋上で行われたV3ショーを見に連れて行ってもらったことがあった。当時、V3を演じていたのが、宮内洋という俳優さんで子供だった私は、V3はこの宮内洋だと本気で思っていた。けれどそのショーで、変身前の宮内洋と変身後のV3が別人だと知ってしまった。当然なのだが、実演では変身シーンでジャンプし一回転してV3に変るのは不可能だ。一度、宮内洋が舞台裏に引っこんだ後、スタントマンのV3が出てきた。どう考えても、そのタイミングで着替えて出てくるのは不可能だった。それが子供ながらも相当ショックだったことを、今でも鮮明に覚えている。

けれど、この忍者ショーは、すべて演者が忍者そのもので、そんながっかりとは無縁だ。ショーを見たあと、そんなことをちょっと思い出していた。

職業は、「忍者です。」

ここの演者さんたちは、そういうことになるんだろうか?


コメント