変らないと…。

帰国いたしました。

この時期のタイではちょうど正月が終わり、日本でいう１月の第２週目くらいの感じだった。チェンマイでは観光客も少なく、本当に静かだった。ここしばらく右肩あがりだったタイの景気も緩やかに下降に転じてきているらしく、それが原因ではないとしても、仕事先のいくつかは廃業や縮小するところも出てきた。特に製造業は人手不足が顕著に表れてきているようでもある。
バンコクの業者も同じで、これまで当たり前にあったところまでなくなっていたりしてちょっと驚いている。

いろいろなことが、少しづつ変わりつつある。

だからこちらも変わらないといけないとつくづく思う。円レートもここ近年で一番の円高だった。用事でチェンマイの郊外をバイクで走っていた。初めての道でちょうど道の両側に大きな樹齢１００年？の銘木、いや、ここまでいくともはや神木かもしれないが、それが延々とつづく道があった。同じ間隔で大きな神木が植えられている道。結構な交通量なのにこれでは道幅を広げることもできない。けれど、すごく趣があってちょっと感動してしまうほどだった。この道はランプーンという町に続く道だと後から聞いた。果たしてこの神木街道がどこまで続いているのか、その先に行って見たくなったが、目的の場所はその途中にあり断念。いつか行ってみたいなと思う。

ちょうど連休後半が始まった日本。

なんだか、朝の番組では「TOKIOの山口君」問題がすごい…。ここまでとは知らなかった。

酒に酔い、女子高生二人を呼び出し無理やりキスをし、３０分～１時間で逃げ出した。で、書類送検、起訴は取り下げで、無期限活動停止。もしかするとクビ。相手は未成年だし、やっていることは完全にアウトだが…。どこか罪と罰のバランスが均等でないような気もしなくはない。

不倫やセクハラにパワハラなど、ちょっとモラルに反すると皆で一斉に非難するこの風習はいつから始まったのだろう…？

日本て、だんだん面倒な国になっていくような気がしている。