ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

可能なら…

2017-02-08 21:05:18 | 時事(国内)
たしか今月から始まる「プレミアムフライデー」。

月末の最終金曜日には、仕事を切りあげ午後3時に退社。「お店などは、イベントや
キャンペーンを行い、積極的に買い物や外食をしてもらう…」要するに「個人消費活
動の促進」だ。

でも、おそらく絶対に無理。定着なんかしないだろう。

大企業ならまだしも、日本の会社のほとんどが中小企業で、一体、そんな余裕のある
会社がどのくらいあるというのか。月末に設定したのは給料が出た直ぐ後だから、だ
と思うけれど、多くの会社は月末はなにかと忙しいはず。営業なら数字達成のために
足らない分をどう補うか、悩む社員もいるはずだ。そんなタイミングでお買い物を楽
しむ気分になれるのか?もっとも、中にはこういうことに触発される方もいるはずで
微々たる効果はあるのかもしれない。けれど結して、景気がいいわけでもないし、一
体、こんなことで消費が上向きになるなんて、普通ではちょっと考えられない。

その前に、消化しきれない有休休暇を無理やりにでも取らせた方が、まだマシなはず。
ありがたいのは、公務員だけかも。

実現しても、定着しないのならやる意味がない。

それでもというのなら、もう少し確実性のあるものにしていただきたい。

例えば、誰かが言っていた有効期限付きのお札の流通なんか、もし可能なら面白そうな
んだけれど…。









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偽ブーム

2017-02-06 21:18:17 | つぶやき
タイの王様であるプミポン国王が昨年亡くなり、多くのタイ人が黒い服装で喪に服している
と聞いていた。

けれど、さすがに年も明けたし、長男の跡継ぎが新たな王様となったこともあり、もう、そ
んなことはないだろうと思っていたのだが、未だに黒服は多かった。様々なところに前国王
の祭壇が飾られ、未だに献花も行われていた。
実際、いったいいつまで…と訊きたくなるほど、喪の期間はだらだらと続いている。アパレル
業界は、次々に新しいデザインの黒い服を作っているようで、中には前国王はラーマ9世だっ
たので「9」の文字が入ったTシャツが大量に売られているのも、こんな理由からだそう。
なんでも金儲けに繋げてしまうのは、いかにもタイ人らしいけれど、喪中の便乗商売は王室不
敬罪にはならないのだろうかと思ってしまう。

日本のパクチーブーム。

知らなかったが、いつの間にか我が家にもパクチードレッシングがあった。私的には別に嫌い
ではないけれど、「好きか?」と聞かれれば、「無ければないいでいいくらいなもの…」とい
う感じだ。なんでも東京ではパクチー専門店が次々にできているとかで、パクチー丼にパクチ
ー天ぷら、パクチー麺にパクチービールまであるらしい。

なんか違和感がある。所詮、パクチーは薬味のはず。料理に添える程度のもので、本来、結し
て主役にはならないような存在だと思われる。それでもこのブーム。
誰が仕掛けたか知らないけれど、話題を作り、売るための戦略が巧妙に作られている気がする。

結して、美味しいわけでもないし、マスコミ得意の偽ブームではないのか?

早々、終わると思っている。





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帰国しました。

2017-02-05 21:06:00 | つぶやき
帰国いたしました。

ちょうど春節と重なって、北タイのチェンマイは中国人で溢れていた。
そして、宿には、なぜか、大勢の日本人のおじさん連中が滞在していた。連日、
早朝6時半には、ライトバン2台でゴルフに出かけていたようだった。
1年で最も過ごしやすいこの時期は、ゴルフにもってこいだと思われる。

昨年ほどではなかったけれど、朝はジャンバーがいるほど冷えた日もあった。
タイ人の中にはダウンを着ていた人も…。そういえば、冬物衣料が絶好調と現地新聞
にも出ていたので1月上旬は結構、寒かったのかもしれない。

滞在中はいつも通り仕事三昧で、朝のタンブンも欠かさず行った。唯一のトラブルは
チェンマイからバンコクへの移動の日に起こった。
TGの最終便、夜9時の便でバンコクへ向かった。定時に出発したのだが、突然、離陸直前に
滑走路上で止まってしまった。エンジントラブルだという。そのまま駐機場へ戻り機内で
3時間待たされた。しかし、結局、この便は飛ばず、代替機をバンコクからフェリーさせる
という放送の後、空港の待合室へ戻された。そこで再び3時間待ち。ようやく代替機がやって
きて飛び立ったのが深夜3時。一時間後の4時にバンコク着。ホテルに着いたのは早朝5時前だ
った。完全に徹夜明け状態。2年前にも同じようなトラブルで6時間待たされたこともあったけ
れど、あの時は日中だったのでまだ良かった。今回は、さすがに疲労困憊。

この便には深夜便でバンコクから日本や韓国、ヨーロッパやオーストラリアへの乗り継ぎ
客が大量に乗っていた。結局、この方々らは皆、乗り継げず、その対応で空港内はてんやわんや
状態。バンコク行きの国内線の客の対応など何もなく、久しぶりに空港の床で2時間半ほど寝て
しまった。いくつになっても、意外とちゃんと眠れるものだと、ちょっと感慨深かった。

で、やっぱり移動は夜便に限るとつくづく思った。これが日中だったら貴重な一日が潰れてし
まう。けれど夜なら、眠れないだけで済む。今後も、これに尽きるなと…。

留守中出来事で、アメリカのトランプさんの大統領令が波紋を呼んでいるのをタイで知った。
指定した7か国の人々の入国を90日停止し、難民受け入れを120日間止めることを発表した件
である。就任を印象づけるパフォーマンスにも映ったけれど、インパクトは大きくタイでも大
きなニュースになっていた。すでに解除されたようだが、今後、アメリカへの入国は、どこの
国の人であれ、厳しくなるに違いない。

タイでも、外国人の滞在条件がどんどん厳格化している。
不法滞在者や不法労働者の取り締まりが主だが、純粋な長期滞在者への影響も大きい。一度出国
して再び入国、この繰り返しの年間の上限が決まられたりして、かつてのようにいなかくなりつ
つある。

タイもどんどん緩い社会ではなくなっていく。

なんとなく寂しい気がしている。




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