ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

旅本

2011-02-02 22:13:20 | 
「旅行記でめぐる世界」前川健一著書を読んだ。

昨日、大阪への片道2時間があっという間に感じられるほど面白かった。

内容は、戦後直後から現在に至るまでの海外旅行を、その年代に書か
れた旅の本を通して、考察していくというものである。

旅行記には様々な読まれ方があると思っている。
文芸作品として読まれることもあれば、ガイドとして読まれることもある。
空想の旅や現実の旅にいざなう誘発剤になることもあるだろう。
私の場合は、もっぱら自分の旅を振り返る「思いで確認の本」として
旅行本を読んでいるような気がしている。

この本には、古典的名作と言われる旅の本から、著者がお勧めする
本まで、実に様々な旅の本が紹介されている。

1950年~60年位に書かれた旅の本で、読んでみたいものがいくつか
あった。

来週のタイ行きに持って行こうかと思っている。


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