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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

失言王

2019-06-03 20:58:40 | つぶやき
6月に入った。

先月は10連休があったが、今月6月の祝祭日はゼロ。長期で休みを欲しい人以外は、5連休づつが2か月連続であったほうが、絶対うれしいはずだ。まぁ、どの道うちは休めないので、どっちでもいいのだけれど…。

来月は参院選があるらしい。今月に入り、某学会の方々が、「また選挙がありますので、比例区は〇〇さんで、ぜひ、よろしくお願いしますね…」と何人かがやってきた。毎度、この学会の方々の挨拶回りで、選挙が近いことを知るのが恒例になりつつある。いつも不思議に思うのは、私がどんな思想の持主なのかわからないのに、「今度の選挙、お願いしますね…」と、無邪気に頼みに来て、「あっ、わかりました!」と答えると、「ありがとうございます…」と言って、帰っていくのだが、本当にこれでこの人は、私が入れると思っているのだろうかといつも思う。もしかすると、これは社交辞令的な感覚のライトな選挙応援ということで、とにかく何人かにお願いすれば、それはそれでより良い来世が待っている、ということなのかもしれない。いや、多分、違うな…。

選挙と言えば、この度、失言で維新公認候補の取り消しとなった元フジのアナウンサーだった長谷川さんに思いを馳せている。この方、ニューヨーク勤務のフジテレビのアナウンサー時代、経費の私的流用疑惑でアナウンサーを外され、その後、退職。その後、フリーアナウンサーとして返り咲いたが、自身のブログで人工透析患者を非難するコメントを掲載したことで、全番組を降板。その後、政治家に転身し、維新から出馬するも落選。今回、2度目のチャレンジの手前だった。けれど、被差別についての失言で公認取り下げになり、出馬断念となる。

ここまで来ると、彼はまさに失言王だ。口は災いの元、というのを地でいっている。アホだなと思うけれど、つい調子に乗ってインパクトのあることを喋って、うけを狙うのは、フリーで生きていく為の戦略のひとつだったのだろうなと思うところもあるので、なんとなくわからないわけではない。ただ、嫌いな人も多いだろうから、すぐに上げ足を取られるのも損だなと思う。

フジを辞めて自力でなんとか返り咲いたのに、自身の失言で職を失い、さらに今回、政治家へも転身も2度目の失言でそのチャンスを失った。努力して掴んだものを、自分で潰して苦労する。究極のマゾなんだろうか?奥さんや家族が気の毒でならない。今さらフリーアナウンサーとしては戻れないだろうし、政治家にもなれない。今後、どうするのだろう?

彼のことだから、また自力で這い上がって来るような気もするけれど、その後また…、2度あることは3度あるなんてことも…。まぁ、知名度を利用して、何かするのだろうけれど…。
でも、今は相当、落ち込んでいるだろうなというのは、安易に想像できる。

とりあえず、猛省して、再び何かにチャンレンジしていただきたい。


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