ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

泣き落とし

2013-11-11 18:23:51 | 時事(国内)
「かつらは経費だが、植毛は違った…」板東英二の泣き落とし会見を見た。

やっただけマイナスだったような気がしている。

「満州からの引き揚げ者」は、何も彼だけではないし、多くの引き揚げ者が
戦後、大変苦労をした。しかし、それと今回の件との因果関係は全く無いの
で意味不明であった。

また、結局、一人の事務職員に全ての責任を押しつけていた。
なぜ、今まで何もしなかったのか…については「プロ野球シーズンを避け
たかったから…」これもすでに昨年12月から今年の3月までの間に会見する
事ができたはずで言い訳になっていない。ほんとにツッコミどころ満載で
全く脇が甘い。

「仕事をください!」とアピールするのはいい。ただスポンサーに向けてア
ピールするのなら、まずは一般の人に好かれないとスポンサーも起用するこ
とはない訳で、そこを考えて記者会見を開いたと思うのだが、まったく逆効
果になってしまっている。

度々耳にする言葉で、「見解の相違」というのがある。一見すると、解釈の
違いで微妙な判定というふうにも取れるのだが、これは所詮、税務署に対し
てこちらの言い分が通らなかったという単なる言い訳に過ぎないのである。
例え、彼のような確信犯であっても、誰もが「見解の相違」と言うのだ。

税徴収のプロにしてみれば、一定の基準、規則に従って誤りを指摘してくる
わけで、それを覆すなんてそこらへんの税理士には到底無理な話なのである。

「税務署は見ている」飯田真弓著書という本の中に、税務調査の法人実調率
は4.9%、つまり100社あったらおよそ5社程度、個人事業主に至っては0,8%
しかないと書かれている。ということは、おおよそ95%は対象にはならない
ということなのだが、逆に言えば、残りの5%は何かがオカシイと言うことで
対象となるわけである。数ある「おやっ、」と思う中から選ばれた5%はやっ
ぱり「火のない所に煙は立たない」のである。

植毛に何千万。経費の過大計上から足がついた…。

かつらにしておけば良かったのに…と思えてならない。

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