ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

霞ヶ関

2009-10-24 16:47:48 | 時事(国内)
日本にはおよそ860兆円の借金があると言われている。

しかしその一方で政府の特別会計の余剰金や年金積立金
などの貯金がおよそ550兆円ほどあるのだという。

とりあえず一度全額借金の返済に充てれば、残りはおよそ
330兆円となるのだ。すると、財政赤字は欧米並みとなり
誰も財政危機の話しはしなくなるに違いない。民主党は
こうした上で、マニュフェスト履行のために赤字国債を発行
しても世論の理解を受けられると思うのである。

しかし、政府はこういうお金があるのに、なぜ使用しようと
しないのかそこが理解出来ない。歳出削減といっても全ての
省庁の全ての案件に対して、充分な時間をかけて議論できない
のだから削減といっても期待するほどの無駄は出てこないのは
始めからわかっていたことではないのか?

やるなら、各省庁の人の良さそうな官僚を買収してでも政府の
見方につけ、悪巧みを事前に密告させるくらいしないとダメ
であろう。なにせ頭の切れる官僚のことである。政策に疎い
大臣をやり込めることなど簡単なことに違いない。

また、出来る官僚ほど悪巧みもうまいはずである。こういう
奴は人事権をフル活用してどんどん窓際へ追いやるのだ。
そして若く仕事の出来ない従順な奴らを抜擢し、徐々に
官僚を骨抜きにしていくのである。

このくらいしないと短時間での官僚主導からの脱却は
難しいだろう。

民主党には、霞ヶ関に対する思い切った行動を期待したい
ところである。


















コメント    この記事についてブログを書く
« ぼやき… | トップ | 率直な… »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿