ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

急募

2011-02-28 11:08:17 | 時事(海外)
       急募

仕事 内容 : 首都を防衛する簡単なお仕事です
期   間 : 即日~(短期、長期どちらでも可)
勤 務 地 : リビア全域
給   与 : 日給850米ドル以上~応相談 (作業に応じてボーナス有り)    

勤務 時間 : 24時間3交代制(早出、夜勤あり)
待   遇 : リビアまでの往復交通費、3食食事付、また宿泊施設有り
        長期の方は、労災も応相談。
採用 条件  : 当方の要求に疑問を持たず行動できる人、やる気のある人。
         戦闘機パ イロット、 ヘリの操縦士や戦車兵
      などの経験のある方は優遇いたします。 年齢18歳以上、
      人種、性別、学歴は問いませんが、出来ればアラビア
      語ができることが望ましい。
支   給 : 作業に必要な、自動小銃、手投げ弾、ピストルと弾薬、迷彩服
などの必要なものは、リビア政府がすべて無料支給します。

申込み先  :  リビア政府 (担当:革命指導者 カダフィ大佐まで)

        書類選考の後、合格者のみ、面接いたします。


もしも、日本のハローワークにこのような求人が掲載されたらどうだろう?
行く人はいるだろうか?

独裁者の結末は、総じて決まっている。

たいていの場合、それは「死」である。

カダフィーに残された時間は、それほど多くないだろう。
エジプトのムバラクを見習って早期に退陣していれば、どこかでひ
っそり生きていくことは可能だったかもしれない。

しかし、これだけ多くの国民を殺害してしまった今、もう外国への亡命も
難しいに違いない。運よく脱出したとしても、犯罪人として国際的な司法
の元で裁かれるはずだ。

本人もその辺はわかっているだろう。

最後まで徹底抗戦しての自決より、自らの意思での英断を期待したい。

1日も早い収束を願うばかりである。



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