たばこのブランドである「マイルドセブン」がなくなる。
すでに私は喫煙者ではないので、どうってことはないのだが、「マイルドセブン」
と言えば、日本を代表するたばこブランドのはずなのに、それが無くなってしま
うとは、なんとなく残念ではある。
理由は日本では嫌煙家が増え販売が伸び悩み、主にヨーロッパに輸出する上で
この「マイルド」という言葉が使えないなどの理由があるそうだが、ならば日本
で販売する分だけでも残したらいいと思うのだが、どうなのだろう?
しかし、「マイルド」という言葉が、健康に害がないかのような誤解を与える
という理由だけで、使用させないというのもいかにもヨーロッパらしい気もする。
ちなみにこの「マイルドセブン」、元々は、「ハイライト」から派生したものと
いうのは案外、知られていない。つまり、「ハイライト」を弱めたものが「セブ
ンスター」で、この「セブンスター」をさらに弱くしたものが、「マイルドセブ
ン」なのである。そして、「マイルドセブン」をさらに弱めたものが、「マイルド
セブン・スーパーライト」なのである。
ここまでくると、「一体、どこまで軽くすれば気がすむのか、これ以上やるなら、
葉を入れず、紙だけを燃やして吸え!」という気もするのだが、そこは健康喫煙
者のポイントであって、あくまでも健康的に肺がんその他諸々のリスクを出来る
だけ排除したうえで吸いたい訳である。
うちの家族はかつて全員が喫煙者であった。そのような中で育った私は、当然、
何の疑問もなく喫煙者になった。たばこを初めて吸ったのも、自分で買ったのも
小学校6年生の時だ。初めて購入したのは「キャビンマイルド」だった。その後、
中学2年の頃からは不定期に吸うようになり、中3で部活を引退してからは、ほ
ぼ毎日、喫煙するようになった。高校生になって一時、辞めたものの、高校2年
のなると再び、ほぼ毎日、吸うようになり、それ以降は、4年前に辞めるまでほ
ぼ20年近く吸い続けていたことになる。
今にして思えば、たばこなんて、まさに「百害あって一利なし」だが、まだまだ
喫煙者の気持ちは充分理解できる。
今後、どんなに嫌煙が進もうが、せめて、タバコを楽しむという文化は、残して
もらいたいものである。
すでに私は喫煙者ではないので、どうってことはないのだが、「マイルドセブン」
と言えば、日本を代表するたばこブランドのはずなのに、それが無くなってしま
うとは、なんとなく残念ではある。
理由は日本では嫌煙家が増え販売が伸び悩み、主にヨーロッパに輸出する上で
この「マイルド」という言葉が使えないなどの理由があるそうだが、ならば日本
で販売する分だけでも残したらいいと思うのだが、どうなのだろう?
しかし、「マイルド」という言葉が、健康に害がないかのような誤解を与える
という理由だけで、使用させないというのもいかにもヨーロッパらしい気もする。
ちなみにこの「マイルドセブン」、元々は、「ハイライト」から派生したものと
いうのは案外、知られていない。つまり、「ハイライト」を弱めたものが「セブ
ンスター」で、この「セブンスター」をさらに弱くしたものが、「マイルドセブ
ン」なのである。そして、「マイルドセブン」をさらに弱めたものが、「マイルド
セブン・スーパーライト」なのである。
ここまでくると、「一体、どこまで軽くすれば気がすむのか、これ以上やるなら、
葉を入れず、紙だけを燃やして吸え!」という気もするのだが、そこは健康喫煙
者のポイントであって、あくまでも健康的に肺がんその他諸々のリスクを出来る
だけ排除したうえで吸いたい訳である。
うちの家族はかつて全員が喫煙者であった。そのような中で育った私は、当然、
何の疑問もなく喫煙者になった。たばこを初めて吸ったのも、自分で買ったのも
小学校6年生の時だ。初めて購入したのは「キャビンマイルド」だった。その後、
中学2年の頃からは不定期に吸うようになり、中3で部活を引退してからは、ほ
ぼ毎日、喫煙するようになった。高校生になって一時、辞めたものの、高校2年
のなると再び、ほぼ毎日、吸うようになり、それ以降は、4年前に辞めるまでほ
ぼ20年近く吸い続けていたことになる。
今にして思えば、たばこなんて、まさに「百害あって一利なし」だが、まだまだ
喫煙者の気持ちは充分理解できる。
今後、どんなに嫌煙が進もうが、せめて、タバコを楽しむという文化は、残して
もらいたいものである。
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