ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

対不起

2022-06-16 21:58:17 | つぶやき
前回の悪夢の中国仕入れ、ロックダウンと重なり物流が完全ストップし、日本に届くまでおよそ47日もかかった。季節は春から初夏を思わせる気候に変わっており、春物がほぼ宙に浮いてしまった。

原因は発送がロックダウンのタイミングに重なった為だが、厳密に言えば、発注先のひとりのおばばのせいでもあった。このおばば、在庫がない商品でも、とりあえずあると答え、その後、大至急工場に発注して作らせたりする。本来、ある程度のロット数がないとそんなことをしないはずだが、このおばばが生産工場の経営者でもあるため、そういうことができるらしい。なんでも一般の製地とは異なる特定の素材のみの小規模縫製工場なので小回りが利くのだとか。けれどこちらからすると、逐一こういう適当な対応をするので商品の仕上がりを延々と待たなくてはならなくなる。最初は3~4日と言っておいて受注する。その後、あと3日かかるとか、急に生地が無くなったなどと言い出し、さらに5日かかるなどと平気で言う。こうやっていつもどんどん納期が伸びていく。前回もこの要領で対応されたため、発送できずロックダウンにぶつかってしまったのだ。今回も最初は5日かかると言い出し、あれだけ確認したのにどんどん伸びて今日で13日が過ぎてしまった。

さすがに今回は切れた。ここはガツンと言わないといけないと思い、前回の怒りと共にすべてぶつけた。で、返信は6時間後にひと事だけ返ってきた。

「対不記」

ごめんね、という意味である。このおばば、絶対、反省などしていないだろう。その姿が目に浮かぶ。本来、こういう時は同じ製品を扱う他の業者にさっさと鞍替えすれば良いのだが、何といっても価格に魅力があり、ここが最安値であることは揺るがない。品質も悪くないので、対応さえ普通ならなにも文句はないのだ。けれどあと1週間も待てば、届くのは7月に入ってしまうだろう。送料負担は増えるが、送れる商品だけを先に送るか…。頭が痛い。

古い旅の友人がガンの告知を受けたとのこと…。

今や2人にひとりが…なんて言うけれど、さほど年齢も変わらないし、ショックだった。

ともかくまだまだ、あと20年から25年は元気で居てもらわないと困る。

ブログによると、幸い早期発見ということなので、一度の手術と治療でなんとか完治しますようにと願っている。

昔、電気が流れる医療用の椅子を年寄り相手に販売するアルバイトをしたことがあった。価格は一台、65万円。ちょっと胡散臭いのですぐに辞めてしまったが、研修先で先輩が「1日30分、これに座ると、がんが消えてしまうこともあるんですよ…」と客の前でこの宣伝文句を良く使っていた。社割で28万円で買えるという話もあった。今ならメルカリで安く出ているかもしれない。

いや、やっぱりこういう民間療法は良くないな…。

現代医療を信じたい。


コメント    この記事についてブログを書く
« どこまで… | トップ | 県民割 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿