帰国致しました。
8年ぶりのバリ、数年前にはテロもあって、一時期は観光客も
減ったようだが、現在はビーチエリアもウブドゥもどんどん
拡張されて、どこもかしこも観光客相手のお店でいっぱいであった。
今回は仕事という仕事もほとんどなく、滞在中はのんびりと休日を
楽しめた。お泊りは空港から南に下ったところに位置するジンバラン
エリア。クタなどとは異なり周囲に繁華街などはなく、大変のどかな
場所である。ただあまりにも何もないので、食事や買い物の為にクタ
などに出ることになり、そうすると、べモかタクシーを使わねばならず、
その点はやや不便ではあった。
時間を気にせず出たかったので、バイクを借りたが、バリは車とバイクが
大変多く、また人々の運転も荒くかなり危険であった。また一方通行も多く、
道を知らないと大回りしてしてしまい、返って時間がかかることも…。
ただガソリンはリッター40円ほどと大変安かったな。
今回は、生まれて初めてリゾートホテルなどという洒落たところに泊まった。
ホテル内にはいくつものプールがあり、プールサイドのベットに寝そべって
終日、ひたすら惰眠を貪る。ホテル内には軽食や飲み物がいつでも無料で
飲み食いできるようになっており、中級以下のホテルしか知らない身には
サービスは申し分のないほどである。
朝ごはんも、こんな豪華な朝食は初めて…というほどであった。
中でも最も感動したのは、カリカリベーコンである。安ホテルとはさすがに
カリカリ度が違うのだ。もちろんベーコンの質も違うのだろう。
ジュースもオーダーごとに絞って作ってくれるし、日本食もあって
何もかもおいしかった。ここでつい食べて過ぎてしまい、昼抜きの1日
2食で充分であった。
極めつけは往復の飛行機である。初のビジネスクラスデビューである。
それもJALだ。この頃は仕事でタイ航空ばかり使っているが、それまでは
飛行機と言えば、ビーマンやパキスタン、エジプト航空など貧乏キャリア
ばかりであった。サービスと言っても長距離バスに毛が生えた程度で、
そういうのに慣れると、所詮エコノミークラスのサービスには何も期待しなく
なるものである。
ビジネスの場合まず、なんと言っても空港のラウンジが使えるのだ。
今回、関空から出発したのだが、ラウンジでは、マッサージ付き
チェアーに感動し、空いていたこともあって小1時間も使ってしまった。
機内では、大きな専用モニター付きである。最新のシェル型シートでは
なかったのが残念だったが、食事にはテーブルクロスが敷かれ、ちゃんと
食器でサーブされる。フットレスも上がり、限り無く水平に倒れるシートは
ほんとうに快適であった。食事は言わずもがなだが、B級グルメ派としては、
日清がJAL専用に作っているカップ麺の「うどんdeすかい」がなかなか
美味しかった。
今回の旅のテーマは「最初で最後のワンランク上の旅」ということであった。
何もかも身分不相応でやってみた。とは言っても、あくまでもこれは旅に賭ける
予算の個人的見解であって、世間一般で言うワンランク上とは若干の差異がある
が…。昨年の北朝鮮旅行がキャンセルになってしまい、その返金分が
あったのでちょっと豪華にやってみたのだが、確かに、快適ではあった。
お金を払えば贅沢とそれ相応のサービスは買えるものである。しかし、
何かが違うのだ。
このような旅行は、歳を取って体力がなくなってからで充分である。
年老いてそんな余裕があればの話だが…。
やはり若いうちは、自分の足で歩くに限る。その国の物価を知り、程度と
しては、その国の中間よりやや下くらいから、その国を見るくらいが自分には
ちょうど良いような気がしている。
ただ、もう1度くらいは良いかな。
このような堕落した旅行の後は、なんだか仕事が辛そうである。
また、明日からがんばろうっと…。
8年ぶりのバリ、数年前にはテロもあって、一時期は観光客も
減ったようだが、現在はビーチエリアもウブドゥもどんどん
拡張されて、どこもかしこも観光客相手のお店でいっぱいであった。
今回は仕事という仕事もほとんどなく、滞在中はのんびりと休日を
楽しめた。お泊りは空港から南に下ったところに位置するジンバラン
エリア。クタなどとは異なり周囲に繁華街などはなく、大変のどかな
場所である。ただあまりにも何もないので、食事や買い物の為にクタ
などに出ることになり、そうすると、べモかタクシーを使わねばならず、
その点はやや不便ではあった。
時間を気にせず出たかったので、バイクを借りたが、バリは車とバイクが
大変多く、また人々の運転も荒くかなり危険であった。また一方通行も多く、
道を知らないと大回りしてしてしまい、返って時間がかかることも…。
ただガソリンはリッター40円ほどと大変安かったな。
今回は、生まれて初めてリゾートホテルなどという洒落たところに泊まった。
ホテル内にはいくつものプールがあり、プールサイドのベットに寝そべって
終日、ひたすら惰眠を貪る。ホテル内には軽食や飲み物がいつでも無料で
飲み食いできるようになっており、中級以下のホテルしか知らない身には
サービスは申し分のないほどである。
朝ごはんも、こんな豪華な朝食は初めて…というほどであった。
中でも最も感動したのは、カリカリベーコンである。安ホテルとはさすがに
カリカリ度が違うのだ。もちろんベーコンの質も違うのだろう。
ジュースもオーダーごとに絞って作ってくれるし、日本食もあって
何もかもおいしかった。ここでつい食べて過ぎてしまい、昼抜きの1日
2食で充分であった。
極めつけは往復の飛行機である。初のビジネスクラスデビューである。
それもJALだ。この頃は仕事でタイ航空ばかり使っているが、それまでは
飛行機と言えば、ビーマンやパキスタン、エジプト航空など貧乏キャリア
ばかりであった。サービスと言っても長距離バスに毛が生えた程度で、
そういうのに慣れると、所詮エコノミークラスのサービスには何も期待しなく
なるものである。
ビジネスの場合まず、なんと言っても空港のラウンジが使えるのだ。
今回、関空から出発したのだが、ラウンジでは、マッサージ付き
チェアーに感動し、空いていたこともあって小1時間も使ってしまった。
機内では、大きな専用モニター付きである。最新のシェル型シートでは
なかったのが残念だったが、食事にはテーブルクロスが敷かれ、ちゃんと
食器でサーブされる。フットレスも上がり、限り無く水平に倒れるシートは
ほんとうに快適であった。食事は言わずもがなだが、B級グルメ派としては、
日清がJAL専用に作っているカップ麺の「うどんdeすかい」がなかなか
美味しかった。
今回の旅のテーマは「最初で最後のワンランク上の旅」ということであった。
何もかも身分不相応でやってみた。とは言っても、あくまでもこれは旅に賭ける
予算の個人的見解であって、世間一般で言うワンランク上とは若干の差異がある
が…。昨年の北朝鮮旅行がキャンセルになってしまい、その返金分が
あったのでちょっと豪華にやってみたのだが、確かに、快適ではあった。
お金を払えば贅沢とそれ相応のサービスは買えるものである。しかし、
何かが違うのだ。
このような旅行は、歳を取って体力がなくなってからで充分である。
年老いてそんな余裕があればの話だが…。
やはり若いうちは、自分の足で歩くに限る。その国の物価を知り、程度と
しては、その国の中間よりやや下くらいから、その国を見るくらいが自分には
ちょうど良いような気がしている。
ただ、もう1度くらいは良いかな。
このような堕落した旅行の後は、なんだか仕事が辛そうである。
また、明日からがんばろうっと…。