ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

赤壁の戦い

2009-04-25 13:54:53 | 映画
「レッドクリフ2」

このところ観た映画の中で最もおもしろかった作品だ。
前作の続きだが、三国志の赤壁の戦いを描いたもの
である。

諸葛孔明を演じる金城武が、見せどころの戦自体には
参加していないものの、聡明な軍略家としての孔明を
爽やかに演じており、非常に美味しい役どころであった。

彼は確か台湾人とのハーフだったと思うが、そのアイデン
ティティー通り、この作品でアジアのスターに今一歩近づいた
のではないだろうか?

他に日本人では中村獅童も出演していたが、彼の場合、架空の
武将役で、中国語に難があったせいなのかどうなのかは不明だが、
台詞が少なく、どちらかというと表情や立ち振る舞いで見せる
場面が多かったような気もしなくない…(やはり歌舞伎の血か…)

主演のトニーレオン、やはり格好良かった。しかし彼はよく見ると、
ガレッジセールのゴリとニュースキャスターの村尾さんを足して
2で割ったような顔をしている。新たな発見であった。

しかし昔の戦というのは、本当にあんなにも統率の取れたもの
だったのか?ちょっとしたマスゲームのようであった。

それに比べると現代の戦争は、ハイテク機器頼みのコンピューター
ゲーム感覚である。

しかし、どちらもゲームのような要素を持っているのは同じである。















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